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2026年08月19日 イイね!

2026-Summer (K4GP 夏の5H/10H耐久 完全制覇)

2026-Summer (K4GP 夏の5H/10H耐久 完全制覇)
皆さま、2026年の夏休みはいかがお過ごしだったでしょうか?


自分の今年の夏は・・・いえ、今年の夏「も」、K4GPを中心に忙しくさせてもらっていました。


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今回のK4GPは、昨年と変わらず合計4台のサポートでした。


事情により1台減って、1台新規という内容です。


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新規車両のお話は、6月末日に動き出します。車両はトゥデイJA4。

K4GPテストデー(練習走行会)が7/20というスケジュールでしたので、そうれはもう超突貫作業となりました。


ECUはもちろんLink。グレードは思い切ってFuryを選んでもらいました。


今後を見据えての上位機種の選択です。


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スペックはもちろんデスビレスDI仕様。


テストデーおよび前日の練習走行では思うようなタイムが出ず、セッティングデータはかなり悩みましたが・・・


本番当日、本番用のタイヤを履いたら2分22秒でコンスタントに周回出来たのでホット安心しました。


結果は残念ながらリタイヤ(足回り部品の破損)という結果になってしまいましたが、燃料を絞ったK4GP向けセッティングデータで22秒周回は、十分にクラス優勝を狙える位置(実際にクラストップ争いをしていました)ですので、今後が楽しみです。


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今後?・・・という話だったのですが、7/20のテストデー終了後に「やっぱり本番までにダッシュメーターも欲しいよね!」って事に(汗


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本番に間に合わせる為に超突貫で追加作業を死ぬ気で行ったのも、盆も終わって涼しくなり始めた今となっては思い出になりつつありますね。


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トゥデイJA4と言ったらこの車両も忘れてはいけませんね。


マレーシアセパンを一緒に戦った車両という事もあり、思い入れが違います。


もう長いお付き合いとなりました。長いお付き合いですから、この車両は完成の域に達しています。


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しかしながら、「完成の域」と言いつつも話題は次期エンジンアップデートの話ばかり


エンジンがアップデートされるという事は、セッティングデータもアップデートが当然必要です。


これくらいでもう良いだろう・・・を許してくれない、常にチャレンジを提供してくれる車両とオーナーに、感謝です。


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続いては「#125 STING浜松―RT」です。


自分のブログにも何度か登場していますが、Toyota-7を模したレプリカで、「ヨタシチ君」の愛称で呼ばれている車両です。


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レースの最中、ヨタシチ君のオーナーは、由良拓也氏のインタビューを受けました(K4GP Youtubeライブ配信)が、「参戦20年を超えましたが、マシンは今が一番早い!フルコンってすごいですね♪」とのコメントをしておりました。


専属セッターとしては、これ以上無いお褒めの言葉を頂き、感激です。


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実際に、レース中盤は他の優勝候補を抑え、トップを独走。タイムも10秒台と、この車両の過去にない速さです。


大容量燃料タンクとテレメトリーシステムを使った「給油作戦」も型にハマり、今年こそは・・・と期待が膨らみます。


が、途中のクラッシュにより数回のピットインを余儀なくされ、順位を落としてしまいます。


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結果は総合7位、クラス3位でした。


合計7回ものピットインにも関わらず、この順位ですので、今後に期待です。


というか、この車両については語りたい事がいっぱいありますので・・・語る機会がやってくるように、またよろしくお願いしますね♪


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トリは「#5 IMAGE with T.T.R.C」ですかね。


5号車に関しては去年の総合優勝に引き続き、今年も当然のように総合優勝を狙うのですが、一つだけ課題が残されていました。


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それは、5時間耐久・10時間耐久の2Days完全制覇。


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昨年の夏は、10H(結果は総合優勝)の為のナラシとテストという名目で5Hも参加したものの、5Hは惜しくも2位(燃料残量キャリブレーションテストを優先の為ペースダウン)という結果に。


