![久しぶりに見ました、角目プレジデント 久しぶりに見ました、角目プレジデント](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/046/935/049/46935049/p1m.jpg?ct=39aee55d8041)
長野の車イベントを訪れるために、泊ったホテルの駐車場で、角目4灯のプレジデントをみた。
フローリアンを入手したばかりのころ、銀座の会社でサラリーマンをやっていた。バブルのピークは過ぎてはいたが、近くの帝国ホテルの周りには、黒塗りのハイヤーがウジャウジャいた。殆どセンチュリーだったが、時々この角ばったプレジデントが混じっていた。そして極まれにこの形で丸目4灯の車もいたような記憶がある。
手持ちの自動車ガイドブックを見ると’66-’67年版に初登場している。
なかなか端正なお姿です。下の方には日産に喰われたばかりのプリンス自動車のグランドグロリアも日産車として載っている。
その7年後の'73-'74年版には、モデルチェンジして、急に武骨な丸目4灯になっている。
3タイプあって、タイプDは「公用」、タイプBは「社用」、タイプAは「自家用」だそうな。タイプAはマニュアルだね。マニュアル車は何台売れたのだろう。
マルーンメタリック色は見たことないな。
その13年後の'86-'87年版には、ほぼ同じボディに角目4灯仕様になっている。
'73-'74年版のタイプDが¥308万で、13年後の角目4灯タイプが¥607万と、ほぼ倍の価格になっている。車重も1800kg→1990kgと190kgの増加。
このあとの手持ちの自動車ガイドブックは、'91-'92版でそこには急にモダンな感じのプレジデントが載っておりました。
お値段は¥860万。ん~あの頃は景気が良かったんだな、、、とつくづく想う。
Posted at 2023/05/05 18:40:30 | |
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