N-BOX エアコン修理
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こちら中古で購入した交換用のコンデンサです。見たところコア潰れも少なくて美品です。ヤフオクで3300円の出物をゲットしました。8000円ほどで社外新品が買えるので中古にするかそちらを買うか迷ったのですが安くて潰れがないならそれで良いじゃないと。
N-BOXのコンデンサは飛び石とかですぐ潰れや傷など出来てしまう構造なんで、中古で良かろうと言う感じです。
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スポンジの粘着が残っているので指でゴシゴシして剥がしておきました。
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見た感じリキッドタンク通称リキタンは綺麗そうでした。
なんか詰まってるとかキラキラしたものがある感じがしないぞ。
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これ実は表裏がありますよ。
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合いマークのような印があります。
外す時に確認した方が良いです。
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前日バンパーの分解はあらかたしておいたので後は外すだけの状態でスタート。
横の引っ掛かりですがライトの下辺りを前方から後ろに向かって掌打するような感じで凹まない程度に小突きながら引っ張ると簡単にはずれます。
引っ掛かりの爪を意識したら簡単に外せますよ。
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予想以上に飛び石傷なのか事故で押されたのかコンデンサが汚いです。
サポート周辺は綺麗なので異常に飛び石を食らってるのでしょう。
僅か7年の間に32万キロ走っている長距離ランナーの人が乗ってたみたいなので高速道路で食らいまくったのでしょう。
良く漏れなかったなって感じです。
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サポートも外して一度ガスチェック。
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作業がしやすいように運転席フロントタイヤを外しその中側のカバーを外しておきます。パッチン4ヶ所ですね。
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これで大分手も入るし絶対外すべきです。
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低圧側の配管の辺りで違和感。
あれ?配管にナットついてないぞ?
と思ったら繋ぎの場所ここじゃなかった(笑)
配管の左下黒っぽいボルトが配管を繋ぐ所でした。
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中古品のコンデンサに新品のレシーバーに交換しました。
ここでもアイマーク確認
正直新品交換しなくても全然行けた感じでしたが鉄粉やアルミの削りカスなどを取り除くフィルター部分で
カーエアコンの命綱的な箇所なのでここはしっかり純正の新品に交換しました。
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コンデンサの新旧比較。
リキタンとスポンジは新しい物を発注しましたがスポンジの取り付けかた間違ったかも(笑)
左右逆だぞ写真参考にして間違えるなよ?(笑)
しっかり脱脂してから取り付けしたから全く剥がせず諦めました。
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コンプレッサ外れました。
新旧比較テープついてる方がオークションで1430円ほどで仕入れた物。
例の割れていたコネクターですが配線comから新しい物を仕入れてバッチリ使えることを確認しました。
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古い方のコンプレッサーも普通に使えそう。中のオイルも綺麗だしコンプレッサの回転も実にスムーズで取り付ける予定の中古の物よりスムーズに回ってる気がする(汗)
まぁそれでも交換するんだけど。
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オルタネーターも外せました。
2万キロ台の物を2310円でヤフオクゲットした物と入れ換えます。
現状問題はないのですが32万キロ走ってる車体についている物を長く使ってていつ死ぬか判らんオルタネーターよりは良いだろうと予備整備です。
多分普通は14万キロ程度でオルタネーター死ぬので一度交換していると思いますが、念のためですね。
これでしばらくオルタネーターの心配はないでしょう。
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見た感じの状態は余り変わらないですね。確か手前が今までついてたもの。
奥が新しく入手した中古品。
取り外しはボルトがくそ固くて苦労しました。
もしかしたら1度交換されていてその時めっちゃ固く閉めてるのかも。
パイプ延長かましてやっとこ外れた感じでした。
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ベルトのヤレ感もそんなに悪くないです。
これ最近一回交換されてる気がするなぁ。
整備記録とかあると心配せず乗れて無駄な交換しなくて良いから良いのだけどそういうの全然無いのよね。
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アップにしても写真では良く判らないか。
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念のためベルトは新しい奴を仕入れました。
交換した古いベルトはまだまだ使えそうなんでいざと言う時の予備として後ろの工具などが入るスペースに入れておきます。
エアコンのベルトが死ぬとウォーターポンプ回らなくなってオーバーヒートします。
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因みにリキタンの品番
スポンジは撮り忘れた(笑)
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ここが今回のハイライト
ベルハンマー山中スペシャルをエアコン用のオイルとしてpagオイルの1/3程度の量を入れてみました。
ベルハンマーゴールド原液を入れている方は数名みんカラでお見かけしましたが
山中スペシャルを入れたのは俺が初では?
コンプレッサがスルスル回るはずです。
焼き付き防止にも寄与するはず。
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今回のハイライト2
マキタの充電式真空ポンプとタスコのデジタル真空ゲージを購入しました。
フレアツールとか買えば空調設備屋とかやれそう。
電気工事士の資格もあるしいつでも転職できるな(笑)
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オルタネーターやコンプレッサのボルトの軸位置合わせに苦戦したりで1時間ほどロス。
嫌になってしまいやってやらーって気分になり丁度良さそうな捨てボルトからテーパーに削った軸位置の合わせのための専用治具を作ったりしました(笑)
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真空を引いて30分
ポンプを止めて真空の状態で放置する事30分
その間に工具を片付けたり
パンパー付けたり
ベルトの張り直しや抜いたコネクタの確認ボルトの締め付けの再確認などをしてから戻していきます。
その後134aのガスを1缶半ほど入れて終了。
問題なく冷えていますがめっちゃ熱い日に試してみないとコンプレッサが止まらないかはまだ判らないね。
高圧パイプやコンプレッサはかなり熱を持っていたので直ったかは謎です。
今回エキスパンションバルブを交換できなかったのでそこが大丈夫だったのかが気になっています。
とりあえず後日談として特に問題なく動作しています。
エアコン完全復活!
なんとか安く直すことが出来ました。
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