レンタルバイクで石垣ツーリング(その4)
投稿日 : 2015年02月27日
1
二度寝したまま“寝て曜日”にしてしまおうかと思うぐらい、モチベーションがだだ下がり。
10時ぐらいに隣の部屋で清掃作業をする音で目が覚めた。
とりあえず出かけて、ソーキそばがうまいと評判の店で昼飯にしよう。
10:30に重い腰を上げてトリッカーを北へ走らせた。
途中で、真栄里ダムに寄ってみる。
背後には於茂登岳がそびえているが、山頂はすっかり雲の中。
2
真栄里ダムを後にして、島で唯一のトンネルである沖縄県道87号の石垣トンネルを抜け、島の北東部に角のように伸びる半島部を目指す。
しとしとと小雨が続いていたが一時的に本降りになり、雨粒が顔に突き刺さる。
普段、ムルティでツーリングに出かけるときはフルフェイスをかぶっているのだが、かさばるので通勤でジャズに乗るときにかぶる半キャップヘルメットを持ってきたのだ。
半島の中ほどにある集落、明石にある明石食堂に到着。
すでに空席待ちが10組ほどで、閑散期の雨の日だというのに相当な人気店である。
席待ち名簿に記名して、いったん店を離れることにした。
半島の先端にある岬まで行って戻ってきたらちょうど順番が回ってくるころだろう。
3
島の最北端、平久保崎にやってきた。
島から東に延びる海岸は珊瑚の砂浜。
天気がよかったらターコイズブルーが際立っていたことだろうなあ。
4
明石食堂に戻ると、数分ほどで順番が回ってきた。
まさに狙い通り。
カウンター席でソーキそばをオーダーした。
豚のスペアリブを甘辛く煮付けたソーキが八重山そばの上に鎮座する。
ソーキはとろっとろプルップルで箸で挟んで切れるほどに柔らかい。
ゼラチン質の弾力のなかに、かみしめると肉がしっかりした歯ごたえを返し、肉食のシヤワセがたまんねー。
スープは鰹だしが香りがほどよく香り、全部飲み干してしまえそうなほどあっさりとしたお味。
しかし、飲み干してしまうとあとの山登りにひびくのでガマンした。
麺はちょっとわたしの好みではないな。
沖縄そばはこういうものらしいのだけど、太くてコシがないのが特徴。
ぶつぶつと切れる食感はイマイチである。
5
昼飯を食べてるうちに雲が薄くなり、薄日も差してきたので於茂登岳登頂への意欲が回復した。
南ぬ島石垣空港の脇にあるガソリンスタンドで給油して、真栄里ダム近くの登山口に向かう。
6
大きなシダ植物がうっそうと茂るダート林道を数百メートルほど走り、登山口に到着。
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