銀マネ修理

ブログに記載したとおり、友人と温泉に行く道中でいきなりエンスト発生！

再始動試すも、エンジンチェックランプと水温ランプが点滅してエンジン始動出来ず。
インジェクタの音が聞こえないことから、ECUが何かしらの不具合を検知して燃料噴射を停止している様子。
そこで、銀マネ確認するとエンジン回転数を認識出来ていない。

出先なので修理は諦め、自作延長ハーネスごと銀マネを車体側ハーネスより切り離して純正配線に復旧。その後無事再始動できたため、温泉に入ってから帰宅。

延長ハーネスを自作しておいてよかった。


そして帰宅後、修理に掛かる。

銀マネ関連に不具合が発生していることは確認できたため、まずは自分を疑え！と言うことで自作ハーネスを全てチェック→問題無し。

次に手持ちの銀マネと入れ替える→再始動できた。
つまり、銀マネ本体の故障のようだ。

ちなみに、2個並んでいる銀マネは製造ロットが異なるため部品配置が違う。
新ロットは、トヨタ車に装着した際に燃料噴射量が倍になってしまう不具合対策品だそうで、中古品を買う際には注意が必要です。
（旧ロット品は上記不具合対策のために、別売りのインジェクタ信号アダプタが必要になる。）

と、言うことで銀マネの修理開始。

故障原因として推察した部分は、点火信号アダプタ周り。
と、言うのも、まともに動く手持ちの銀マネから点火信号アダプタを取り外すと同じ症状が出たためである。

そこで、下記部分のハンダ付けをやり直し。
但し、この作業をミスすると銀マネをおろか、ECUも道連れとなる可能性が高いため、心の中で、「ECUは高い、銀マネも高い」と5回唱えて気合を入れてから作業に入る（笑

また、多層基板であるため、加熱時間が重要。
私は部品類の耐熱温度も勘案して、ハンダが溶解してから5秒間加熱した。

・点火信号アダプタ本体
・銀マネの上記アダプタ取り付け部コネクタ
・銀マネの車体ハーネス接続コネクタ

本作業を終えて、祈る気持ちで修理した？銀マネを取り付けると再始動出来た！
恐らく、故障原因はハンダクラックだと思いますが、暫く走行して様子見。
これで治れば良いなあ・・・・・。

ハンダ付けしている最中、ふとケミコンを見ると耐熱温度105℃品と85℃品が混在している。

トラストさん、自動車関連の回路に85℃品を使ってはダメでしょ？
炎天下にエンジン始動してケミコン自体が発熱すれば85℃なんて簡単に超えるの判っているでしょ？

経年劣化による容量抜け＆ケミコンがお漏らしする前に日本製ケミコンの105℃品に取り替えますか・・・・。

後日試走すると、またエンストしました。

つまり、銀マネは問題ではなさそうです。
怪しいのは自作延長ハーネスかな？

トラストさん、疑ってすみません（謝