翌年の2月の冬のK4GP(冬は4Hと7H)も当然2Days完全制覇を狙いますが、7Hは黄旗赤旗の連発でレース展開がめちゃくちゃで順位も上がらず・・・という悔しい結果を残しています。


一方で4HはSCも全く無いクリーンなレース運びで、総合優勝を勝ち取ります。


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「クリーンなレース展開であれば、今のセッティングデータは勝てる!」というのが段々分かってきましたが、そーはいかないのが近年のK4GP。


黄旗赤旗が連続する関係で、燃料を使ってペースアップか燃料を温存して燃費周回をするのか、常に判断する事が求められます。


もちろん、セッティングデータはペースアップ用データと燃費周回用データをリアルタイムに変更する事はできますが、その時・その瞬間、どうすれば良いのかを判断するのはピットクルーであり人間です。それも瞬時に判断してドライバーに伝えなければなりません。


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テレメトリーシステムに、「TargetFuel」を実装。


簡単な物です。今現在のレース経過時間時点で理想とされる消費量より、実際の積算消費燃料量が上回っているのか下回っているのか、分かりやすく可視化しただけの物になります。


電卓を叩けば分かる事ですが、電卓を叩いていたら時間が掛かって大変です。レース中はドライバーだけがタイム勝負をしているのではなく、ピットクルーも全ての作業のタイム勝負をしているのです。


この判断の早さ、いえ、「速さ」が勝ちを拾いに行く事になりますね。


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もちろんですが、これもフルコンあってこその物ですし、かつ数多くのデータ取りを行い「積算消費燃料量」というパラメーターが正確に動作している事が前提となります。これまでのフルコンの研究の積み重ねが生きてきます。


また、「TargetFuel」から算出されるプラスマイナス燃料量が、レース経過時間あたりどこまで許容されるのかも、段々分かってきました。


多く余らせすぎた場合はペースアップ用セッティングに切り替えてタイムを上げても取り返せませんし、使いすぎた場合はどんなにタイムを落として燃費走行しても最終的に足りなくなる・・・こんな「消費ペース許容範囲値」なんて研究データも、今後大事になってくるのでしょう。


日々研究データ取り、精進です。


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結果はタイトル通り、5時間耐久/10時間耐久 共に総合優勝。2Days完全制覇です。


10Hの時はどうだった・・・5Hの時は・・・あの時この時・・・こうしていればという、レース、いえ、自動車レースに関わらず全てのジャンルの順位を争う競技にアルアルの「タラレバ」が一切ありません。


本当の完全制覇って、こんなに気分の良いものなのですね。


「#5 IMAGE with T.T.R.C」の皆さん、今年も最高の夏をありがとうございました!


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連休最終日、報告を兼ねて、神様の所に訪問。


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丁度、ミニバイクの展示が行われていました。


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この、黄色のモトラを手に入れた時から、始まったんですね。初めての「エンジン付き乗り物」でした。


燃料が・・・点火が・・・と、日々夢中になっていた小僧時代の自分が、報われた気がしました。


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本田宗一郎のあゆみ、という展示が常設であります。


39歳の時に、「本田技術研究所」を浜松に設立、と書かれています。


自分も来年「二回目の成人式」を迎える人ですので、目頭が熱くなる物があります。


モトラを眺めて、「ようやくここまで来た・・・」という思いになりましたが、年表を見たら「いや、まだまだ頑張らないといけないよな・・・」と、気持ちを新たにしましたね。


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このビート弄りも、もうちょっと続きそうですね。
Posted at 2026/08/19 05:53:11 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2026年05月07日 イイね!

2026-GW

2026-GW皆さま、連休はいかがお過ごしだったでしょうか?

