ラジクリ使った冷却経路の清掃
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
最近箱根を訪れた際に
登りの九十九折にて
水温100℃超
油温110℃超を記録
昨今水温と油温の上昇が気になっていたので
冷却ラインの清掃をすることにしました。
(普段使いでも、水温は90℃なるも油温が常時100℃超
さらに油温上昇時に水温も90℃を超える事あり)
前から気になっていた RIZOILさんのラジクリを
使ってみます。
2
同封の手順に沿ってまず冷却水をしっかり抜きます
(ここの作業は写真撮れてません、、、)
クーラントは猫砂に吸わせて焼却処分にします。
排出する水が透明になるまで抜きます。
ヒーターコアにつながるホースとパイプのinoutからそれぞれ水を突っ込んで抜くと比較的早く抜けました(計4回)
この段階でも結構錆が出てきました。
3
ラジクリと水を入れて2時間ほど走行しました。
(サーモスタット開いた所で水補給)
ちなみに、この車は冷却水容量10l程です。
ラジクリの適切な濃度は7〜8%位以上とありましたので
今回は10%の濃度にて試してみました。
水温下がったところでラジエーターの
ドレンより抜いた水がこちら。
(説明書にある水温60度以上に保った時間は
約3時間になりました)
真っ茶色ですね、、、
4
こちらはヒーターコアに繋がるホースからエンジン方面に水を投入したときの廃液です。
これも真っ茶色ですね。
5
in/out変えてまたエンジン内に水注入した際の廃液です。
中程細かいゴミが、出てきた錆です。
最初の冷却水を抜くときに、錆が出なくなるまで洗浄してますが、ラジクリの効果でまた新たなサビが取れたかと。
6
ヒーターコアもご覧の通り
(すいません ピンぼけです、、)
これらの廃液も猫砂に吸わせて焼却処分です。
7
最後に
ヒーターコアとエンジン内の水を精製水で圧出したあとに全体容量から逆算してクーラント原液を入れました。
エンジン内やヒーターコアに洗浄時の水が残り
濃度のコントロールが難しいので、当方はこのやり方に
してます。
クーラント原液を4lほど入れ、残りは精製水を足して完了です。
8
翌日改めて2時間ほどドライブしましたが
水温は90℃から動かず、油温は100℃を僅かに下回る
ラインで安定するようになりました。
(この車のサーモスタット開弁温度は87℃
油温の理論値は+10℃なので97℃で安定するのが
理想ですがその通りになりました!)
ラジクリは一度施工すると5年は大丈夫とのことなので
またしばらく様子をみたいと思います。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
タグ
関連コンテンツ( ラジクリ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク