
今回は第40回光圀サマーラリー。今年は第1戦が中止になっているので実質の第2戦。
前戦が4月だったので既に3ヶ月、なかなかラリーモードに切り替わらないね~と、話しながら出発。
早朝に会場に到着すると、すでに皆さん到着しています。
前泊組はつぶし合ったものかと思いきや、皆さん通常通り、、残念(笑)
エントリー台数が少なく、前戦の15台から今回は11台に、、、昨年はフルグリッドだっただけに残念ですね。
楽しくて安全なので是非皆さんに参加して欲しいのですが、、、、
そして、Bクラスは今回も4台。
メンツは関・鈴木組、福田・藤波組は変更なく、学生チームと入夏・奥田組が参加です。
関・鈴木組は、今回からロータス・エリーゼを投入。ナビ機器もいろいろ工夫されていて、強敵です。学生チームは未知数ながら、入夏・奥田組はなんと言っても世界の奥田様。私たちは一覧表を細分化、走る前の打ち合わせを綿密に。。。

エリーゼに比べるとBRZ乗用車ですな~。乗せてもらいましたけど、6500回転からVVTが切り替わり、おもしろいですねえ。直進性はちょい厳しいですが。

今年からAクラスに移ってしまった、中嶋・廣井組です。


同じくAクラスに移った細井・小平組です。前夜祭で自制した小平さん。調子も良さそうです。


いつもオフィシャルで参加している東くんが大庭さんからランサーターボを購入したとかで、注目の的です。

高野さんにご挨拶して、受付を済ませ、車検、ドライバーズミーティング、指示書の読み合わせをしてから9時08分スタートです。今回はゼッケン8番。良いナンバーですね。

お約束のスタート前気合い入れ。

スタートラインに向かいます。低いなあ。
ODに向かって、走ります。ここまでは大きな問題もなく、ODで補正を入れると距離もぴったり指示書と合っています。
ノーチェック区間終了地点を通過してすぐコマ図ですが、去年も使った場所なのでその次のコマ図までチェックがないことを見越し、計算でコマ図地点の再スタートをだします。
前走の関・鈴木組がスタートしていきますが、こちらの計算ではあと2分ほど余分に時間があります?????
そこで、レスコンカードを使って再計算。ノーチェック区間がコマ図から数キロ走った地点なのに、引き算していなかったとのこと、後続車に迷惑を掛けながらも4分30秒のレスコンカードを使用してドタバタしながらチェックイン。1CP7点。
次のCPは、アベ45km/hが出ているところなので、結構広い道でしたが落ち着いて速度を合わせてチェックイン。2CP1点。
ここからは海の方に向かっていき、海岸線をドライブしながら、のんびり競技を続けます。昨年も使用した工業地帯で時間調整。

ちょうど海が見えたところです。後ろゼッケンの入夏・奥田組のクルマが前に、、、

4名乗車で、動画の実況中継がリアルタイムで上がっていて笑えました。

高野さんのご配慮で、海と青い空、海岸線ドライブを楽しめました。(それまでのドタバタで、あまり景色を見る余裕がなかったのは内緒です(笑))

追い上げの東ランサー、ドグミッションで、低速はきつかったとの事。行ったり来たりご迷惑をおかけいたしました。
ここは、ノーチェック区間終わりからコマ図でパスコンがあるので、その辺の処理を慎重に行い、チェックイン、しかしチェックカード受領後、チェックラインでトリップクリアを忘れて、慌ててバックしようと途中までバックしましたが、後続のオフィシャル車に加え大型トラックが来てしまい、あきらめてどんぶり勘定で距離をだしました。3CP2点
ぐるっと戻って、1CPと同じ道に、今度は問題なく走ってチェックインしたのですが、先ほどのどんぶり勘定のツケがきて、4CP6点。
中継ポイントに戻る途中正解表を見るとすべて1分ずれています???
今回は、1分後スタートなのでチェックカードの通り計算した数字が正解表になってるとのこと。前回までとは違うようで、戸惑いましたがオフィシャルに確認しながらチェックシートを提出。1ステ合計16点のようです。

