パドルシフト(−側)交換。
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
またしても、パドルシフトマイナス側の不具合が発生。
反応が悪く、シフトダウンしたい時に出来ない。
危なくてしょうがない。
Dに行ってパドルシフトユニットだけ取り寄せ出来ないか?と確認するもステアリング自体交換するしか出来ないとの事!💢
65,000円以上するので、パドルシフトユニットだけの為にそんな大金出せる訳ない。💢
仕方ないので今回もヤフオクでゲットしました。2020年式で部品番号も初期の部品番号と変わっているので、多分不具合が発覚したので、バージョンアップしたのでは?
取り敢えず、駄目元でヤフオクで仕入れる事に。
ヤフオクでゲットした(二回目)クロスビーのステアリング。コイツのパドルシフトマイナスユニットだけを取り出します。
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赤丸のスクリューネジをそれぞれ外します。
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パドルシフトユニットを外しましたが、爪が折れてしまいました。(赤丸)
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パドルシフトユニットのスクリューネジを2箇所外すと二枚におろせます。
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更にに基盤部品を外し。
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基盤をひっくり返すと。
渦巻き状の金属部が現れます。
残念ながら前の基盤と同じなのでたぶん又不具合が起きるだろう。最新型は、シリコンの方に金属ではなく伝導性ゴムになっているとの事。
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これは、今まで取り付けてあった基盤。
良く見るとギザギザに削れていて多分これがパドルシフトの不具合の原因だと思われます。
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折角なので、更に二枚におろす。
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チップLEDの部分から、パドルシフトの先までどうやって光らせるのか?確認しました。
樹脂を通してたんですね。
スッキリしました。
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さて、次はステアリング外し。
前準備として、バッテリーのマイナスを外し、10分後ぐらいに作業を開始します。こうする事で。エアバックの誤爆を回避します。
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ステアリングの下3箇所の穴にマイナスドライバーを差し込みエアバックユニットを外しますが、これが大変。
理解出来れば簡単なのですが、マイナスドライバーの先(5〜7mm)の比較的長いもので針金を押して外します。
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これは、外してみた図。
この後、針金を下から押す訳ですが感覚だけなので、グリグリ押すのです。
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この状態でエアバックユニットを引っ張るとピンが外れます。
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外れたら、黄色いカプラーをドライバーで外します。
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こちらのアース?も外し〜。
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こちらのカプラーも外し〜。
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こちらの17mmのナットを外すのですが、ナットとネジに傷を付けて、取り付ける時ズレないようにします。
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17mmの十字レンチで外すのですが、ナットを全部外さないで少し残しておきます。
そうしないと、ステアリングをグリグリ外す時、急に外れた時顔面にステアリングをぶつけて痛い目にあいます。
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ステアリングを外して、家に持ち帰り基盤を入れ替えて〜。
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元に戻して、組み込み。ステアリングを取り付けます。
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ついでに、元は、シルバーだったのをカラーチェンジ。
ゴールドにしました。
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全部戻し、エンジンをかけたところ、こんな表示が!
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Dに行き、見積ってもらうとどうやらステアリングを外した際、ステアリングの下のパーツがズレ、350度回転して取り付けたらしくそのせいで又その下にあるセンサー(自動ブレーキ等)が不具合を起こしたらしい。
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赤丸のパーツを交換しなければならない。
特に[A]5の部品は、ヘッドライトのスイッチレバーの一部なので、レバーごと交換するという。
そもそも、何故こうなったか?というとステアリングを交換した時
7の部品が回転してしまい、戻そうと思い更に回転させてしまい、結果的に350度回転させてしまったのだ。この部品は、一度ずらしてしまうとディーラーにあるコンピュータを繋ぎながら修正しなければならないし、一度不具合を起こした部品は、二度と使えないという。
やってしまった〜。
取り敢えず、すぐに部品を発注して整備予約して帰宅しました。
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そして、後日朝出して、代車を借りて夕方まで部品交換をしてもらい、無事修理終了。
今後は、ステアリングを外す場合、部品にテープ等でズレないように固定して作業を行なうと言われました。
かなり痛い出費でした。(しかし、約4,000円工賃が安くなりました。)
良い子は、気をつけて作業して下さいね。
長文で失礼致しました。
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