レトロなジーノにはノスタルジックな大森のブースト計
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
馴染みのガレージTでなんと新品(と言える年月だろうか)の大森のブースト計(しかも負圧付き)を発見したユニオンさん。7~8年ぶりくらい(マーゴンエンジンスワップ以来)に自分でブースト計をつけることに。ジーノの前任車のインプレッサの時は・・「手が入るスペースが・・無い(汗)」ということとDefiの電子式だった為に「アナログ人間には無理!」ということでSHOPにまかせたのでしたが、機械式ならサージタンクからパイプを室内に引いてメーターと繋ぐだけなので久々にやりました。で・・昔々にターボ車ばっか短期間に乗り継いでいた頃に作った道具を見つけ出しました。名付けて「ウナギ串君改」どえす。
2
ウナギ串の後ろを潰しワイヤーを通す小さな穴を開けワイヤーを結びつけたら、ワイヤーをシリコンホースの端に突刺し縛ります。で、エンジンルームと室内とが繋がってる穴を塞いでいるグロメット部に串をプスッと差します。何かを刺してしまうとマズイので少しずつ探りながら差し込んでいきます。
3
何も余計なモノ刺さらずに室内にウナギ串が顔を出したら室内からホースを引き込みます。 その際、サージタンクのニップルに片側をちゃんと固定しておきましょう。固定しておかないと、おバカは全部室内に引き込んじゃいますからね~。 ちなみにユニオンさんはグローブBOXの外し方が判らずに30分格闘しました。 BOX左手奥の樹脂の割りピンに気付きませんでした(汗)
4
「サージタンクってどれ?」という方? インタークーラー左上の黒いヤツです。 ジーノ君の場合、親切なことに取り出しようのニップルがバルクヘッド側に一個余っていてキャップがされてますのでここにブースト計に繋ぐホースを差し込みます。
5
あ、ここで思い出したようにメーターの動作確認です。ホースをメーターに差し込んでエンジンかけます。ハイ!ちゃんと負圧側に針が振れました。ですが・・針がプルプル振れて安定しません・・・。思い出しました。サージタンクからメーターに引き込むホースそのまま内径4Φのままメーターまでもっていくと圧が高すぎて針が震えちゃいます。その場合は付属の「オリフィス」という「金魚の空気ブクブク」の三つ又のようなものを配管途中に入れればOKです。
6
メーターの動作確認が出来たらホースをステアリングコラム付近に持っていくわけですが・・ダッシュパネル等を外すのは大仕事なので、グロメットを通過させた時に使った『ウナギ串改』に再びホースを繋ぎグローブBOXからデッキ裏を通過させステアリングコラムから射す光に向かってウナギ串改クンを送りこみます。
7
ダッシュパネルも外さず、ジーノ君の場合チルト式でもないので厳しい条件と思われる中、1分もかからずステアリングコラム上にウナギ串クンが顔を出しました。 ね! 簡単でしょう。
これは僕がヒトより穴に入れるのが上手いからということもありますが(爆) ウナギ串君改のおかげです。
まあ、その昔SHOPでやってた工具と技をパクったんですけどね~。
8
で、コラムにメーターパネル(自作)をつけたらメーターを取付け、余分な配管を切ってメーターに差し込み完了です。
機械式のブースト計は追加メーターの中では一番簡単?ですので・・これから付けようと思う方は挑戦してみてください。
これでSHOPや量販店だと5000円くらいの工賃はとられちゃいますから(笑)
そのぶん,よっちゃんイカとビールを買いましょう(爆)
乱筆乱文、失礼いたしました。 m(_ _)m
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