デリカD5用スライドドアスイッチ・アウタードアハンドルイルミ取り付け

利便性を上げるために、デリカのスライドドアスイッチを流用します。

ちなみに、同時作業でドアハンドルイルミ、ドア配線追加（カーテシ・イルミ）作業もやりました。

まずは車体から外したドアハンドルにLEDを仕込みます。

ø3電球色を5ｍAでドライブします。

LED部分のアップ。

ドリルでø３の穴を空け、LEDを差し込みCRDと配線をハンダしてコーキング処理。

ドアスイッチは既設のカバーと入れ替えます。

この車体ではスイッチが若干干渉したのでスイッチ側を多少削りました。

画像はフロントドアですが・・・

ドアハンドルイルミの配線は写真のように処理しました。

ドアアウトサイドハンドルベース（ドアハンドル裏の黒いパーツ）にクリップ固定用の穴が空いているので、そこにカプラーを固定、配線はガラスサッシの後ろを通し、インナーパネル側に引き込みます。


この時ドアデッドニングをしたことを激しく後悔しました（爆

追加配線は６本（ドアスイッチ・イルミ・ルームランプ+-（ドア連動）・カーテシランプ+-）ですが、純正のドアハーネスのブーツ内には余裕があるので無事全部通すことが出来ました。

ドアスイッチの-側は、ボディアースなのでドアの適当なボルトに共締めします。

車体側は、万一のことを考えカプラー化、ドア内はコルゲートチューブで保護しつつ、純正ハーネスに固定。


この辺りはなるべく純正クオリティを意識して。

車体側の追加配線も純正ハーネスに固定。

カーテシランプは以前作業したウエルカムランプから各ドアごとに分岐、ルームランプはCピラー間接照明から、イルミ電源はサイドシル上のフロアハーネスから分岐しました。

そしてメインのドアスイッチ線は、インストルメントパネルハーネス～フロンドドアハーネスのカプラー部分から分岐させました。



この時、手持ちの10-8仕様の配線図とカプラー形状・極数が私の車体（12-5）ではまったく違い、ほぼ勘でテスターを当てながら配線しました（ぉ

ちなみに、運転席側は極数の多い方のカプラーの緑-白線、助手席側は同じく極数の多い方の黄-青線でした。

更にちなみに、イルミ線に関してもフロアハーネス～リヤフロアハーネスの結合カプラーも10-8仕様と違っていたので、こちらもテスターで調べながら配線しました。



次回同じような事があった場合、大人しく11-10仕様の配線図を買おうか検討しますｗ

後はいつも通り作動チェックをして、トリムの復元をして完成。

イルミ・カーテシは後日作業するので、絶縁して纏めてドア内に固定。


画質が悪いですが、ドアイルミの完成写真。

5mAでは暗いかな？　と思いましたが、ハンドル位置は把握出来るので問題ないと思います。


正直ドアスイッチとドアハンドルイルミのどっちがメイン作業なのか最後まで分からんかった・・・ｗ