自分は、今年こそはBBQをしたりディ〇ニーランドに行ったり温泉でゆっくり過ごしたりツーリングを満喫したり、有意義な連休を過ごす・・・予定だったのですが、そーゆーわけにもいかず、作業漬けの毎日でした。

とゆー事で、サ行の日々をダイジェストで。

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連休前半は個人作業が中心でした。

塗装しなくちゃならない物が山ほど溜まっていたので、まずはブラストから。

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剥離してさっぱり♪

ブラストのパワーと能率が全然違いますので、遠方の専門店に持ち込んで作業させてもらってます。結果早いしキレイなのですよ。

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後はいつもの通りガンコート塗装&焼き付け。ペダル類ですね。

Aペダルが写真に無いですが・・・

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で、完成。そう、最新の電動的なペダルと合体です。

新しいアクセルペダルガタ対策ですよ(笑)

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この辺の電動的な作業は、最近は西方面の方々と交流&相談&公開しながら、作業を進めています。

GW中にも集まりにお邪魔させて頂きました。

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ペダルが電動なら、当然スロットルも電動にしなければなりません。

贅沢にも、ビックスロットルをベースにします。

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で、完成。

いろいろと端折っていますが、今後整備手帳に詳細は書くと思います。

現物を集まりに持ち込んで多数の方と相談しています。よってご存じの方も増えてきたようですので、そろそろ情報解禁したいと思います。

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自分用、保存用、布教用の三体セット♪

ノーマル36φ、ビックスロットル39φ、ビックスロットル40φという仕様違いです。

電動なら、ECUで開度マッピングが自由自在ですから、口径大き目でも扱いに困らないんじゃないかな?なんて妄想をしています。

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で、個人作業は程々?にして、GW後半はお手伝い作業が中心でした。

東方面にバモスでお使い。

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新しいエンジンの運搬でした。

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搭載♪

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始動&セッティング。慣れたもんです。

これでビートが一台、公道復帰♪おめでとう♪

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場所と車種が変わって、K6Aカプチーノ

カプチなのにNAという変態さんに、3連スロットルが付きました。どんな仕様でもフルコンならどーとでもなるという良い見本です。

旧車の純正部品廃盤対策にフルコンの活用が話題になりますが、こーいった「夢の仕様」を叶える為にフルコンを活用するというのが、本来の用途だと思っています。

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いやー、多連スロットルはやっぱりカッコいいねー。

自分のビートは、ノーマルの多連スロットル機構を維持したまま、どこまでイケるか???をコンセプトにやってるので派手にはできないのですが・・・魔改造もやっぱり憧れますね。

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これでカプチも一台、公道復帰♪おめでとう♪

個人作業も充実、懸念の2台のクルマも連休中に復活させる事が出来たので満足です。

おかげで、身体がボロボロなんですけどね!(笑)
Posted at 2026/05/07 01:31:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ
2026年01月05日 イイね!

2025-2026

2025-2026
こんばんは。

そして、あけましておめでとうございます。
旧年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いいたします。

と、ここまで昨年と同じ書き出しなのですが、年末年始…いやそれ以前から、ここの所ずっと作業が渋滞しており、みんカラへのご挨拶が遅くなりました事を(以下略

ここまで昨年&一昨年のコピペ

では昨年の振り返りをいってみよー♪

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25年も、一昨年に引き続き、フルコン関係の作業一色の年でした。

自分の車両は、年の初めにHaltech ECUからLink ECUへの体制に戻し、Razor PDMを併用する運用スタイルの仕様で、一旦は落ち着く動きとなりました。

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というのも、25年はエンジン換装を視野に入れており、早々に搭載の段取りをしていました。

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新エンジンはノーマルEGとは違う構成ですので、データ収集とセッティングが重要になってきます。

その為のPDMやI/Oエキスパンダーの豊富な入出力を利用した環境を、ノーマルエンジンが壊れるギリギリの時期に整えられましたので、大変に助けられました。

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袖ケ浦。

新エンジンはGWに車両に収まり、幸いにも遠方作業も多かった関係で、ナラシとセッティングは順調に進められました。

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その後の新エンジン&セッティングデータを生かした夏の耐久での活躍は、先のブログに書いた通りです。

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レースカー以外のストリートカーの方も、かなりの数を触りました。

こちらの車両はフルコン化に合わせて、スロットルボディのOHも行いました。

ビートの場合はメンテナンスハッチから見下ろす姿勢が多い為、スロットル周辺がキレイだと気分が良いですね。

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スロットルボディは、メカニカルな仕組みを持ちつつも、それなりの電子パーツが付いていますので、半分は電気の作業となる事が多いです。

フルコンとセットでリフレッシュしておくと、各段に良くなりますよね。

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と言いつつも、ダメな部品も数多く出始めている気がしています。

最近はTPSセンサーに不具合の物が多く、頭を悩ませています。

それなりの数のストックをしていますし、フルコン車両ですからビート以外の他車種のセンサーの流用も可能で、直ちに影響は無いと考えますが・・・

K4GP総合優勝のE07エンジンの「この先」を考えると、この辺の仕組みにメスを入れるのが今年の課題なのかもしれません。

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では、E07以外の未来は?

なんて事を、少しづつ考えるようになりました。

とある車両のフルコンハーネスを制作。

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見る人が見ると分かると思いますが、スズキエンジンの資料ですね。

軽自動車弄りをしていく上で、「スズキ」は避けて通れないな・・・と強く思うようになりました。

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フルコンの取り扱いは大分慣れてきてはいますが、新しいエンジンとなると、全て下調べからとなります。

基本の「キ」から順番に・・・という事で、デスビの回転信号チェックから。

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スズキK6A前期デスビトリガー。

フルコン用トリガー歯(18-1 DI用)なんて物がLinkJPNで直々に売っていますから、始動には困りません。便利な世の中です。

しかし、ノーマルのトリガーを眺めていると・・・ノーマル改でデスビローター装着OKのトリガーパターンを思いつくかもしれません。あえてのデスビ点火が可能になりますね。

そんな人とは違う事を考えるのも楽しいですね。

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とは言いつつも、やっぱりダイレクトイグニッションが楽だったりもしますね。

クランキング(デスビ回転)させないとスパーク確認が出来ないとか、ほぼバグでしょって思ってます。

※フルコン+ダイレクトコイルだと点火テストが可能なので、いろいろ楽なんです。

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スズキエンジン、ってお話になりますと、当然ターボの制御の話にもなってきます。これも大分慣れてきました。

自分はビートに乗っていますし、K4GPを中心に活動していますから、加給&燃料ガンガン♪は本来縁の無い物なのですが、作業する機会に恵まれました。しかも電スロ♪

いやホント、タービンって夢ありますよね。

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スズキK6A VVT最終型EG

K6Aは結局、可変バルブタイミング付にまで発展しました。ツインカムもそうですが、E07には無い装備です。

K4GP上位グループはほぼE07ワンメイクになりつつある状況下で、対抗となるスズキエンジンの活躍の未来は、この辺りのフルコン制御で変わってくるかもしれませんね。










で、2025年の振り返りはこれくらいにして、皆様はどんな年末年始だったでしょうか?

年末年始の様子をダイジェストで。

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クリスマスを過ぎた辺りに他所の作業は大体完了させまして、年末年始は自分の好きな研究をする時間とする事にしました。

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とゆー事で、マルツ電波に買い出し。

年内最終営業日に滑り込み。

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目的は、小型のArduino。Nano ESP32です。

小型で無線でIOいっぱいあるやつ、って事でM5ではなくコレにしました。

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実験はチャッピー君(AI)の補助もあり、順調でした。いやほんと便利な世の中ですよ。今年もAIの活躍が楽しみです。

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図面まで一気に進みました。

詳しくは整備手帳に書くとは思いますが、カンの良い人でしたら何を作りたいのか分かるかと思います。

年末年始の間に、区切りが良い所まで集中して作業が出来たので満足です。

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という感じで、人間らしいお正月を早速犠牲にしましたので、今年も変わらず研究と作業が続く一年となりそうです。
Posted at 2026/01/05 06:30:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2025年11月26日 イイね!

