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のぢぃの愛車 [ドゥカティ ムルティストラーダ1200]

整備手帳

作業日:2015年3月22日

バックミラー交換(準備編)

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 30分以内
1
先日の転倒で折れてしまったムルティストラーダの右側のミラーを交換した。
じつは納車されて数ヶ月もしないうちに一度折ってしまったのを補修してあった。
走行中の振動や風圧で補修箇所がポロリといく可能性も充分にあったので、交換用のパーツをストックしておいたのだ。

平坦な地面で立ちゴケしても普通だったらミラーが折れるようなことはないだろう。
納車されて初めての転倒は自宅の駐車場で押して方向転換しているときだった。
車体の重さに慣れていなかったため、自分が立っているのとは反対の方向に押しすぎて倒してしまったのだ。
倒した先にはブロック塀があり、ミラーがブロック塀に引っかかりながら車重を支える格好になって折れた。
陶器を金継ぎするみたいに、プラスチック用のパテで継いで直しておいたのだが、今回の立ちゴケのショックでパテが剥がれてしまったようだ。
2
せっかくなので、同じ車種を所有する諸兄のために純正ミラーの構造を公開みよう。
首から下の支柱部分は、アルミダイカスト製の芯をポリプロピレンと思われる樹脂でインサートモールディングしてある。
3
芯金は支柱部分だけで、ミラー部分は樹脂の外殻のみのがらんどう。
中心に角度調整用のピボットが形成されているというシンプルな構造だ。

末端部の重量を軽くしてあって、振動でブレが生じる原因や、ステアリング操作の慣性モーメントを大きくする要因を作らない、いい設計だと思う。
4
でも、交換部品に社外品を選んでしまうのがボンサイズム。
選んだのは、リゾマというイタリアブランドのRadial Sport & Nakedという汎用モデル。
別売りの車種別アダプターを利用して取り付ける。

ベルベット調のリテーナーに収まり、がっつり厚手の紙の化粧箱という、腕時計かなにかのようなパッケージがイタリア流の伊達というものか。

えー、こんなところにコストかけちゃうの?
かつて大戦時代、水が貴重な砂漠の野営地でイタリア軍兵士はたっぷりの湯を沸かしてパスタ茹でたというが、共同戦線を張ったドイツ軍の苦悩の片鱗を味わった気がする。
5
鏡面の大きさは、純正の6割ぐらいとコンパクト。
重量は純正の430gに対し、リゾマはアダプター込みで340gと軽量だ。
金属の質感が純正より重そうに見えたが、鏡面がコンパクトなおかげか、思っていたより軽かった。

つづく

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