1ステ終わってナビの藤波さんはぐったり。でも、最大のライバル関・鈴木組は2CPで足し算の繰り上げを間違えて、2CPで56点減点。学生チームは、純正トリップのみでの参戦とのことで、67点、入夏・奥田組は、なんと1ステ2点で上がってきました。さすが世界の奥田様。
Aクラスは2点で上がってきた組が3チームで、最下位でも4点という超接戦です。

お昼ご飯をいただいて2ステスタートです。ここは2CPしかなく、距離もだいぶ短いので大きな番狂わせはない予定でしたが、、、、
5CPに向かったところ、計算がどうもおかしいなあ?と藤波さんが言っております。時間に余裕はないので、ここでもレスコン2分30秒を使用して再計算、、、区間距離の足し算が間違っていました。しっかり時間を合わせて、チェックインのはずでしたが、オフィシャルから受け取ったチェックカードの時間が今の時計より1分進んでいます。これは明らかに書き間違いなので、慌ててクルマを停めてちょっとバック、訂正してもらうように指示。待っていてもなかなか戻ってきません。私もチェック車に向かうと、やっと状況を理解してもらったようで、書き換えをしてくれていました。ただ、このあとどう見てもショートチェック。ここで費やした時間は既に5分過ぎています。そこで、ここで救済処置として次チェックを10分レスコン扱いにして欲しい、スタート時間1分後を含め。(つまり、1分後のスタートなので正味9分のレスコンになります。)5CP4点。ということで再スタート。だけれど、慌ててクルマバックさせて停めたので距離はちょっとずれてるかも?最終チェックを通過、5CP3点でした。
とりあえず、無事に全チェックポイントを通過、ゴール会場に向かいます。
ゴール会場では、もう他のクルーは到着していて、我々が最後です。(レスコン合計11分30秒使ってるので当たり前ですが(笑))
ちょうど来た、中嶋さんに聞くと5CPの正解が全車と合わず、修正を求めているとのことでした。
正解表の修正も出て、先ほどのレスコンや救済措置に関して本部で説明、オフィシャルの確認の上、チェックシートを提出。
とりあえず、合計23点であがったものの、1ステで2点の入夏・奥田組がいます。それに、レスコンの問題がそのまま通ったか心配。。。
すると、奥田様が空気を読んで、最終チェックでなにやら、、、、

結果表です。なんと逆転優勝してしまいました。

今回活躍した学生チーム。純正トリップのみでのラリー初挑戦にもかかわらず、大健闘です。次回も一緒に遊びましょう。

Aクラスでついに優勝した道宗・安井組です。

Bクラス3位から1位までの表彰です。いつもの顔ぶれ(笑)

エントリー名通り、負けたら厳罰。奥田様の土下座が、、、、

関・鈴木組はひとつのCPで最大の減点(でも56点)ということで、細井さん提供の蕎麦打ち棒をゲットしていました。

キレイな写真の入った盾をいただきました。粕谷さんいつもありがとうございます。

道宗くん、勝利の雄叫び!

僕らも!
今回のラリー、本当にドタバタしました。でもレスコンカードを有効に使うことができたので減点を最小限にとどめることができました。前後の車両やオフィシャルの方にはご迷惑をおかけいたしました。
ナビの藤波さんは、とっても大変でしたが、いつもチェック前に何かがおかしいと気がついてくれて、2人で問題解決、最後まであきらめなかった事が結果につながったと思います。もう一つ、表彰式待ちで、秋葉さんがメンテする鎌田選手のBRZが全日本ラリー洞爺で優勝したと。
うれしかったですね~。JAFの頂点と底辺でBRZが優勝ですものね。
今回用意した、換算表やボードも役に立ちました。直前に起動しなくなったトリップメーターも入夏サポートで速攻復活。
スタート前からゴールするまでがラリーと実感しました。やっぱりラリーは楽しいです。
是非皆さん、一緒に遊びましょう。初心者講習もやっていますよ。
次はTARMACです。10月5日にお会いしましょう。その前に東京で反省会ね(笑)