出所詳細不明「elf clipper」修理
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
1994年に中古車として購入した時より、運転席と助手席のシートベルトに、プラスチック製の固定具が付いていた。
ベルトに引っ張られているが嫌な場合、これを上の方で固定するとテンションが掛からなくなるというもの。
安全性という意味からはそれをスポイルするものだが、ELRシートベルトが出始めのころはかなり抵抗があったのだろう。(ベルトを締めていない人が殆どだったし)
シートベルトの色とあまりにもマッチしているため、私はてっきり純正メーカーオプションなのかと思っていた。
2
ある日助手席側が外れてしまった。
3
外れた物は、赤矢印部分が割れていた。
4
その裏側
5
「elf clipper」と書いてある。エルフと書いてあるから何となくいすゞ純正品のように感じてしまう。
「THE 21ST TTCL 1850 produce by DUSSELDORF P.86012190」
21番目のTTCL、1850年、デュッセルドルフが作成?
特許が申請されているようだ。
1850年とはずいぶん古い話だ。TTCLってなんだろう。
インターネットで調べてみたが、情報皆無。何一つわからなかった。
6
別になくても構わないのだが、いままであったものが無くなるのは寂しいので、直すことにした。
まずは洗浄。
7
2液式エポキシ接着剤を使う。
8
割れた部分にまたがってステンレス製の針金を乗せ、上からエポキシ接着剤を垂らす。
隙間が開かないように、テープで固定。
9
固まった。
同じ色で塗装すると判らなくなるのだが、手持ちにないので塗らないことにした。
10
シートベルトに取付けた。
洗浄したので、ここだけ綺麗に見える。
たぶん昔の汎用カー用品なのかな。
ネット上に情報があふれているようでも、昔のどうでもよい情報は意外とでてこないものだね。
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