テレメトリーシステムの夢(In Sepang 24H endurance)

テレメトリーシステムの夢(In Sepang 24H endurance)
すっかり季節も変わり、肌寒い季節となりましたが、皆さま体調など崩さずにお過ごしでしょうか?

と言いつつも、「肌寒い季節」というのは話に聞いているだけで、当の本人は南国で暑さに耐える日々が継続しています。

そうです、二年に一度の祭典、K car GLOBAL主催の「SEPANG 24H ENDURANCE(セパン24H耐久レース)」に参加する為にマレーシアに滞在中です。

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お手伝するチームとしてはセパン耐久への参加は長年の経験があるそうなのですが、自分は二年前に続き二回目の参加となります。

今回も制御担当者としてお声を掛けて頂けましたので、大変に光栄な事で感謝です。

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担当車両はおなじみの「トゥデイJA4」。こちらの車両も随分と長いお付き合いとなりました。その間に度重なる改良を行い、今回の耐久に向けての準備も絶対の自信があります。

ひたすら改善点を見つけては修正&仕様変更、その繰り返しの日々です。

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と言いつつも、国内K4GP含め、通常のセットアップ改良という毎度同じ事をしても進歩が無いので、今回は新しい試みも。

車両の走行データをリアルタイムに取得する「テレメトリーシステム」の開発と導入です。

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トップカテゴリーのF1では必須と呼ばれるテレメトリーシステムの歴史は長く、1980年代の後半にホンダが技術的に先行していたとされています。

そして、このテレメトリーシステムを駆使した車両制御の後押しもあり、結果は皆さんのご存じの通りで、ホンダ黄金時代を築き上げます。


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また、当時のホンダは市販車にも「PGM-FI」を始めとする電子制御の時代に突入しており、テレメトリーシステムを含めたコンピュータシステムを専門とする技術分野出身の「木内健雄」氏がF1から市販車まであらゆる車両の電子制御開発を主導していました。

この方は、後にF1 プロジェクトリーダーを務める事になります。

そんな方が開発に関わったビートの電子制御を、30年以上たった今、更なる改良を続けられる今の自分の環境に、大変に感謝です。


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テレメトリーシステムの準備は、もちろん日本国内にいる時からの長期間にわたりました。

立案、仕様決定、開発、動作テスト、やる事は沢山あります。

開発には自分のビートを使用。

本当にこのビートにはお世話になってます。

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また、今回のテレメトリーシステムの開発と運用は、協力者の存在により達成する事が出来ました。

ECU等の車両側に関する事は自分の方で、送信&表示システムは協力者にて行う、共同作業でした。

一人では難しい事も、仲間の存在により前に進む事が出来ています。

大変に感謝ですね。

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具体的な事は書ききれませんので省略させて頂きますが、少しお話をしますと、フルコンが吐き出すCANのデータを、インターネットを介してピット側等で受信するという物です。

整備手帳にもアレコレ既に書かれている事で、これまでに習得した技術の組み合わせで成り立っています。

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画像はテレメトリーシステムの一部。

初の試みかつ試作段階であるため、項目数は少なく更新レートも低頻度の物ではあります。

しかし、たったこれだけの情報でも、ドライバーとの無線通話に頼らないで車両情報を引き出す事がリアルタイムに可能であり、本当に便利な物となります。

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給油前と給油後のタンク残量変化が確認出来る図。

耐久レースでは給油=ピットストップ&ドライバーチェンジをセットで行う事が多く、マシンの燃料残量のピット側メンバーでの把握は、レース展開を考える上で特に重要な要素です。

