
一人旅も三日目、午後に一大イベントを控えているため、午前は近場の岬巡りです。
最初は残波岬、派手さはないですが、岬らしい岬でした。もう少し遅ければ灯台にも登れたようです。残念。
岬の先端が低くなっているのが、迫力を欠く原因かもしれません。
次いで眞栄田岬、こちらは青の洞窟で有名ですが、シュノーケリングやダイビングのツアーでないと近づけません。一人旅のおじさん(おじいさん)的にはハードル高いです。写真に写っているのが、シュノーケリングツアーの学生さんです。修学旅行でしょう。
最後は万座毛、ここは完全に観光地化されていて外国人ツアー観光バスも多くて、いわゆる名所の類でダメダメですね。
午前中はここまでで、昼食を済ませてホテルで少し休憩、午後に備えます。
午後に向かったのが、かりゆしビーチ、別のホテルのプライベートビーチなのですが、色々なアクティビティが体験出来ます。

今回の旅のメインターゲット二つ目は、ここで、前々からやってみたかったシーウォークに挑戦です。本当はダイビングも体験したいのですが、還暦過ぎると健康診断書がないとダメのようです。また、極端な近視でも、シーウォークならメガネをかけたままできるのでありがたいです。
シーウォークも海に潜るので、大抵のところは60歳未満が条件で、かつ、2人以上でないと申し込み出来ませんが、ここだけは、65歳までOKで、他に参加者がいれば、一人でも受け付けてくれました。
この日は、10歳の男の子とお母さんが参加者で、そこに加えてもらいました。二人で申し込めば、一人当たり6000円なのですが、一人での参加は8800円と割高で、ウェットスーツレンタルが1100円、水中カメラレンタル3300円と色々お金がかかりますが、人生最初で最後のチャンスなので、費用は度外視です。
人生初ウェットスーツはなかなか手強くて、着るのにかなり時間がかかりましたが、なんとか着込んで、ボートで200mほど沖合にあるポイントに向かいます。そこに設置してあるプラットフォームから階段で海におりて、肩まで水に浸かってヘルメットを被せてもらって海底におります。ヘルメットには海上から空気が送られてきて、普通に息をしながら海底の散歩ができる、はずでした。
実際のところは、呼吸は全く問題ないのですが、潮の流れで、じっと立っているのがとても難しく、危険と判断されたようで、ものの30秒ほ
どで上に上がるように指示されました。
次は親子連れさんがチャレンジしましたが、お母さんはうまく潜れましたが、子供さんの方が怖がってか潜れず残念ながら断念しました。
そして再度私の番という事で、これが最後のチャンスと足を踏ん張ってみましたが、やはり危なっかしく、結局ガイドのダイバーさんがつきっきりで魚に餌をあげるポイントまで連れて行ってくれました。
餌を撒くとあたりは魚だらけで、まさに体験したかったことが何とか体験出来ました。
最後にナマコを持たせてもらって記念撮影、良い冥土の土産が出来ました。
この後、親子連れさんも再度チャレンジしましたが、子供さんはやっぱりダメで、お母さんだけ少し海底散歩を楽しまれました。でも、餌やりの餌は私が使い切っちゃったのですよね、申し訳ございません。年齢を考えると、こちらはもうチャンスがないでしょうからご容赦くださいませ。
ダイビングをやると人生観が変わると言われますが、わかる気がしました。ギリギリで体験出来て良かったです。
Posted at 2025/05/20 19:00:27 | |
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