
始めに元々外飼いで4ヶ月過ごしていたので、月2回シャンプーしても座敷犬の匂いになるまで数年かかりましたね~
いや、むしろシニアになるまでは獣臭だったような気がしました。
そしてウチですくすくと育っていく
夏場は暑いのに散歩連れてけ!と大騒ぎをしてすぐに寝頃がって休憩してたね。
当時、彼のマイブームはカーテンに隠れて寝ることだった。
和室のここも好きでしたね
この頃からドッグランに通いはじめました。
1才になるまでは、犬種問わず仲良く遊んでいましたが……
ドッグランイメージ画像
マザー牧場HPより
1歳になった頃、なわばり意識が芽生え急に好戦的な性格になってしまいました。
また足も速く一緒に走る仲間は大概ウィペットとボーダーコリーでした。
ウィペットやボーダーコリーは最速50km以上スピードが出る犬種達なので、それに付いていっていたから速かったのは確かです。
ウィペットイメージ画像
ネットより
コン太は柴犬の全力疾走を後ろから軽く抜き去っていたので……
ここで一番腹立ったのが、私が全力疾走してもヤツは嘲笑うかのように早歩きでこちらをチラチラ見てくる
走るまでもないってかw
1才の時の特徴
・無尽蔵な体力
・他オスに対して好戦的
・相変わらず人間嫌い
・無駄吠えや噛みクセはなかった
・散歩時に選んで野草を少し食べる
・甘えん坊の割には私に威嚇する時に首
を狙いにくる
・仮病を時々使います。だいたい左前足
を痛くないのにプラーンさせてアピー
ル
・ボーダーコリーに戦いを挑み負けて手
下になる
でしたね。
ただ、この1才の時にてんかんを発症して生涯付き合うことになりました。
てんかんイメージ画像
ネットより
初めて、てんかんを発症した時、家の中でコン太はパニック状態になり
オシッコを漏らしながら駆けずり回り、何回もドタンバタンと倒れ、最終的には背中からひっくり返って両足をピンと天井に向けて突っ張り口からは泡を拭き、目はぐるぐる回っていた。
私もはじめて見たので、何が起きたか分からずでしたが、すぐに病院に電話して連れていくことにしました。
急いで準備を行い首輪を持ったら、まだ下半身が硬直したままなのに『お散歩だ♪』と上半身だけでズルズル高速で這いながら向かって来た時にはビックリと言うより怖かったです。
むしろめっちゃビビりました
そして、すぐに車に乗り込みエンジンをかけた瞬間彼はいつも通りピンピンして『どこ行くのー?』の顔になっていました。
私は『あ……れ……!?』でしたが、病院で てんかんと診断され、てんかんを初めて知ることになりました。
通常てんかんは心臓からくるタイプと脳からくるタイプがあるみたいですが、コン太は脳の方で遺伝影響らしい……
母犬はとくに発作などは持っていない
父犬はどこかの野犬なので……
正直分からないが、おそらく父側の遺伝なのか?
また通常発作は1~2分程度となり、その間犬は意識がないそうですが……
コン太は珍しい発作タイプなようで10~20分と長く意識があり、苦しそうに涙を浮かべていました。
抗てんかん薬を服用することにより発作間隔は3ヶ月と抑えられるようになったものの発作時は苦しそう
(はじめは2週間間隔でした)
重いときは座薬まで使用しました。
✳脳起因時は発作が長いと脳に熱の負荷がかかるらしく、障害を起こしやすくなる理由から座薬で即効静めさせる
まさか1才から病院通いと薬の生活が始まるとは夢にも思わなかった。
ただ、本人も自覚をしたらしく発作直前になると、こちらに慌てて走ってきて教えてくれるようになった。
これも実は珍しく、通常発作時は飼い主にも危害が及ぶ可能性があることから本来は触らず見守らないとダメですが、コン太は意識が下手にあり『体を支えてくれ!』と預けてきてました。
若い時は凄く暴れましたが、噛みつきなどは意識がある為、一切しなかったです。
背中や首を『落ち着け~』とマッサージしながら治まるまで撫でてましたね。
これを当時、お医者さんに判断してもらう為、一部始終を動画で見せたら
お医者さんも自覚して知らせに来て意識があるなんて非常に珍しいケースと言ってましたね……
コン太自身もよく覚えてるみたいで、発作後はしばらくショボンとしてましたね。
豆知識として
✳抗てんかん薬は毎日生涯飲み続けないといけなくなります
続く
Posted at 2024/10/25 22:35:38 | |
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