前に出すぎのヘッドレスト交換
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ステップワゴンに乗り始めてまず不満だったのが運転席・助手席のヘッドレスト。
すごく前に出ていて、首が痛くなってしまいます。
人によっては気にならないらしいですが。
私はシートバックをわりと起こして運転するので、余計に前に出てしまうのでしょう。
カタログにある『頚部衝撃緩和シート』というのがコレなんでしょうか。
このステップワゴンの唯一我慢できない不満がコレでした。
まず、ついているヘッドレストを外して中を観察しました。カバーを外そうとしたのですが外れません。どうもこのヘッドレストはカバーの中に直接ウレタンを充填して成型しているようです。
コストダウンのためにこうなっているのでしょうがいい迷惑です。
車検のときに万が一改造品がNGとなると困るので、オリジナルは残しておいて、別のものを入手して取り付けることにします。
知人の他の車種のヘッドレストを調べてみると、少し前の車種はそんなに前にでっぱっていない形をしていて使えそうです。ですがシートバックに刺さる2本の棒の太さが違いました。RGステップは直径13mm、その他のものは直径10mm。ピッチについては普通車の運転席・助手席のものは同じでした(160mm)。
少し前の車種のものを手に入れ、棒の径は後でなんとかして使うことに決定です。
オークションで物色してみると、アコードワゴン E-CE1の物があり、値段が手ごろ(たしか\2500)で色も濃いシルバーだったので購入。
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買ったものと、オリジナルを並べてみました。
左がオリジナルですがずいぶん前側が厚くなっています。
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車に取り付けてみると、棒の径が細いのでガタガタします。
危ないので太くします。
ダイソーにΦ12mmのアルミパイプを売っていたので購入。
棒の部分は微妙に湾曲しているので手で曲げて使います。
適当な長さに切って、プラハンで叩き込みます。
後は、内側に高さ調節用の溝を金ノコとヤスリで付けて完成!
取り付けてみると、今度はがたつきもなく、乗った感じもグー!
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オークションで購入し、現物が届いて分かったのですが、色が思っていたほどダークでなくがっかり。
手芸店で染め粉を手に入れ、染めてみましたが、ナイロンっぽい素材にはぜんぜん色がつきません。
仕方がないのでカバーを作りました。
タイヤの銘柄のプリントが入った黒いTシャツがあったのでそれをリフォーム。
新聞で型紙をとり、ミシンで縫ったのですが、初めてのお裁縫だったのでこのカバー作りが一番てまどりました。
シロウトの割にはまあまあの出来ではないでしょうか。
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下のすぼめる部分が難しく、うまくいかなかったので安全ピンでごまかしています。
言わなきゃ分からない地味な改造ですが、とっても満足!
げんなりしかけたステップへの愛情も復活!
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