オフタイムにサークルロックを

オフタイムにはサークルロックなどの固定錠が付いていません。それだけかけても安心はできないですが、あった方が便利なのも確か。しかし鍵が増えるの困る。そこでヤフオクで純正のサークル錠とバッテリーロックのセットを買い取り付けます。鍵は同一です。
（写真は売主さんのものをかりました）

バッテリーロックはプラスチックのカバーを外せば簡単に交換できます。Panasonicの電動アシストのバッテリーロックはだいたい共通のようです。
一方サークルロックの方はポン付けは無理でも簡単にできると思ったけど大間違いでした。

これは取り付け作業が進んだ状態の写真ですが、注目すべきはボルト穴の位置です。取り付けるフレームパイプセンター
より5ミリくらい内側にオフセットすることになります。真上や完全に外れているなら簡単だったのですが、ちょっとだけずれてる。これは困った。

いろいろ考え、失敗もして、これに辿り着きました。立バンドというのは水道管配管などに使う金具です。これはヨドバシ.comで買いました。まだ送料無料で頑張ってますね。

んで、切ったり曲げたりして、こんな形にします。
曲げた上の穴にサークル錠をボルト留めするのですが、この直付け式のサークル錠は裏に突起があり、取り付け側に段差を付けないと付けられません。そこでナッター（ブラインドリベットのような感じで穴にナットを付ける便利アイテム）で5mmのナットを立てます。取り付けは「ちょっとナッター」ってのを使っています。
通常とは逆向きの使用法ですが、ナッターの突き出す高さを利用して錠側の突起をかわし、直にボルト締めできるようになります。これは我ながらうまくやったと思います。
その後、仮付、再調整していつものマットブラックを適当に吹きます。

当たるところにゴムを貼り付けてあります。が、すでに仮付で傷付けちゃった。
苦心したブラケットはこんな状態になります。かなりフレームとは距離がありますが、実用上は問題ないでしょう

はい、付きました。実は泥除けがオリジナルの位置では干渉しちゃいましたので、止め位置をフレームの前から後ろに移動しています。この泥除けはイケテナイのでそのうちどうにかしたいですね。
Panasonicのサークルロックはうちにあるブリヂストンのものより施錠操作しやすいです。誤操作防止のロックを鰤のはつまむように押しますが、これはボールペンのノックみたいにあたまえを押し込みながらそのままグイッと掛けられます。
反射版にも当たったので少し下方に移動しました。

折りたたんで確認します。いろいろくっつけたので何もない頃よりすこし開き気味ですが、まあ全然オッケーでしょう。

解錠すると鍵はついたままになります。バッテリーを外すのと同じ鍵で便利ですが、ロックし忘れると最悪ですね。気をつけよう。