i-Roadを観察 その1
投稿日 : 2014年10月04日
1
トヨタフレンドリーフェスタで試乗したi-Road。
市場コースの傍らに展示もされていたので、車両をじっくりといろんな角度から観察しながら観察してみた。
2
ドアは両側が開き、どちらからも乗り込むことができる。
下半分はアクリル製で密閉性は低い。
ただし、上半分はしっかりと閉じているようで、雨漏りしてくることはなさそう。
ナンバーは水色の原付ミニカー登録。
3
シートは前後スライド可能だが、リクライニング機構はない様子。
4
細いシートバックが特徴的である。
車体が傾くので、カーブでも乗員に強い横Gがかからず、上半身のホールド性は必要ないだろう。
5
運転席後方にはラゲッジスペースが備わる。
日本では原付登録なので1名乗車だが、欧州で実験中の車両は後席が備わるのだそうだ。
大人が後席に乗ったとしたら、足は運転席をまたぐように、両脇に置くことになりそうだ。
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運転席周りは幅が一人乗りサイズであること以外は普通の乗用車と同じ雰囲気。
メーターパネル左側の3つのボタンで、前進、後退、ニュートラルを切り替える。
走行切り替えボタンの下のほうにはUSBソケット付き。
ステアリングコラムの左側にだけ生えているレバースイッチは、ワイパーとウインカー。
ワイパーはオンかオフの1段階で、間欠機能はない。
メーターパネルの右側にはハザードランプとウインドウシールドの曇り止め熱線スイッチがついてた。
冬でも窓の曇りを心配しなくてイイ。
キーをひねって主電源を入れてから走り出すまでに、車体の傾きをキャリブレーションする動作が入り、主電源を切るときもシステムシャットダウンに時間がかかるのが面白かった。
単なる道具として使うにはネガティブな要素ではあるけれど、何分もかかるものではないから良いんじゃないかな。
7
ペダルレイアウトは狭い。
アクセルに足を乗せると右側の壁に靴を擦る。
写真では影になっているけれど、一番左にペダル式のパーキングブレーキがある。
8
リヤウインドウには非接触ICをかざすようなピクトグラムの書かれたエリアがある。
この展示車は豊田市のカーシェアリングに利用されているそうで、そのための装備だろう。
試乗車にはなかった。
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