試乗会のおかげでムズムズしてたのですが、意を決して実行してみました。
用意するのは、カローラフィールダー用リヤのパフォーマンスダンパー「品番:48690-12060」を近所の「カローラ千葉店」で21840円でお取り寄せ(翌日入荷)。
それから「エアソー」を近くの
ストレート(安売り全国チェーン工具店)でゲット、組立式折りたたみ作業台を何でもありそなホームセンターホームズで1980円で衝動買い。
久々に動かしたコンプレッサは空回りエアたまらないです。
てっきりベルトダメかと思ったら単にゆるんでいるだけ。
サクッと張り直しカタカタカタカタカタカタカタカタ。
エアソーってのはエアで駆動するノコギリです、軟弱なので金ノコぎこぎこは・・ちょっとね。(^^;ゞ
まず外してあったクリエティ製フロアバーで寸法チェック。パフォーマンスダンパーの左右ブラケットはガッシリしまってるので合わせやすいです。
どーやら一度ブラケットを外さないと取付不可です、ボルトがダンパーのブラケット取付部のちょうど下あたりにきますから。
作業台を組み立て、ブ~~~~~~~と余計な外側部分をカット、エアソーでもかなり手間かかりました。
そっと仮付けというか、置いてみたところ左右にかなり余裕があるのでもうちょっと大きくカットすればヨカッタ。
ま、いいでしょー。
取付穴開け位置は、フロアバーをガイド代わりにあてがってマジックで印をつけます、フロアバーの穴は少し大きめでなおかつセンター微妙にずれてるの計算に入れてまずは小さいドリルで下穴くりくり。
次に10mmで本穴開けたら、ブラケットを外して余計な内側部分をカット。
パフォーマンスダンパーは付属ブラケットで直づけ出来れば一番良いのですが、そのままだと真ん中当たりでエンジンルームカバーのガイドステー部分が当たってしまいます。
当初はこのガイド部分をぶった切ってやろうと思ってたのですがよくよく見ると単なるガイドでなくテコの原理でカバーが浮かないように押さえつけてる模様?
そんな時のために、M8x32と言うデカメな分厚いワッシャーもまとめ買いしてあったのでまずは4枚セットでかさ上げ試してみると、あちゃーみごとにガイドに当たってしまうのでもう二枚足しました。
とりあえずブラケットもカットしたまま仕上げ無しで組んでみて試運転ですね。
まず走り出してすぐにほんのちょっとした段差なのにリヤのショックがソフトに感じられます。
これが俗に言うプラシーボ(暗示)効果なのでしょうか?
3点止めフロアバーはちょっと前に外してあったのですが、これを外しただけでボディのシッカリ感が失われて全体的にボヨンボヨンとした感じになり、サスペンションのダンパーが弱くなったよーな気分。
でもなぜか?エンジン音が静かになったよーな??
さて、パフォーマンスダンパーですが、あきらかにリヤの突き上げ感が減り全体的なボヨンボヨン感は残るもののなんとなく四輪独立けんが(この漢字ATOKさん出してくれません)になったかのような振る舞い?
カツッ、ガツッと来るショックがなくなりとってもソフトな乗り心地。
う~ん、これは気分の問題で片付けられないので、路面シマシマペイントゾーンに突入してみました。
このシマシマはやっかいでして、色々と速度を変えても誰かを乗せてたらあきらかにクレームが来るシロモノ。
たぶん100kmオーバーとかだと凸凹ペイントの凸の頂点なめて行けそうですが、シマシマは信号の手前にあるので試すことは出来ません。
ところが、このシマシマを何事もなくと言っては言い過ぎですが、ほとんど気にならない程度のショックで切り抜けてくれるのはサスガにやっぱりパフォーマンスダンパーの威力でしょうか?
今まではフロントよりもリヤの突き上げが気になっていたのですが、今度はフロントの方が気になります。
ま、こんな具合に試運転の成果は上々のウッシッシでした。
●このパフォーマンスダンパーのポイントは左右取付ブラケット部分の剛性?
エンジンカバーガイドが邪魔をしてブラケットをボディから浮かさざるを得ないのですが、剛性の問題が出てくると思われます。
試運転で効果が出なければマジでエンジンカバーガイドをボディ側ガイドもろともカットも考えていたのですがどうやら杞憂のようでした(カラー代わりの分厚く大きなワッシャーが効いてるのかな)。
ボディ側取付穴はリクライニングリヤシートのブラケット取付穴です。
このブラケットの下にちょーデカイワッシャーを入れる計画もあったのですが、見た目かなり頑丈そうなブラケットなのでへたにワッシャー入れるのは得策でないと思われ断念。
今後の課題はこのブラケットの内側に鉄板を付け足して(もちろん溶接)ボルト止めすればベストでしょう?
ボディ側ナットは何というのか?専用リベッターでかしめて取り付けるナット(商品名だとエビナットだっけ?)とかが使えそうです。
●次なる構想(うふっ(^^)。
やっぱ気になるフロントだなー。
取付位置はやっぱストラットのアッパーですねー、4WDなので。
今はストラットタワーバーが付いてますが、このアッパーブラケットが利用できそうです。
寸法的にはパフォーマンスダンパーが断然長いのでカット、溶接かな。
ダンパー左右ブラケットのボルト貫通部分はアッパーブラケットより厚いのですが、どうやらこれもカットで対処できそうです。
問題はどのパフォーマンスダンパーを使うかです。
カローラフィールダーのフロント側がストラットアッパー部に付いてるのですが(
こちらの方のBLOGを参照)、アッパーブラケット取付部分の構造がリヤと全然違うのですよ。
実物を見たわけではないけど、なんとなくブッシュを使って剛性を落としてるよーな。
ま、それは良いのですが、アイに使うとなると取り付けにくいんですね。
リヤ用を使った方が取り付けやすいのですが、どーなんでしょ??
まぁ、アイはエンジンがないのでダンパーへの熱の影響は無視して良いのかな?
とりあえず何らかのダストカバーを付ければ行けそうな雰囲気なんですが・・・。
あと気がかりなのはダンパーセッティングですかねー??
今回使ったダンパーはぐっと押しただけでは反応ないほどカタイと思われますが、ぐっと押しっぱなしにするとぐーと縮んでいきます。
離してもしばらくそのままでじわじわっと戻ります。
ダンパーイニシャル調整式でないから、リヤ用をフロントストラットアッパー部に使った場合の効果は期待できるのでしょうか??
まずはお値段を調べてみますか、でも車検証見せてねとか言われないかなー。(^^;ゞ
・・・・あっ、写真はのちほど。