急に冷えてきましたね。
ウチのは未だにISCVが動かないので、冷間運転時は下手にスロットル操作をするとエンジンストール。
右足も疲れるので、少しでも早く暖機させたい。
メーカーも排ガスの観点から、暖機を早くさせようと必死のようですね。
簡単に、点火時期によって暖機時間がどう変化するか、実験してみました。
点火時期を 5°BTDC 及び 15°BTDC に固定し、水温が23℃から50℃になるまでの時間を比較。
外気温は共に22℃、回転数は1500rpmを維持。A/Fは14.0前後。エンジンは冷え切った状態から開始。
・点火時期:15°BTDC
→181秒
・点火時期:5°BTDC
→143秒
結果、遅角により約2割の短縮に。
さっそく、暖機で使う低負荷・低回転の点火マップを遅角。
更に、通常であれば冷間時は点火時期を進角させてドライバビリティを上げるようですが、
反対にECT点火トリムで、ざっくりと低温域で遅角。

あまり低温時は、遅角するとストールしちゃうので。
余談ですが、自分はアイドリングでの暖機は短時間で済ませ、負荷を抑えて走りながら暖めてます。
空燃比の濃い・薄いでも比較してみたいところです。
---追記---
A/Fをリッチ(13.0付近)にすると暖機時間が17%伸び、リーン(15.0付近)で5%短縮の結果となりました。
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もし、こんな工夫してる!とかあれば、是非教えてください。
Posted at 2021/10/27 21:19:37 | |
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