以前使っていたPUMPKINナビ(純正ROMに戻してあります)はGoogleマップナビでルート案内(運転モード)中にいったんエンジンを切った後で再始動すると、
①スリープしていたなら運転モードのまま立ち上がってそのまルート案内を続行
②シャットダウンしていたなら目的地までのルート候補画面が表示され「ナビ開始」ボタンでルート案内を再開
だったので、これがあたりまえだと思っていたのですが、Owniceは運転モードでエンジンを切りスリープに入り、
①1時間後に再始動したときはPUMPKINの②の状態
②2時間後に再始動したときは目的地の設定がクリアされて通常の地図モード
となり、いずれにしても運転モードでは立ち上がりません。
どうも1~2時間の間に線引きがあるようですが、後者の場合、地図画面の右下の「経路」ボタンをタップし、表示された履歴リストをスクロールして一番下の「~までナビを続行」をタップし、ルート探索を行った後で「ナビ開始」を押さなくてはいけません。
前者でもボタンを操作するひと手間が追加なので、ナビとして見た場合の使い勝手はPUMPKINの方が格段に上だったと思います。
ちなみにOwniceでは[設定]で、
[車の設定][ナビゲーションソフトウェア]->マップ
[車の設定][ナビゲーションメモリが起動します。]->Open
[車の設定][睡眠]->3日
[車の設定][拡張設定][Client settings][スリープソフトウェア]->マップ
としてあります。
[ナビゲーションメモリが起動します。]は変な日本語ですが、これをOpenに設定しておくとナビを起動したまま終了した時、次回もナビが自動で起動します。これは次のスリープ設定とは無関係です。
[スリープソフトウェア]というのがいわゆるホワイトリストで、スリープしてもkillして欲しくないアプリに丸を付けておきます。ここで設定するとアプリはkillされないのですが、どうもそのアプリから起動されたバックグラウンドで動くサービスの方は切られてしまうようです。さらにスリープから規定時間経過するとアプリのデータがクリアされているような動きに見えます。スリープ設定は3日にしてあるのに。(そもそもこの挙動ってスリープですかっ?と言いたいですが)
[車の設定][拡張設定][アプリケーションメモリ]にそれっぽい項目はあるのですが無関係みたいです。
Aliexpressのメッセージセンターに状況説明と他に設定する場所はないのか書き込んだら、友よ設定する場所はスリープだけ、と1行のつれない返事がきました。このナビのOSのアップデートはもうないだろうからこのまま使うかロシアのカスタムROMを入れるかですが、そちらはメニューに日本語はないだろうし、ダウンロードが有料なのでちょっと試す気にはなれません。
まあ短時間の休憩であればPUMPKINに対してボタンを1回押す手間が増ええるだけではありますが、なんだかなぁという感じです。
逆に見れば「完了」ボタンを押さなくても次回にはナビが自動で解除されているのだから手間が省けて素晴らしい!と考えればいいか、、、
★ナビの小窓表示
PUMPKINでは運転モード中に画面が後ろに隠れると(ホームボタンや他のアプリを起動するなどして)、右下にナビの小窓(ドラッグで移動できます)が現れ、それなりに便利に使えていました。Owniceは初期状態では出なかったのですが、[設定][アプリと通知]でマップを選択し、[詳細設定]でピクチャーインピクチャーを許可すると出るようになりました(もしかしたら知らないで私がオフしていたのかもしれません)。ちなみにこれはアプリ側が持っている機能なのでナビの設定がどうのという事ではないですが。
Posted at 2021/04/12 18:58:54 | |
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