初めての作業ってドキドキするし、だから準備も大掛かりになりがち。
でも、勇気も持って立ち向かえば、終わった時には次には難なくできるようになっていることもありますね。
ということで、初めてのフロントフォークのオイル交換をしました。
バイク歴が3年半程なので、今までフロントフォークを自分でどうにかするなんて思いもよりませんでした。車歴はそこそこだけど、やっぱりショックのオイル交換とか自分でやるなんて考えたことなかったです。
でも、やってみたら結構できるもの。特にNC750は廉価版のバイク。特に難しい技を使ったフロントフォークじゃなくって、教科書に出てもいいくらい基本しかないシンプルなもの。たぶん、勇気と工具を用意すればかなり多くの人が自分で作業できます。
フロントフォークのオイル交換をするとなれば、一部マニアっぽい人たちの間で行われているスラストベアリングを入れてみることもできます。
今はいい時代で、誰かしらYouTubeやblogとかでやったことを解説してくれています。ここ、みんカラもそう。
それらで充分に情報収集と作業シミュレートしておけば、かなり成功確率は上がるんじゃないでしょうか。
ということで、フロントフォークを開けてみたわけです。やったこととかはまた別途記事化できたらいいなと思いますが、今日はこんなところまで。
で、肝心の結果といえば、自分くらいの感度だと何となく変わったことがわかる程度。もし、作業をしたことを告げられずに乗っていたら気が付かないかな。
ただ、バイクが自転車の操作感に近づいてきたことは間違いないです。
中古で買って最初に乗った時には、フロントフォーク突き出し量がいじられていたせいでやけにセルフステアが強かったです。次にはそれをノーマル近辺にまで戻したところ、セルフステアはほとんど消えました。が、逆に動きが少なくなったというか、ハンドル操作量が増えるようになりました。
今回、オイル交換してスラストベアリングを追加して、突き出しも微妙に調整して、どれがどれだけ効いたかわからないけどかなり素直な感じになりました。
バイクより重いは重いんですけど、曲がり具合とか動き具合が自転車感覚に近づきました。これは、自分にとってはいいことです。
何かをやれば変化が出るってことで、作業難易度の割には効果が大きいと方だと思います。慣れたらコストもほとんどかからないです。
ちょっとでもチャレンジ精神はあるけど、でも最後の一歩が踏み出せない方はたくさんいると思います。そういう方には、ぜひチャレンジしてもらいたいメンテの一つだと思います。
Posted at 2021/08/02 11:48:23 | |
トラックバック(0) |
メンテ | 日記