春秋の年2回、”心の洗濯”で沖縄宮古島に旅行をしているんですが、この春は、お隣の石垣島・竹富島・小浜島に行ってきました!行程は、5泊6日。前半2泊は石垣島と竹富島、後半3泊は小浜島になります。このブログが沖縄離島に興味をもっている方の参考になればうれしいです。
島旅(しまたび)最後の話題は「小浜島」になります。石垣島から高速船で25分の場所にあり、一面サトウキビ畑が広がるのどかな小島です。
全国的に有名になったきっかけはNHKの朝の連続ドラマ「ちゅらさん」の舞台になったこと。昔ながらの、のどかな沖縄らしい光景と、星野リゾートやはいむるぶしといった南国らしい高級リゾートホテルが同居するのが小浜島の魅力です。
もし、島内を観光したいと思っている方は、道路は結構起伏がありますので、レンタチャリより電動キックボードをお勧めします。
画像は宿泊先の「はいむるぶし」で借りた電動キックボードで、料金は900円/60分でした。
島内観光で先ず最初に訪れていただきたいところが「西大岳展望台」。頑張って頂上までの約100段の階段を登り、絶景を手に入れましょう(画像上段)。
向こうに見えるのが西表島。島間距離としては16kmほどです。
そして、島の間がヨナラ水道。マンタの通り道となっており、「マンタウェイ」とも呼ばれています。このような背景があり、小浜島の細崎海岸・海人公園には巨大なマンタオブジェがあります(画像下段)。広い公園は小さなお子様を持つファミリー層には安全で最適でしょう。
島を散策して目につくのが、野生の「クジャク」と「ヤギ」。クジャクは、1979年に観光の目玉にするために小浜島のリゾートホテルがインドクジャクを島内に放し飼いにしたのが悲劇の始まりだとか。いまや害鳥になっています。
他方、ヤギが多い理由は「除草要員」。沖縄は気温が高く草が伸びるスピードも早いのが住民のお困りごと。ヤギは生えている草はもちろん、生えかかりの新芽も食べてくれるので、除草効果はバッチリ。逃げないように紐で繋いでおきますが、基本、放牧状態で、1週間ほど構わなくても、周りの草を食べて元気に生きているそうです。
石垣牛握り寿司の食べ比べをしてみました。上段が石垣島の居酒屋、下段が小浜島「ふくぎ」のお寿司。
同じ牛肉でも、小浜島で食べた方が、肉質が柔らかく、シンプルな味付けが肉のうまみを感じることができ、美味しかったです。
ふくぎ
沖縄県八重山郡竹富町字小浜1496-105
小浜島のホテル外のディナーはお店が限られています。事前予約が必須なことだけには心にとどめておきましょう。結構、居酒屋難民が散見されていましたので。。。。。
とても大切な小浜島の自慢を書き忘れていました。星空です。
何もない小さな島は星空観賞からすると最適な環境であり、天気が良ければ一年中きれいな星空を満喫できます。天然プラネタリウムいいですね。七夕で有名な天の川は7月~9月頃が一番見えやすいと言われています。
宿泊先は「はいむるぶし」で、3度目の利用になります。
敷地面積が東京ドーム85個分!!と、とてつもなく広い園内に7つの宿泊棟が点在し、プライベートビーチ、プール、展望スパ、ゴルフ、バーやレストラン、様々なマリンアクティビティなど施設がハイレベルで充実。リゾート&バカンス気分を味わうだけならホテルで全てが完結するという、お気に入りのホテルです。
最後に、どの宿泊棟にすべきかも言及しておきましょう。
お勧めは、「とぉうもーる」。ヴィラ・タイプの宿泊棟で、プライベートなテラスからの眺望が最高です!
というわけで、宮古島も良いですが、離島を含む石垣島の魅力を再認識できた旅でした。
読者の皆様も「心の洗濯」にぜひ、島旅を計画してみてはいかがでしょうか。旅行支援(https://okinawasaihakkennext.com/)が効く7月までがチャンスです。
Posted at 2023/03/16 15:52:38 | |
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