昨年(2022年)の12月に冬タイヤにして以来、春ごろに夏タイヤへ交換しようと思いつつ、、、、どうもやる気がしなくてズルズル放置。梅雨に入り、盛夏になり、とうとう7月も終わろうかというとき、やっとやる気になった。
まずは左前タイヤから、夏タイヤを出してエアバルブのキャップを開ける。そこへ潤滑剤をちょっとだけ噴霧。
エアゲージで時々測りながら、フットポンプでエアを補充。(保管中に抜けた分を入れる)
前輪はパーキングブレーキが掛かっていないので、ジャッキアップする前にホイールナットを少し(10°位)緩めておく。これを忘れるとジャッキアップ後に手で緩められない。(左右とも行う)
前からフロアジャッキを突っ込んで、フロントのクロスメンバーにジャッキを掛けて前側を持ち上げる。
左前輪ホイールナットを外す。(緩めてあるので簡単に外れる)
左前輪を外して、せっかくなので足回り・ブレーキのチェック。ダブルウィッシュボーンのアッパーアームとショックの上側。(劣化具合を見ておく)
足回り・ブレーキホースなど目視チェック
下の方もチェック。スタビのブッシュが死にそうだね。ロアアームのブッシュもちょっと良くないけど、面倒なので暫く放置かな。
ブレーキのパッドはまだまだ8mm位は残っている。
キャリパーの摺動部分に潤滑剤をちょっとだけ注入。ここが渋ると片効きの原因になる。
夏タイヤを付ける前に、ハブ側のボルトの砂等を取るため、ワイヤブラシで軽くサラっておく。
その後、ちょっとだけ潤滑剤をつける。
夏タイヤをはめて、ホールナットを手で締められるだけ締め付けておく。
ここまでのプロセスを右前輪でも行った後、ジャッキを下げる。その後ホイールナット専用トルクレンチで左右前輪のホイールナットを、規定トルクで締め付け。
後輪は、駐車場の関係で左から行う。右前輪に輪止めを掛けておく。
古いイギリス車で使われているような、片持ち式の専用ジャッキで左後輪を持ち上げる。このジャッキはコツをつかむまでたいへんムズいが、パンタ式ジャッキよりは使いやすいと思う。
前輪同様夏タイヤのエアを補充しておく。後輪はパーキングブレーキが効いているので、事前に緩めなくても外せる。
こちらも内部をチェック。昔ワンオフで作らせたSUS製マフラーの焼けが激しいなぁ。結構錆びてきたし。
触媒側の錆は更に激しい。触媒のケースもなかなか劣化してきた。
左後輪に夏タイヤを付けて、ホールナットを手締めして、ジャッキから降ろし、トルクレンチ締めして左後輪終了。輪止め外す。
右後輪は路上で行った方がやりやすいので、公道で行う。(もしかすると三角表示必要だったかも?)
この純正ジャッキで持ち上げている姿は、実に頼りなくて不思議な感じがする。
同様に下回りのチェック。リアのブレーキホースOK。マフラーの焼けがすごい。
プロペラシャフト後端、デフ前端、リアブレーキホース前端、漏れチェック。
デフ下側チェック
最後にガソリンタンクの短いホースのチェック。結構ここのホースを替えていない人は多いような気がする。このホースはいつもディーラーに変えてもらっている。(ガソリンがジャブジャブ出てきたら怖いので)
一通りチェックしてから同様に、右後輪も夏タイヤを取り付けて、終了。
7月の終わりになって、やっと夏タイヤになりました。
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2023/07/29 19:23:18