
7月23日と8月1日の2回、瀬戸内海サーキットでフリー走行をしてきました。初めてサーキットで走ったのが2017年の3月で、実に4年ぶりぐらいのサーキット。
単純に走りたかったというのもありますが、先日パーツレビューを投稿したADVAN A052への交換前と交換後の比較が主な目的です。
という事で7月23日はADVAN FLEVA 195/55/R16(交換前)、8月1日はA052 205/45/R17(交換後)で挑戦です。
ちなみにBLITZの純正交換タイプのエアクリとフロントタワーバーを付けている以外はノーマルです。
まずはFLEVAで走った日のベストラップ。ロードスターを先行させた次の周からアタックです。
改めて見返すとフロントに無理をさせるハンドルの切り方だなぁと苦笑い。
周りの音が賑やかなので分かりにくいですが、ブレーキングや立ち上がりで自車からもスキール音が聞こえる場面があります。
タイムは44秒994でした。(GPS LAPSで測定)
走行後のタイヤを観察。

特に負担の大きかった左フロント。4年前に交換したタイヤという事もありますが肩の方から欠けてしまっています。
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次にA052で走った日。
その日の1セット目の走行で早速タイムを更新。さらに、ちょうど来ていた兄からアドバイスを貰いコーナー進入方法の改善と合わせて前回から1秒以上の短縮となりました。
タイムは前回から1秒071短縮となる43秒923。
以下の3点に気を付けて走りました。
・第1~2コーナーでは直線的なタイトブレーキではなく、横方向のグリップも残したブレーキングでターンイン。
・最終のヘアピンはイン側めがけて突っ込むのではなく、アウトインアウトで脱出速度を上げる。
・ステアリングを素早く切るとフロントがグリップを失ってしまうので手応えを感じつつ切る。
タイヤの限界が非常に高いため、目標のラインを描きやすく感じました。1~2コーナーの進入ですぐにタイヤがロックして外に膨らんでいくのが無くなったのと、最終のヘアピン手前でイン側にすっ飛んで行ってしまいそうなのを踏みとどまれた感じです。
また、前回の走行ではよく鳴っていたスキール音がほぼ聞こえず、まだコーナリング速度は上げられそうです。
走行後のタイヤ。
真新しいタイヤでしたが半日の走行で肩の溝が無くなってしまいそうです🥺
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両日ともに午前中とはいえ暑さ厳しい中、常時ヒーター全開で放熱しながらの走行となりましたが、涼しくなってきたら再度練習していきたいです。A052で理想的な走行ラインに近づけることができたので、今後はもっとグリップの低いタイヤでそのラインを描くことができるかも課題にしたいと思います。
あとは徳島の阿讃サーキットでも走ってみたいですね。タイトヘアピンの連続→急勾配のストレートといかにもFF車が苦手そうなコースですが、そういった条件にも挑戦してみたいです。
今回は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
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サーキット | クルマ
Posted at
2021/08/09 17:03:00