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とさひらずのブログ一覧

2023年10月01日 イイね!

冷媒チャージ、2023年2本目

冷媒チャージ、2023年2本目今年は5月に冷媒(R-134a)x1缶チャージして、よく冷えていた。
9月に入る頃から、若干弱くなってきたので、もう1缶チャージした。
整備というほどの内容でもないので、こちらに記録することにした。
サイトグラスの中は、大きめな泡がブクブク見える感じだった。
1缶入れると、透明にはならないが、下のようにウイロウくらいの半透明になった。



これくらいがちょうどいい感じ。
Posted at 2023/10/01 20:06:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 冷媒チャージ記録 | クルマ
2023年07月29日 イイね!

いまさら夏タイヤへ交換

いまさら夏タイヤへ交換昨年(2022年)の12月に冬タイヤにして以来、春ごろに夏タイヤへ交換しようと思いつつ、、、、どうもやる気がしなくてズルズル放置。梅雨に入り、盛夏になり、とうとう7月も終わろうかというとき、やっとやる気になった。
 まずは左前タイヤから、夏タイヤを出してエアバルブのキャップを開ける。そこへ潤滑剤をちょっとだけ噴霧。


エアゲージで時々測りながら、フットポンプでエアを補充。(保管中に抜けた分を入れる)


 前輪はパーキングブレーキが掛かっていないので、ジャッキアップする前にホイールナットを少し(10°位)緩めておく。これを忘れるとジャッキアップ後に手で緩められない。(左右とも行う)


 前からフロアジャッキを突っ込んで、フロントのクロスメンバーにジャッキを掛けて前側を持ち上げる。


 左前輪ホイールナットを外す。(緩めてあるので簡単に外れる)


 左前輪を外して、せっかくなので足回り・ブレーキのチェック。ダブルウィッシュボーンのアッパーアームとショックの上側。(劣化具合を見ておく)


 足回り・ブレーキホースなど目視チェック


 下の方もチェック。スタビのブッシュが死にそうだね。ロアアームのブッシュもちょっと良くないけど、面倒なので暫く放置かな。


 ブレーキのパッドはまだまだ8mm位は残っている。


 キャリパーの摺動部分に潤滑剤をちょっとだけ注入。ここが渋ると片効きの原因になる。


 夏タイヤを付ける前に、ハブ側のボルトの砂等を取るため、ワイヤブラシで軽くサラっておく。


 その後、ちょっとだけ潤滑剤をつける。


 夏タイヤをはめて、ホールナットを手で締められるだけ締め付けておく。


 ここまでのプロセスを右前輪でも行った後、ジャッキを下げる。その後ホイールナット専用トルクレンチで左右前輪のホイールナットを、規定トルクで締め付け。


 後輪は、駐車場の関係で左から行う。右前輪に輪止めを掛けておく。
古いイギリス車で使われているような、片持ち式の専用ジャッキで左後輪を持ち上げる。このジャッキはコツをつかむまでたいへんムズいが、パンタ式ジャッキよりは使いやすいと思う。


前輪同様夏タイヤのエアを補充しておく。後輪はパーキングブレーキが効いているので、事前に緩めなくても外せる。


 こちらも内部をチェック。昔ワンオフで作らせたSUS製マフラーの焼けが激しいなぁ。結構錆びてきたし。


 触媒側の錆は更に激しい。触媒のケースもなかなか劣化してきた。


 左後輪に夏タイヤを付けて、ホールナットを手締めして、ジャッキから降ろし、トルクレンチ締めして左後輪終了。輪止め外す。
 右後輪は路上で行った方がやりやすいので、公道で行う。(もしかすると三角表示必要だったかも?)


 この純正ジャッキで持ち上げている姿は、実に頼りなくて不思議な感じがする。
同様に下回りのチェック。リアのブレーキホースOK。マフラーの焼けがすごい。


 プロペラシャフト後端、デフ前端、リアブレーキホース前端、漏れチェック。


 デフ下側チェック


 最後にガソリンタンクの短いホースのチェック。結構ここのホースを替えていない人は多いような気がする。このホースはいつもディーラーに変えてもらっている。(ガソリンがジャブジャブ出てきたら怖いので)


 一通りチェックしてから同様に、右後輪も夏タイヤを取り付けて、終了。
7月の終わりになって、やっと夏タイヤになりました。
Posted at 2023/07/29 19:23:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月24日 イイね!

