ブレーキ踏んだ時の加速ショック 続報6
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
本現象の修理を希望されている同志の方々へ
ご無沙汰しています。これまで皆さんにご協力頂きながらいろいろとアクションして来ましたが残念ながら未だメーカーを動かすには至っていません。
まず国交省ですが、不具合情報を10件登録頂いたにもかかわらず、驚く事に保安基準に本現象(ブレーキ踏むと加速する)をズバリ禁止する条文がない、との事で現段階でメーカーにリコール勧告できない様です。
次に公益財団法人自動車製造物責任相談センターですが、”危険ゆえ制御プログラム変更等の改修を即時実施する事、及び改修前に事故が発生した場合は全責任をアルファロメオジャパンが負う事”をメーカーに申し入れて頂きましたが、公益財団法人ゆえに強制力は無く、メーカーからは何の返答も得られていません。
次にディーラー連携ですが、メーカー対ディーラーの力関係、及びディーラー間の足並み揃わず、隔月のテクニカルミーティングで本件が議論される事はなくなりました。
即ちアルファロメオジャパンは、”ブリッピング性能の商品性は悪いが制動装置は正常なので、保安基準には違反していない”従ってお金がかかる市場処置をする気は全くない、という事のようです。
アルファロメオの車が好きで購入したのですが、現象と原因(コースティング復帰時にドライバーの減速意図に反してエンジン吹かし過ぎ)を認識しているにもかかわらずユーザー視点を無視して改修に乗り出さないメーカーにはガッカリですね!
残された手段は以下の二つ、
1,あってはならない事ですが、万が一、本不具合原因で事故が発生した場合、追加情報として再度国交省及び自動車製造物責任相談センターに届け出する。
2,ユーザー視点無視のメーカー体質をSNSで拡散し、世論に問う。
ぐらいでしょうか?どなたかSNSが得意な方、みえませんか?
ディーラーの多くはメーカーからの説明文書を元に、デュアルクラッチトランミッションだから仕方がない、とユーザーを説得している様ですが、これを受け入れてしまうと益々メーカーを助長してしまいます。対面ディーラーには、本不具合には大いに不満で改修を熱望している意思表示を継続し、メーカーの良識を期待せずに待つことにしましょう。
[PR]Yahoo!ショッピング
タグ
関連コンテンツ( アルファロメオ の関連コンテンツ )
関連整備ピックアップ
関連リンク