四国の絶景⑧ 〜山の上の小便小僧〜

徳島県には、祖谷渓谷に蔓（かずら）で出来た「かずら橋」という、渡るのに少し勇気が必要ですが、一度は渡ってみたい名所があります。
私も四国で勤務していた2018年の秋、友人のO君と一緒にこの橋を渡りに行き、祖谷蕎麦を食べたり、紅葉を見たりして素敵な時間を過ごしました。



本当に橋の歩く部分がスッカスカなので、カズラが切れたら落ちるんではないかい？と少し不安でした😅
（実は高いところは苦手）

その後、O君が「山の上にある小便小僧を見に行こう」と誘ってくれたのであります。
「山の上に？」「小便小僧？」

その小便小僧は、祖谷街道の一番の難所と言われる七曲（ななまがり）にある断崖の上にありました。

狭い峠道の途中、突然現れた小便小僧😆


渓谷に向かってオシッコしてます😅


せっかくなので、記念撮影😊
（頭頂部の輝きで写真の上側が白っぽくなっていることについてはご容赦ください😭）


小便小僧の周辺には、観光客が投げた沢山の小銭が落ちていました😆



この小便小僧、徳島県の観光案内によりますと、1968年に徳島出身の彫刻家である河崎良行さんという方が制作されたものだそうです。

ちなみに、その昔、旅人たちがこの断崖で小便をし、度胸試しをしたという言い伝えがあるとのこと😳

下の川までの高さは約200mだそうです。
※こちらの写真は借り物です。



私は蔓橋でも恐怖を感じるくらい高所は苦手なので、ここで度胸試しをするのは絶対に嫌ですね😭