イルミネーションの復旧(ドア開閉連動線引き出し)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
先週のアクセサリー電源整理と点検で、イルミネーションシステム:イルミスター不調の原因が分かったので、復旧する。
必要な配線は全て写真の通り助手席左側の足元にあるカバーの裏に纏めてある。
この作業にもかなり慣れてきたので、このカバー撤去まではもはや秒で出来る。(尤も、スカッフプレート除去→足元カバー除去の2ステップしかない作業ではある。)
イルミスターを正しく動作させるには、ドア開閉連動線の引き出しが必要。
LED付きスカッフプレートにもこの配線が必要だ。
赤丸部の「DOOR」線に正しく接続出来れば、解決する筈。
2
ドア開閉連動線を一番簡単に取り出せるのは、助手席ピラー内にあるコネクター:E-14という事が分かった。
このコネクターはセンターのルームランプユニット配線を纏めている。
フロント側のランプユニット配線は、他の配線と纏められて引き回されている為、抽出するのがかなり大変だと思われたので、こちらを選択。
ピラーカバーを取り外す前に、念の為根本の部分をマスキングしておく。
3
ピラーカバーを撤去するには、まずドアパッキンを外す。カバーとピラーの間に隙間があるので、そこから開く様にクリップを外していく。(赤矢印のイメージ)
最後に上へ引き抜く感じで引っ張ると外れる。
4
E-14コネクター前後の緑の線がドア開閉連動線。
我が愛車の場合、コネクターの上の方がスペースがある。
予想通り簡単にアクセス出来そうだ。
因みに、フロント側ユニットの配線は、上の配線チューブの何処かに埋まっている筈。
5
0.35Sqと細線なので、細線用エレクトロタップで分岐する。線色も緑で合わせた。あまりスペースにも余裕が無さそうなので、コンパクトな細線用だと収まりも良い。
6
テスターで念の為確認。ドア閉でも点灯しっぱなしだったので一瞬焦ったが、30秒間点灯保持だったのを思い出して安心した。動作には問題ない様だ。
後は配線ガイドで配線を通し、イルミスターと正しく接続すれば完成。
7
メスギボシを取付して「DOOR」線に接続。
無事復旧完了。
スモールライト点灯との連動も問題なし。
8
因みに、ピラーカバーの内側はこんな感じ。
赤丸部のクリップがあるので、復旧時も上から差し込む様なイメージで取付する必要がある。
参考情報でした。
9
【追記】
だんとさんから頂いた情報では、他の系統から引っ張ってきた常時電源等にこのマイナス線を接続すると、ドア閉しても再点灯する現象が発生するらしい。(詳しくはコメント欄参照)
イルミスター、LED付スカッフプレートでは問題は発生しないが、他の方法で全ドア連動のアクセサリーを取付する場合、ピンクのルームランププラス線から電源を取るのが安全かと。
【追追記】
製品によってはピンク線からプラス電源を取っても正常に動作しないものがあるとの事なのでご注意を。
イルミスターのドア連動線としては緑線で特段異常無く使える。
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