リフレクターのリアフォグ化

　自作リアフォグランプをようやく取付。
　どうせ浪漫装備なので、発光部の切り替え機能も追加しマニアックに仕上げてみた。

　先ずはラゲッジスペースからリアリフレクター部までの配線引き回し。
　リアのランプユニットを外すと配線のグロメットがある。そこの自己融着テープを外し、その隙間から配線を通す。
　配線はパワーLED用プラス線、LEDパネル用プラス線、アース線の３本。出来るだけグロメットを通しやすい様、0.3Sqのリボン線を使ってみた。

　ランプユニットの下側にボディ構造材の隙間があり、リフレクター脇まで空間がある。上から配線を落とし込めば、そのままストンとバンパー下側まで配線が通せる。

　続いて電源とセレクタースイッチ用の配線引き回し。以前の整備で法規対応での電源取り出し行っているので、そこからスイッチを経由してラゲッジスペースまで配線を通して行く。
　収まりが良く絶縁もしっかりしている多芯ケーブルを使用。運転席からリアのラゲッジスペース下まで5mで丁度良い。
　予めスイッチ部には配線をハンダ付しておく。

　セレクタースイッチは、以前の整備で準備しておいたリアフォグランプ用スイッチのパネルに設置。
　φ6mmのミニスイッチで、何とかギリギリねじ込む事が出来た。
　レバー上側がパワーLEDのみ点灯。レバー下側が全点灯になる。

　多芯ケーブルは運転席の下からリアドアのスカッフプレート下を通してラゲッジスペースまで引き込み。
　（ラゲッジ下段の取り外し方は以前の整備で詳しく掲載しています）

　運転席側リフレクターへの配線は、充電リッドのメンテナンス用開口を経由してラゲッジスペース下まで通す。
　助手席側はジャッキ保管スペースを経由して同様に通し、準備しておいたハーネスに接続する。

　ハーネスは定電流回路と整流ダイオードで構成されている。
　パワーLEDの定格電流は350mAだが、テストしてみると結構発熱する。
　明るすぎると後続車の迷惑になるし、劣化も進むので、一先ず150mAに抑えて使ってみることにした。

　最後にリフレクターを自作のリアフォグランプに入れ替えし、配線を防水コネクターで接続して完成👍🙌
　リフレクターには腹下からアクセスして作業出来るが、小型のラチェットレンチが必須なのでご留意を。

　パワーLEDのみ点灯のモードはこんな感じ。
　鬱陶しくない程度で程々の明るさ…だと思う。

　フル点灯モードだとこんな感じ。
　結構インパクトあるな…💦
　状況に応じて使い分けて遊んでみよう。
　殆どの人が気付かないと思うけど。