バモスは3台目。高性能高級車のNWGNがあるので思いっきり自分好みに振った車を選んだ。1999年に初期型Mの3ATから始め、ターボが出たので直ぐに買い替え。NAの3ATはとにかく遅かった。110km/hくらいしか出なく加速も悪い。但し可愛く荷物がいっぱい積めて未就学児を乗せ遊びに出かけるのに丁度よかった。縦置きエンジンのターボは速くてこれはこれで良かった。燃費は高速で飛ばすと10km/L位で燃費は悪かった。6万km位乗ってLUPO-GTIに変わったのが2004年。21年振りにまたバモスに戻ってきた。理由は色々ある。
1)まず可愛い。形が大好き。1996年12月から初期型ステップワゴンに乗っていたが妻が運転するには不便だったので2年で売却した。RECARO、MOMOベローチェを装着したこの車、私は大好きだった。そのイメージをチョロQ化したのがバモスだと思う。
2)ミッドシップエンジン。これは重要である。ホンダのこだわりがひしひしと感じるこのエンジン配置。箱車のビートと勝手に思っている。一般的なキャブオーバーとは全く異なる思想にハマります。今まで所有してきた車でミッドシップ配置はこれで5台目。
3)リアサスがドディオンアクスル。ホーシングを持たないこの構造、独立懸架ではないがデフが車体に固定のためバネ下重量が軽い。ケーターハムも同じ形式で所有は4台目。
4)マニュアルトランスミッション。これは外せなかった。46㏋でもMT5速を操作すれば絶対に楽しい。法定速度域でもエンジンをブン回し気持ち良く走れる。ドライビングを楽しむのにMTは必須と考える昭和40年生まれ。
5)4WD。条件問わずに色々な所に行ってみたいので初めての四輪駆動。
6)リアクルクルハンドル。後席窓の開閉が手動で上げ下げが出来る。電源入れなくても窓の開閉が出来るのは車中泊などを見据えて有ったら良い装備。なんでも電動化は好きではない。
四駆5MTで、ホビオ、アクティー、バモスに絞ってで中古を探すがなかなか良いのが見つからず、やっとこさ見つけた個体は神奈川県にあり、連絡して見に行き即決。2015年式56000km、エリーゼを手放した距離とほぼ一緒!。外観はパッと見た感じそれ程(それ程…)悪くは無く内装もそれなり(それなり…)この機会を逃したらなかなか会えそうもない、色はまたしてもシルバーか。という事で、バモスで楽しむ車生活始まり始まり〜