
遡ること約1ヶ月前のお話です。
秋からのタイムアタックシーズンに向けて、
色々と画策しておりました。
今回は、アライメント調整の巻
現役の全日本ジムカーナドライバー
名人 森田 勝也 さんのショップ
「MK sport」に行ってきました。
なぜまたMK sportなのか?
ご存知の方も多いかと思いますが、森田名人もエボゴンのオーナーなんです。
REVスピードとかの記事でも紹介されていますが、ブーストアップ仕様のエボゴンで、
筑波サーキットを1分フラットくらいで走っちゃうんです。
世の中沢山のアライメントショップがありますが、エボゴンオーナーにとって、エボゴンの実走行に裏付けられた経験やノウハウは垂涎もの。
これぞ、究極のエボゴン専用アライメント
これがまた凄かった...

店に到着すると、早速名人と御対面。
私のエボゴンを見るなり、名人のエボゴン講義が始まりました。
日常のメンテの事からチューニングに至るまで、
作業中はずっと色々と話を聞かせて頂きました。
これです、これなんです期待していたのは。
ただでさえ評判のアライメント調整に、名人のエボゴン専用講義付き。この付加価値を求めてやってきたといっても過言ではありません。
とても勉強になりました。
森田名人は、雑誌のイメージとは違い(←どんなイメージだ?)とても気さくな人柄で、とても親切に色々教えてくれました。

アライメント調整は、運転席に乗った状態で行います。
写真のような工具で、ステアリングをセンターで固定し、
同時にフットブレーキも固定します。
(ブレーキを踏んだ状態でキープ)
名人は、車の状態や依頼者との会話の中から最適な
アライメントを提案してくれます。
私は当然、「ミニサーキット主体であとはドライバーが何とかする仕様」でお願いしました。
調整が終わると、名人同乗でテスト走行へ
近所の住宅街がいつものコースらしく、うまい具合に波状路やワインディングがレイアウトされていて、
まさにテストコース。
走行中は、名人に「はい、そこで踏んで、もっともっと」
「左右に振って」「そこでブレーキ」てな具合に指示されたとおり走って、感触を確かめます。
びっくりしたのは「乗り心地まで良くなった事」
名人曰く、ショックの取り付けも、ただボルトを締めるだけでは駄目で、ちゃんとした取付けと締め方があるとの事。ショックの性能を最大に引き出す秘伝の技だそうです。
最後に挨拶を交わし、帰路につくことになりました。
すぐに横羽線に乗れるので、交通には便利なロケーションです。
帰りは、漫画「湾岸ミッドナイト」を思い出し、悪魔のZとブラックバードを探して湾岸を流してみましたが、まだ明るかったので遭遇する事はありませんでした。残念!(笑)
Posted at 2008/10/06 01:09:48 | |
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