21インチホイール化計画⑤ リア車高調&スタビ交換
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
 初級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
現在、走行距離 76552km
結構前に用意していた車高調。
タナベ サステックプロ ZT40
減衰力調節 フロント40段階、リア14段階
バネはPRO210 前後ともにバネレート6kg
このGWは外出自粛だし、この機会にと重~い腰をあげてようやく着手しました(^_^;)
2
まずは取り付け車高調の車高の設定から。
いろいろ調べたけど、ネットで取説や基準値のデータが見つからなかったためメーカーのタナベに問い合わせたら、「販売店にお問い合わせください」とのこと…┐(´~`)┌
他のメーカーとかはネットにPDFで載せてるのにねぇ。
レバー比とかもわからないので、とりあえず調整幅からおおよそのダウン量を決める(^^)
調整幅は-29mm~-71mmのダウンなので、真ん中の50mmダウンを目安に、リアのサラも真ん中になるようにセット。
※後日調べてみたら、リアのレバー比1.6とか?ホント??正確な数値は不明(笑)
3
取説無いからフロントの基準値なんかもっと分からない(*_*)
とりあえず適当に25mmにセット。
バネは220mmのままプリロードをかけず遊ばない程度に。
調整式のアッパーマウントは真ん中で。
減衰力調節は、40段階中ソフトから20コマ目にセット。
あとでアライメントとらないと(^^)
4
まずは大変そうなリアから(^_^;)
HKSやBLITZの車高調の説明書通りにロアアームのボルトを抜こうと試みましたが、まずムリ┐(´~`)┌
ジャッキアップしてリジットラックにします。
タイヤを外して、ブレーキホース、ABSのコード、ショック、スタビリンクを外して、アッパーアームとロアアームが繋がったままフリーにすると、ロアアームには、ロアアームボルトと偏芯カムボルトとの間に回旋方向のテンションがかかります。
こいつのせいで、ロアアームボルトはまず抜けません。
画像右側の右下のボルト。
運良く抜けても、今度は元の場所に戻すのは困難だと思われます。
5
なので、ロアアームの根元の偏芯カムボルトの方を、マーカーで印をつけてから抜きます。
まずロアアームボルト側(タイヤ側)をジャッキアップしてロアアームを地面と平行にしていきます。
そしたらロアアームボルトのナットを緩めます。
その後、偏芯カムボルト側のロアアームをジャッキで支えつつ、偏芯カムボルトを抜きます。
ロアアームを地面と平行にすることで、回旋方向のブッシュにかかるテンションか緩和されるようです。
ちょうど1G状態にしてからボルトを抜く感じですね(^_^)
この時、リアのスプリングを圧縮して縮めている状態なので、注意してください。
新車ならまだブッシュにクセなどがついておらず柔らかいのでしょうが、前期の場合はそうも言かないようです。
今時よく聞く“1G締め”の意味を、身を持って経験した気がしました。昔はこんなことしなかったなぁ~σ(^_^;
偏芯カムボルトが抜けたら、ジャッキを徐々に緩めてロアアームをフリーにします。そうすると純正スプリングが取り出せるようになります。
YouTube見てると簡単そうですが、リフトやエアー工具がないと結構大変ですよ(*_*)
毎回下回りに潜るのもトルクをかける作業も、老体にはかなりの体力奪われます💦_| ̄|○
6
ようやく外れたところですべてを交換(^_^;)
純正との比較です。
スタビリンクは調整式のを用意。リアは少し短くセット。
車をジャッキから下ろしフリーにしたときに、スタビライザーが床と平行になるように長さを調節します。
この時気づいておけばよかったσ(^_^;
普通はリアの車高を調整する際はスプリングを外さないとならないんですが、かなり面倒…_| ̄|○
なので、スプリングとサラの間にスラストシートを挟み込んでおけば良かったのでは? Φ115~130くらいのがあるのかは分かりませんが、多少のテンションがかかっていても回るだろうなぁ~と…。
リアのショックは14段階中8にセット。
スタビリンクはリアは1cm短くセット。
7
リアのスタビリンクはこうやって取り外すと楽です(^^)
ステーごと外すと楽なんですが、外した後はステーが固くて固定もできなくて外れない(>_<)
外したロアアームに固定してからだと力をかけられます!
8
元通りに組み込みます。
タナベのリアスプリングは上下ともに純正のラバーマウントを利用します。
下のラバーにスプリングの向きを合わせて装着し、後は逆の手順でジャッキでロアアームを上げて、偏芯カムボルトの位置を合わせて締め込みます。
この時もロアアームのボルト側を他のジャッキでなるべく平行に上げていく必要があります。
ロアアームに回旋方向の力がかかっているため片方だけ上げても平行にボルト穴にハマってくれません(*_*)
この時、あとで1G締めを行うため軽く締めておき、最後に車重をタイヤにかけた状態と同じようにして、規定トルクでゴムブッシュの入ってるボルトナットを締め込みます。
【21インチホイール化計画⑥へ】
https://minkara.carview.co.jp/userid/336744/car/2647117/6359065/note.aspx
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