ルーフ消音作業 (その1)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
以前、フロアーのロードノイズ殲滅作戦でデトニングシートを結構な量を余らせまして、時間と気力があればルーフをやろうと考えていたのですが、仕事が忙しかった為か気力がどうにも回復せず半年程放置してました(笑)。 そんなある日、いくぞーさんの記事に“夏になる前にやった方が〜”との文言を見て心ではなくケツに火が着きました(笑)。
今回の作業は雨音の消音と夏場の日照でルーフからの熱気を抑えるのが狙いです。
という事でルーフライニングを降ろす準備をしていきます。
まずはルームミラーとデュアルセンサブレーキコントローラカバーを外します。 過去の記事を参考にお願いします。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/3338348/car/3074897/6701617/note.aspx
ルームランプを外します。 コレは単純にユニットを下に引っ張ると外れるので配線カプラーの嵌合を外せば降ります。
アシストグリップ3つを外します。 グリップを下に展開し、付け根の赤丸部分を両サイドからマイナスドライバー等でコジ上げてある程度浮かせればグリップが抜けます。 片側ずつ外した方がやり易いでしょうかねー。
2
サンバイザーを外します。
車両外側のプラスネジを外せばサンバイザー本体は少し引っ掛かりはありますが外れます。 サンバイザーホルダーは反時計回りに回してから引き抜けば外れます。
3
各ピラーカバーを外していきます。
まずはAピラー。 ピラーカバーに被っている部分のウェザーストリップを引っ張って浮かせて上部、中間部のクリップの嵌合を鉄板に対して垂直に引っ張って外し、下部はピラー全体を車両に対して斜め上後ろに引けば外れます。
お次にBピラー。
ここはロアの黒い部分から外します。 まず前後のサイドシルスカッフを外します。 どちらも何箇所かのツメとクリップで止まってるだけなので苦労は無いかと。 前ドアの後部、後ドアの前部のウェザーストリップを同様に浮かせます。 ウェザーストリップ浮かせれば後は上部のピラーとの嵌合だけなので、ソレを外せロアBピラーカバーは降ろせます。
お次にアッパーBピラーカバー。
シートベルトのショルダーアジャスターのカバーを外します。 画像の様に下部を引っ張れば外れますが結構硬いです。 下部が外れたら上部は簡単に外れます。
カバーが外れたら奥の14mmのシートベルトの固定ボルトを外れたら、その奥のアッパーBピラーカバーが外れます。
4
最後にCピラー。
私の車両の場合、ロアCピラーカバーにはラゲッジランプとツイーターを追加していて降ろすのは色々と面倒くさいので降ろさず浮かすだけにしてアッパーCピラーカバーのみを外します。 ラゲッジのウェザーストリップは下辺を残して外します。
クリップ上側3箇所外します。
ウェザーストリップを外した隙間からクリップ外しを突っ込んで後ろ2箇所を外します。 前側はクリップ外しが届かないので、適当にパネルを引っ張って外します。 下の1つは外さないで放置です。
アッパーCピラーカバー(灰色)を押さえてロアCピラーカバー(黒色)を垂直に引っ張って上下の嵌合を外せばロアCピラーカバーの上部が浮いてある程度スペースが出来ます。
5
リアシートベルトの止具を外します。
カバーの左右に指を掛けて持ち上げるようにすれば外れてボルトが見える様になり、ソレを外します。
6
アッパーCピラーカバーを外します。
赤丸の4箇所のクリップで止まっているのでソレをクリップ外しで外します。 コレである程度フリーになります。
黃丸の部分でルーフライニングがアッパーCピラーカバーに挟まっているので、アッパーCピラーカバーを下に下げて嵌合を外します。 コレでアッパーCピラーカバーが降ろせます。
7
ルーフライニングを止めているクリップを4箇所外します。
8
クリップは上向きに刺さっているだけなのでクリップ外しで引き抜くだけです。 引き抜くだけですがクリップ外しの支点になる部分でルーフライニングを凹ませたりシワになる可能性大なので要注意。 クリップ外しの支点とルーフライニングの間に硬くて平たい物を入れるのが賢明でしょうかね。 私は厚めのプラ板を入れました。
これでルーフライニングを降ろす事が出来ます。
画像枠がいっぱいになったので(その1)は終わりです。
続きはまた後日にカキコします。
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