FALKEN AZENIS FK 520L  

ホイールと同時にタイヤも新調したので感じた事を書きます。

選んだのは今年発売されたばかりのFALKENのAZENIS FK520Lです。

国産のプレミアムタイヤにしては比較的安いのと、前作のFK510の評判が良かったのが理由です。

FK520とFK520Lというのがあって、FK520はランフラットタイヤになるので買う時は注意です。

前に履いていたのが7年以上前のBSのPOTENZA S001 RFTとの比較になるので参考になるかわかりませんが、
走り出しで感じるのは軽くなったので少しのアクセルで加速するし、ブレーキもよく効きます。

そして、静かです。
春にスタッドレスからS001に交換した時、スタッドレスの方が静かなのでタイヤ交換したくなかったくらいです。
FK520Lはスタッドレスよりも静かになりました。

あとは乗り心地がいい事ですね。
明らかに車内に伝わる衝撃の角が丸くなりました。

ランフラットタイヤからの変更なので当たり前と言えば当たり前ですね。


走りで感じたのは、ステアリングレスポンスはS001の方が良かったように感じます。
おそらくランフラットタイヤの方がサイドウォールが硬い為かもしれないです。
それとFK520Lの方がタイヤのヨレが大きいように感じます。

コーナーリング中の姿勢はS001は路面の轍や小さな凸凹を拾うのでギクシャクする事がありますね。
FK520Lの方がスムーズに曲がることが出来ました。

ロール量が増えたように感じますが、
おそらくタイヤだけの問題ではなくホイールを変えたことで、ホイール間のトレッド幅が広がったことも関係しているのかなと…

グリップ感はS001はコンパウンドが古くて硬くなってるせいもあると思いますがサラッとした乗り味でFK520Lはしっとりしてます。

グリップ力はS001が古過ぎるので比較になりませんが、ワインディングや日光サーキットなどのミニサーキットでは楽しめる安心感があると思いますが、
300馬力を超えるような車両や、速度が200km近く出るようなサーキットになってくると不安定な場面が出てきそうです。

普段、街乗りするには使い勝手も良くて楽しめるタイヤだと思うので満足してます。

多分、またリピートすると思います。