古い時計の話

古い時計の話以前みんからに、中国で撮影した車やバイクの写真をいくつか載せたことがある。
中国へは1993年に北京出張で1回のみ行っただけで、その後は行っていない。当時は高度成長期前夜で、貧しさと豊かさがぐちゃぐちゃに混ざり合ったような混沌とした雰囲気があった。
 空き日にプロジェクトの他の人たちは、「万里の長城ツアー」等へ行っていたが、私はこの混沌を味わいたくて、北京散歩をすることにした。その時たまたま入った骨董店で、購入したある懐中時計の話。
 中国元でいくらだったか忘れたが、日本円で¥9,000だった事をはっきり覚えている。
それを買おうとしたとき、手持ちの中国元が足りなかったので、「日本円で払っても良いか?」(※当時は違法だったと思う)と言ったら、快諾してくれた。
一万円札を渡して、商品をもらって「¥1,000の釣をくれ」と言ったのだが、女性店員は知らんぷりをした、だいぶネバったのだが結局最後まで釣を渡さなかった。(※\1,000は当時の一般中国人には結構な高額。)そんなことがあり金額をよく覚えている。



 この時計の蓋の部分には、中央にライフルが2丁クロスして周囲にキリル文字で何か書いてある。このデザインに一目惚れした。
 裏蓋を開けると、ジュネーブと書いてあるのでスイス製なのが分かる。当然「手巻き式」なのだが、リューズは無く、巻き鍵がひもでつながっていた。裏蓋を開けて裏の穴に巻き鍵を挿してゼンマイを巻く、隣の穴で時刻を合わせる。巻き鍵は片面が英文、もう片面が漢字表記なので、純正品ではないようだ。





 当時はまともに使えるインターネットがなかったので、このキリル文字が何を意味しているのかは分からなかった。
 買った当初は1分位は動いていたのだが、そのうち不動となり、引き出しの肥しとなり、たまに眺めているだけだった。



 それから約30年、久しぶりに思い出した。
文字盤は、陶器製でよく見ると手描きのようだ。
FLEURY GENEVE、と書いてあるのでジュネーブのフロイリーという会社だろう。

カバーのキリル文字について調べてみた。
“ЗА ОТЛИЧНЮ СТРЕЛЬБУ”(ザァ ォトリューチニュ ストゥリールブ)と書いてあるようだ。意味をネット翻訳すると「優れたライフル射撃のために」という意味だとの事。

 ロシア語のWikipediaで調べると、同じデザインのバッジについての説明があった。要約すると、帝政ロシアの皇帝アレクサンドルⅡ世により1879年に歩兵と騎兵のうち優れた狙撃兵を奨励するために制定され、射撃競技での優秀者に授与された。(ただし時計についての記載はない)最後の表彰式は1917年
アレクサンドルⅡ世は1881年暗殺される。
以前同じ形状のFLEURYの懐中時計で、中央にアレクサンドルⅢ世の肖像写真が中央に埋め込まれたものがアメリカのオークションサイトに出品されていたので、帝政ロシアはこの時計メーカーのお得意さんだったのかもしれない。アレクサンドルⅢ世は1894年腎不全で崩御。

 裏蓋や各所に、クマの立ち上がったホールマークがあり、これはスイスで1880年~1933年まで使用されていた純度87.5%以上のシルバーに付けられるのマークらしい。



 時計とバッジの授与の違いはわからないが、バッジと同時期に授与されていたとすれば、1880年~1917年(帝政ロシア崩壊)の間で製造されたものと思われる。
 すると106年~143年前の物で間違いないだろう。

 さて、色々調べていると「こいつを直してやりたいな」と思ってしまった。
※ちなみに私は時計修理はできない。

 まずは、いつもお世話になっている、時計修理店に、診断してもらったところ「内部の摩耗が激しすぎ、またパーツの入手が困難で修理できません」とのこと。これは予想の範囲。
 次に、一度も頼んだことのない上野の時計修理店にネットで打診してみたら「やるだけやってもイイけど、直るかわからない。途中でギブアップした場合にも、そこまでの手間賃は頂く。金額はやってみないと判らない」という答え。なんかレア輸入車修理での「あるある不愉快回答例」みたいなのが来たなぁ、と思い勿論パス。
 次にたまたま中目黒に行くことがあったので、ネットでよく見る駅前の「本橋時計店」に直に持ち込んで相談してみた。比較的お若い方(店長か2代目か?)が、大変感じよくご対応いただいて、「とりあえず見積もってみます」ということになった。
 それから数週間後にお電話いただき、金額の目安が出た「〇〇万円以上、あとは作業を始めてみないと判らない。直らなかったら代金は頂かない」ということだ。直らなかった場合に代金をとらないのは、上野に比べれば良心的だが、修理代が青天井なのは怖い。
 それから1週間ほど考えてから、こちらから電話した「上限額▲▲(税込み)以内で、直せる職人を探してほしい。直せなかった場合には元の形に戻して無償で返却という条件で」。これは私の気持ち的には結構頑張った条件。本橋時計店さんは快く「探してみましょう」と。
 更に数週間後に電話があり、「この条件で引き受ける職人が見つかった」というので、修理を依頼した。

 それから2カ月後、修理完成した。ゼンマイが交換されていた。あとはバラバラに砕けたルビーの破片が袋に入っていた。裏側からゼンマイを巻くと力強いカチカチ音で、秒針が動いている。「1日で1~2分位は狂いますね」と言っていた。精度としては大満足。







