鞍馬山ツーリング(1)
投稿日 : 2012年11月25日
1
朝6:30に秘密基地を発進。
ムルティのマルチインフォメーションディスプレイには凍結の警告表示が…
国道の路肩に設置された寒暖計は-1℃を表示している。
上半身は長袖ヒートテックアンダーとフリースセータ、ウィンタージャケットを着込み、下半身は3分丈スパッツとニーハイソックス、ライディングジーンズ、オーバーパンツ代わりのレインパンツを履いて出撃。
そして鬼に金棒のグリップヒーターでサムクナーイ!
…いや、足首から下が無防備だった。
ニーハイソックスは厚手だが、1時間も走るとつま先がキンキンに冷えてきた。
夏場はマフラーの熱でかかとが熱かったのになあ…
2
7:30、マキノのメタセコイア並木に到着。
紅葉真っ盛りのメタセコイアが朝日を浴びて輝いている。
これだけでも今日の目標の半分は達成できたようなモノだ。
3
高島からR367で南下して、京都大原からR477で鞍馬山へ向かう。
R477は指折りの酷道で、特に百井峠から京都側の勾配がきつい。
1速でエンブレ任せに下ると35km/hまで速度が乗ってしまう。
ふひひ、たのすぃー
4
4輪車では離合が困難な道をずんずん下って鞍馬山に到着。
本日の主目的、ケーブルカーに乗るのだ。
手にしているのは入山料の200円を払うともらえる鞍馬寺のパンフレットと、ケーブルカーの片道切符(100円)。
切符は蓮の花びらを模しており、本日のお言葉が書かれている。
5
車両がホームに停車するまで乗客はホームに入ることが許されず、待合室で待たされる。
朝早くから団体様もお越しで、一度に乗り切れないほど乗客が多く、待つことしばし。
そんな待合室には、危険生物に対する注意を促す掲示が貼られている。
んー、マムシね、居そうだねぇ
あー、キイロスズメバチ、危ないねぇ
だが、左下のはなんだ?
6
う、宇宙生物!?
こんなのが日本の山林に棲んでいようとは…!!
くわばらくわばら
動いてるのを見ただけで卒倒しそうだ。
7
順番が回ってきて、いよいよ待望のケーブルカーに乗車。
これまで乗った中では一番小さな車両で座席は16席。
先日の御岳山ケーブルのようにすし詰めになるほど詰め込まれなかったが、立ち席乗車も含めて30人以上は乗っていただろう。
8
車両は1両で、軌道の下をカウンターウェイトが走行するタイプ。
H断面綱の軌道上をゴム輪で走行する。
この構造は先月の三方五湖のものと同じだが、鞍馬山ケーブルは作務衣を着た乗務員が乗車する点が異なる。
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