モーターランド鈴鹿、条件違いでのログ比較
●リアトレッドワイド化
フェンダー切って余裕が出来たので、試しにリアのみ30mmのワイドトレッドスペーサーを追加
その他セッティングはそのまま、ワイトレ有り/無しの違いのみで走行し比較。
1枠目:ワイトレ有り(緑)
高速左コーナーの安定感が高く、スロットルもワンテンポ早く開けられる。
ログを比較しても、ボトムスピードが高い。
一方、タイトコーナーではアンダーステアが強い。
2枠目:ワイトレ無し(青)
ニュートラルステアに近づいたが、ヘアピン立ち上がりのスロットルONでリアが出やすい。
後半インフィールドのセクタータイムは0.2s速くなった。
1ラップ通しだと、ワイトレ有り/無しでタイムはほぼ変わらず。
(午後セッションでは再度ワイトレを装着するか否か迷ったが、高速コーナーでのボトムスピードUPを重視し、ワイトレを装着した上でリア車高を若干上げた。)
●ブーストアップ
ブーストの違いによる、第2ヘアピン手前のストレートエンド速度を比較(X軸は距離軸)。
・0.6k(赤):99km/h
・0.8k(青):105km/h (タイム差:-0.9s)
・1.1k(緑):110km/h
過給圧は偉大。
●タイヤ
4本同銘柄で、残溝による違いを比較(X軸は時間軸)。
RE-71RS 165/60R13
・2020製造 1部山(青)
・2022製造 8部山(緑)
第1ヘアピンだけ見ても、意外なことにボトムスピードはあまり変わらない。
だが、ステアリングを切って待っている時間が短くなり、コーナーの所要時間が大きく短縮されている。
結果は、50.844で一番時計。
Youtubeに1秒速いビートのログ付き車載があったので見比べてみたら、
各ストレートエンドの速度が変わらない。直線でも勝てないのか…