![[バイクネタ] ボビンの話 [バイクネタ] ボビンの話](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/867/517/45867517/p1m.jpg?ct=620c57ece70f)
レーシングスタンドフックの話です。
一般的なバイクのスイングアームに付いているスタンドフック受けは、M8かM10が多いような気がします。
ところがヤマハはM6です。
見るからに弱々しいですね。
ですが、良いところでもあります。
スタンドフックを取り付けた状態での転倒を想像してください。
強固なボルト、しかも強度区分が高いもので固定されたスタンドフックは、アルミ製(R25はスチールですが)のスイングアームを攻撃します。
軽い場合はスタンドフック受けがもげます。
さらに激しいとスイングアームが裂けてしまったりもします。
ところがヤマハが使用しているM6だと,ボルトが折れるだけで済むとか。
これは都市伝説かもしれませんが、まぁダメージはM10なんかとは比較にならない位軽くなるでしょう。
昔からヤマハには意味のわからない安全思想が根底にありますが、これも案外そんな意味もあるのかもしれません。
さてワタシ、取り付けたアルミ系部品のアルマイト色を統一しています。
紫色があるなら紫色、無ければ白色か黒色にしています。
スタンドフックもどうせなら紫色にしたい!
ところが市場にあるスタンドフックで唯一の紫色は、M8とM10用しかないのです。
アルマイトオーダーにしても良いのですが、これ一点だけ特注というのもアレですし。
仕方ないので、M8のスタンドフックに、内径6Φでt=3のカラーとM8からM6の変換カラーを、ダブルで噛ませて取り付けることにしました。
前代未聞のファッションスタンドフックです。
そして無駄にお金掛かってます。
むかし流行ったハッタリボンピンみたいですね。
全く機能しないレーシングパーツ風の飾り物(笑)
Posted at 2022/02/15 18:22:03 | |
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