特にK4GPでは燃料消費に関する制限が大きいレースですから、この項目のリアルタイム監視は本当に大事な事です。

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また、位置情報に関する項目も表示可能としています。

テレメトリーシステムからリアルタイムに車両情報を引き出せても、実際の走行しているドライバーからの無線情報は相変わらず欠かせません。

そんな無線の利用もなるべくドライバーの負担にならないように、位置情報からテクニカルセクションでの会話を避けるなど、大いに役立ちました。

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レース中のピットの様子。

自分は24時間の大半を、ここで過ごす事となりました。

24時間という長丁場で、自分だけが常に管理&運用は不可能ですので、日本国内に残っている仲間にも強力してもらいました。

国を跨いだ遠隔管理は、技研でも同様の事をしていると言われていますね。プライベーターの集団ながら、技研に少しでも追いつく勢いです。

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結果は「総合6位・クラス4位」という物となりました。

偶然にも2年前とまったく同じ結果です。

トラブル無く完走させる事自体が難しい24時間耐久レースで、今回も無事にゴール出来た事に、結果関係無く本当に感激です。

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しかし、同じ結果でありながら、きちんと新しい記録も生まれました。

クラスファステストラップ「2.59.599」を記録、なんと3分ギリです。

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同クラスのほとんどの車両がレース専用仕様という中、ナンバープレート&車検付き車両でクラス最速を叩き出したのは、本当に名誉な事であります。

というか、ラジオ付いてますからねこの車両(汗

ドライバーの腕はもちろんですが、制御を含めたパワーユニットにどれだけアドバンテージがあるのか、ドキドキしますね。

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レース終了後、後片付けをしながらECUログデータの引き上げ。

毎度おなじみの作業ですが、この記録を元に、更なる精進を目指します。

関係者の方々、今回は本当にありがとうございました。

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セパンサーキットから移動して、現在地不明!?!?。どこかの海岸ナウです。

大分リフレッシュできましたので、帰国したらまたバリバリ作業したいと思います。
関連情報URL : https://k-carglobal.com/
Posted at 2025/11/26 17:11:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2025年08月20日 イイね!

2025-Summer (K4GP 夏の10時間耐久)

2025-Summer (K4GP 夏の10時間耐久)
皆さま、2025年の夏休みはいかがお過ごしだったでしょうか?

自分の今年の夏は、K4GPを中心に、忙しくさせてもらってました。

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今回のK4GPは、4台のサポートでした。

各車両、様々なドラマがありましたが、その中の新しいサポート依頼チームが、「総合優勝」という結果を残してくれましたので、報告しておきます。

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事の始まりは、前回の冬のK4GPに遡ります。

依頼チームである「#5 IMAGE with T.T.R.C」が、念願の総合優勝を果たします。

この勢いのまま、今年の夏も総合優勝、V2達成を狙いたい所です。

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しかし、V2達成には越えなければならないハードルが存在します。

K4GPのルールの鬼門、「サクセスフューエル」。

内容の通り、入賞車両には規定燃料減算のルールが存在し、前回優勝の車両には3Lもの燃料が減らされます。

よってV2達成は非常に難しいとされており、一方で前回不参加だったり入賞外の車両はチャンスとも言えます。

今回はこのサクセスフューエルのルールの常識を、新エンジン&新ECU制御(フルコン化)のタッグで打ち破り、連続総合優勝を狙うという壮大な計画です。

※規定燃料量はクラスごとに違い、参加クラスによってクラス優勝への難易度は違います。実際にクラス連続優勝達成の車両も存在します。しかし、近年のK4GPは規定燃料量が高度にバランスが取れており、まして総合優勝のV2はやはり難易度が高いのです。

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V2達成の為の次の一手として、チームオーナーの判断はマシンスペックの向上でした。

チームの総合力は相当な物です。作戦立案もすばらしいです。それは前回の冬の総合優勝で証明されています。

しかしV2の為には、もっと速く燃費の良い車両に仕上げるしかありません。

エンジンの出力を上げ、ECU制御も一歩先の物へ・・・速さと燃費、矛盾するこの二つの要素を高次元で達成を目指します。

難しい依頼ですが、計画を実行に移す時がやってきます。

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5月の始め、新エンジンが納品されました。

また、チームオーナーの紹介で関係チームの車両の「フルコン制御化」作業を承りました。

一連の作業を同席していただき、オーナー自らフルコンについて理解を深めます。

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6月、K Sports主催「8taiQ in 袖ヶ浦」開催。

