目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
現在、フロントにはRS★R Ti2000が入ってます。どうやらGH8用みたいです。
リアは落ちすぎてたので純正戻ししてますが、それによって前が指一本・後ろが指二本分くらいと前下がりなので……前を上げちゃいます。
束ねてる長いのがアネシス純正、ちっこいのがGVBの純正です。
2
工具。
ウマ1本とパンダジャッキ、クロスレンチ、ワイヤブラシ、17-19コンビメガネ、3/8ソケット、-ドライバ、6㎜ピンポンチ、金槌、ベルハンマーNo.2グリス、赤マジック、ティッシュ。
3
まずはサイド引いてジャッキ掛けてウマ掛けてタイヤを外す。
4
ナックルの締結のうち上のボルトがカムボルトなので写真撮ってマーキングする。
ボルトもナットも使いまわすので、位置合わせ忘れなければキャンバー角狂わない筈。
5
アッパーマウントのM12ナットはひとつだけ緩めた状態にし2つは外す。
ブレーキラインとABSセンサラインのM12ボルト、ナックルの締結ボルトナットを外す。
スタビの反発でナックルがブチ上がり、ブーツにショックが刺さるので、ローターを蹴り下げつつアッパーマウントのほうからタイヤハウス外に抜き取る。
ラインを切らないようナックル側を取りまわす。
6
砂埃や泥、防錆塗料の残骸などをかるくこすり落とす。
バネにスプリングコンプレッサーを噛ます。
ショックの軸を金槌で叩いてから6㎜六角レンチと17㎜L型スルーレンチで解除。
7
ショック本体とバンプラバーはそのまま使用、目玉のバネに加え、シャフトカバーとカラー、アッパーマウントとスプリングマウント?あとロックナット。これらをGVB外しのものに打ち換えます。
アッパーマウントは罅割れてますが、まぁ10万㌔弱のものよりはマシでしょう()
ショックの圧力は手だけで押せて15秒くらいで復帰するかんじです。
GVBのは全体重(0.08t)でなんとか縮んで5秒くらいで復帰だったので軽い設定なのか抜けが進行してるのか………
というかシャフトの太さも全く違うわね?!
8
サスやアッパーマウント内ベアリング、シャフトに願掛けでベルハンマーグリスを塗り、組み戻し。
サスがズレないよう注意してスプリングコンプレッサー解除。
9
タイヤハウス内に挿入。
アッパーのナットをひとつ嵌めて落ちないようにする。
ローターを蹴りつつピンポンチを穴に通し、それをグリグリやりながらボルトを通す。
カムボルトをマークに合わせつつナックル、アッパー、ライン固定ボルトと締めていく。
10
タイヤを嵌め、地面に降ろす。
しっかりと前が上がっている。
11
左脚に移行。
ウマ掛け、タイヤ外し。
カムボルトの位置確認とマーキング。
12
下のボルトはそのままでは抜けないので、キャリパをM17メガネで解除して少しずらしてやる。
重要保安部品ということでバッキバキに締まってるので、慎重にメガネを掛けて大胆にハンマーで衝撃を与えて緩める。ボルトが取れたらすぐ【全身全霊】を発動して締め戻します。スぺちゃんに頼むのもいいかも。
13
ほい。
14
分解と組み立ては右脚と同じなので飛ばします。
15
動作確認と慣らしで30kmほど走行。
車高は前が指2.5、後ろが2と僅かに後ろ下がりとなった。
挙動はかなり変わった。
大きな振動や地面からの突き上げはシャシでいなすかのように減り、エンジンの振動やアスファルトの粗さ等の細かい振動はより大きく感じる。
ノーズダイブ等、荷重移動による姿勢の変動がかなり大きくなった。
直進・旋回自体は変わらず制御下で安定する。
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