オットマン取り付け

この素晴らしいレカロにオットマンを！


建材用のアルミ角パイプを使ってシートの嵩上げとオットマンを取り付けようと思います。

助手席のオットマン取り付け用のフレームを作りつつ、運転席の下駄を作ります（画像１）
運転席・助手席共に15ｍｍアップ。

嵩上げ用のアルミ角パイプには、補強を兼ねて発泡ウレタンを充填しました（画像２）

画像３は運転席シートレールに下駄を仮合わせした所。

画像４は助手席側。
シートレール前面に、オットマン取り付け用のフレームを一本通します。

角部分はＬ字のアングルとボルトで固定。

下駄フレームをレールとシートの間に挟み、固定します。

フレーム前面にオットマン本体を固定。

シートとオットマンの隙間が目立ちますが、とりあえず完成。







と、思ったのですが・・・

下駄フレームのビスとＬ字アングルが見えるのが気に入らなかったので、30ｍｍの角パイプで作り直しました（爆


角部分はオートウエルドで接着、フレーム裏からアングルとビスで補強。
当然発泡ウレタンは充填済み。


正直ロウ着にすれば良かったような気もしますが、道具が無かったのと、廃材利用で安く仕上げたかったのでこのような方法になりましたｗ

画像上は15ｍｍアップの下駄フレームオットマンで、下が30ｍｍアップの下駄フレームオットマン。

一度製作した後だったので、寸法調整してシートとオットマンの隙間を詰めてみました。


この状態でとりあえず先行試作型は完成。

上記の作業と並行して、正式採用型のオットマンを製作しました（ぇ

オットマンを格納すると、レール取り付け部分のメンバー（？）のセンターよりの部分にオットマンが当たるので、その部分の逃がしを作ります（画像１）
本体の右端だけスポンジを残したのは表皮の形状維持用です（あまり必要なかったかも・・・）


画像２の右側にある長方形の切れ端は、オットマンのフレーム隠し用です。
ここで定番の染めＱで表皮の塗装。


画像３のように表皮固定用のツメに切れ端を挟み込み、両面テープで固定します。


その後表皮を元通りに復元します（画像４）

フレーム隠し用の切れ端は、下駄フレーム裏側でオットマン固定ボルトと共締め。


逃がし加工のおかげで、オットマンがメンバーにしっかり当たる所まで格納出来るようになりました（画像上が加工前、下が加工後）



こうして見ると、フレーム隠しの切れ端は無くても良かったような気がするｗ

表皮の違いはありますが、シートと同色にしたので違和感はあまり無いかと。

艶消し仕上げにすれば良かった気も・・・


オットマンのロック機構は時間が足りなく手が付けらなかったので、後日。