赤→部分は付け足してくれたようだ。

 ここにきて、付属の巻き鍵についての疑問もでてきた。片面に「ALEX. ROSS & Co」反対面に「?土洋行」と書いてある。



 ネットで1時間ほど調べていると、漢字部分は「囉士洋行」と書いてあると判った。ALEX ROSS & Co(=囉士洋行)は1920年前後に香港にあった英国資本の商社らしい、フォードの代理店が香港進出する前までは、フォード車の販売をしていたとの事。※ここでやっと車の話題とつながった。
 他にインディアンモーターのバイクなども扱っていたようだ。ネットで探すと「ALEX. ROSS & Co囉士洋行」ブランドの懐中時計がいくつか見られる。

 さて本橋時計店で修理代をお支払して・・・・(金額は私が設定した上限額よりはずいぶん安かったが、当初の見積額よりは少し高かった)・・・・時計店の方に言われた「本当に修理するとは思いませんでしたよ、古いパテックフィリップの修理代に近いですよ。ははは」と。※嫌味な感じではない。
 本当に「ははは」だと自分でも思う。30年前フローリアンに乗り始めた頃に、いすゞディーラーに「買い替えた方が良いですよ(ニュアンス=なんでこんな車を修理すんだよ!)」と言われたときの感覚が蘇った。※こちらは嫌味な感じで

 マイナーなものを救いたくなる私の悪癖がもとで、帝政ロシアの名も知らぬライフル名手の懐中時計が蘇り、それを眺めつつ自己嫌悪と自己満足に浸る休日となりました。
Posted at 2023/06/25 19:33:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車と関係ない話 | その他
2023年05月03日 イイね!

久しぶりに見ました、角目プレジデント

久しぶりに見ました、角目プレジデント長野の車イベントを訪れるために、泊ったホテルの駐車場で、角目4灯のプレジデントをみた。


フローリアンを入手したばかりのころ、銀座の会社でサラリーマンをやっていた。バブルのピークは過ぎてはいたが、近くの帝国ホテルの周りには、黒塗りのハイヤーがウジャウジャいた。殆どセンチュリーだったが、時々この角ばったプレジデントが混じっていた。そして極まれにこの形で丸目4灯の車もいたような記憶がある。

手持ちの自動車ガイドブックを見ると’66-’67年版に初登場している。



なかなか端正なお姿です。下の方には日産に喰われたばかりのプリンス自動車のグランドグロリアも日産車として載っている。



その7年後の'73-'74年版には、モデルチェンジして、急に武骨な丸目4灯になっている。



3タイプあって、タイプDは「公用」、タイプBは「社用」、タイプAは「自家用」だそうな。タイプAはマニュアルだね。マニュアル車は何台売れたのだろう。
マルーンメタリック色は見たことないな。



その13年後の'86-'87年版には、ほぼ同じボディに角目4灯仕様になっている。



'73-'74年版のタイプDが¥308万で、13年後の角目4灯タイプが¥607万と、ほぼ倍の価格になっている。車重も1800kg→1990kgと190kgの増加。

このあとの手持ちの自動車ガイドブックは、'91-'92版でそこには急にモダンな感じのプレジデントが載っておりました。



お値段は¥860万。ん~あの頃は景気が良かったんだな、、、とつくづく想う。
Posted at 2023/05/05 18:40:30 | コメント(2) | トラックバック(0) | 出先で撮った車の写真 | クルマ
2022年12月27日 イイね!

「本当に弊社最後の1個です」※悲報:和光テクニカル廃業

「本当に弊社最後の1個です」※悲報:和光テクニカル廃業2022年10月末日、和光テクニカルが廃業した。(注:ワコーズではない)

現在、愛車には永井電子製のセミトラが付けてあるが、それも数年前に廃盤になっている(へんなプレミア価格が付いているようだ)。以前ULTRAステッピングタコメーターを使用していたときがあったが、5~6年で壊れた。そんなこともあり個人的には今取り付けてあるセミトラの耐久性にも「若干の」不安がある。

そんなこんなで「もし壊れたら和光テクニカルのセミトラに交換しよう」と楽観的に思っていて、何となく買わないで時が過ぎていった。

そんな時ひさしぶりに和光テクニカルのHPを見ると



和光テクニカルの社長が体調を崩されたそうで、廃業する旨告知してあった。
「しまった買いそびれた!」

早速ダメもとで和光テクニカルにメールして、セミトラの在庫があるか聞いてみた。
直ぐに返事が来た。



「もちろん買う―!」
数日後代引きで到着。



中身はこんな感じ



外装がプラスチックかと思っていたら、ダイキャストだった。色も愛車にフィットしそうだ。



裏面はエポキシ樹脂で、絶縁モールドしてある。結構丁寧な造りです。

入手できたのはうれしいけど、そこそこ歴史ある会社が廃業されるのはとても残念な気持ちです。

和光テクニカル製品愛用されている方は、ぜひとも末永くにご愛用ください。
関連情報URL : https://www.wako-tech.com/
Posted at 2022/12/27 22:08:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

1994年に16年落ちで購入、普段使いで使用中。最近、故障の峠を越えたようで、大変調子よく動いてます。性能や外観の向上を目的にした車いじりに興味がないので、気分...
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