関係チーム車両が参加クラスでのファステストラップを記録。

チームオーナーのフルコンへの期待が膨らみます。

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7月、サポートチームの車両に、新エンジンが車両に搭載され、いよいよフルコン化作業です。

作業は遠方への出張作業にて行いました。

新エンジンはフルコン前提の構成となっており、始動するまでは帰れません!(笑)の後戻り出来ない状況でしたが、無事に予定通りの作業時間で始動確認が取れました。

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後は、筑波の地にて、ナラシ走行を進めて下さいました。

この時点で「新しいパワーユニットは力がある!」との報告を頂き、自分を含め関係者は大いに喜びました。

※ちなみに、自分は初めての筑波でした。食堂のもつ煮、ちょー旨いのね・・・

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8月初旬某日。

コソ練をするK4GP車両が、富士に集結します。

非公式ながら、2分8秒台を記録し、関係者は大いに盛り上がります。

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余談ではありますが、K4GP参加車両の過去のレコードタイムは、K4GP公式サイトで確認する事ができます。

今回のサポート車両のGP-4クラスで言えば、ゆらたく屋(ムーンクラフト)さんの「#2 フォーMira-1」が「2'07.719」を記録しています。

非公式ながら由良さんの所に1秒という所まで迫り、この時点で感無量ではありますが、考慮しなければならないのが季節。

今回の記録は8月の気温35度オーバー。由良さんの公式記録は1月の真冬です。

この結果はもしかしたらもしかして・・・あるかもしれません。冬の公式予選に期待が高まりますね。

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8月13日、5H耐久開催日。

本命は翌日14日の10H耐久ですが、チームオーナーの判断により、「5H耐久をナラシとセットアップの為に参加する!」という、徹底した準備を行う事となりました。


結果はナラシでありながら、なんと総合2位、クラス優勝です。

ゴールの十数分前までは、総合トップの位置を走行しておりましたが、燃料使用量キャリブレーションの実施の意味合いもありますので、途中でガス欠症状(インジェクター空打ち)を出してしまってはデータとして意味がありません。

よって終盤はペースを落として5H総合優勝は譲り、翌日の10Hに賭ける、という判断となりました。

チームオーナーの土壇場の判断力と、10Hに賭ける思いが強く伝わってくる出来事でした。

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8月14日、本命の10H耐久本番。

ここまで来ると、車両制作関係者に出来る事は、本当に限られます。

エンジン担当者、制御担当者、共に祈るしかありません。

世の中の「パワーユニットコンストラクター」の思いが、少し分かった気がします。

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結果は先に記載した通り、総合優勝。2位へ1LAPの差を付けV2達成です。

どんなに言葉で説明しても、現場でのライブ感は伝わりませんので、多くは語らず語れませんが、悲願のV2達成です。

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先の説明の通り、サクセスフューエルのルール上、V2達成はとんでもなくハードルは高いです。

「ECU制御の力」が少しでも貢献したのではないかと思ってます。

そして自分も、少しでも貢献できたのかな・・・と思います。

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ここの所の半年間、このプロジェクトの為に、様々な作業を繰り返してきました。

その反動からか、K4GP翌日は、ECU関係の作業はおろか、パソコンですら触りませんでした。

疲れ切っていましたが、不思議と清々しい気分で休暇を過ごせました。

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自分のビートの方は、連休初日にツーリング(という名の高所テスト!?!?)に動かしたきりで、絶賛放置中です。

今回の偉業を達成した新エンジン&ECU制御は、この車両に搭載されている物を元に研究制作されています。

今後もこのビートに活躍してもらう為にも、改めて洗車から始める事とします。
Posted at 2025/08/20 18:15:09 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

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「2026-Summer (K4GP 夏の5H/10H耐久 完全制覇) http://cvw.jp/b/3359019/49255933/
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