まもなく退役する我が家の1号車、フォレスターAdvanceに装着される純正ナビ「DIATONEサウンド ビルトインナビ」。次車にはパナソニックビルトインナビが装着されているので退役と共に使用終了に。そこで、このナビのメリット・デメリットを考察しようと思います。
【メリット】
・何よりもオーディオの音響はさすがDIATONE。標準スピーカーでも低音からボーカルまで再現し切る性能は唯一無二。
・マルチファンクションディスプレイに表示される情報が見やすく、瞬読できる点は長距離ドライブに役立つ。
・立体感のあるフェイスデザインはパナソニックビルトインナビとは違う高質さを感じる。メニューやソース切替のボタンが物理ボタンであることも好感。
【デメリット】
・情報処理に時間が掛かり、動作がとてもモッサリとしていてスムーズに動いてくれない。2世代前のナビのようだ。ルート検索もワンテンポ遅い気が…
・ナビ地図が粗い。見慣れれば「こんなもんか」と思えるが、初めのうちは読み取りにくさに辟易とする。
・地図更新がDVDディスクを用いた方法のみの提供でスムーズさに欠ける。ダウンロードで済ませる方法がそもそも設定されておらず、前時代的なサービス。
・スマホの機種にも依る(私はiPhoneSE3→iPhone16)のかも知れないが、ブルートゥースでオーディオ接続すると解除してもすぐに自動接続してしまい、他のソースを利用できない事象が起こる。
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パナソニックビルトインナビも2週間ほど代車で使用しましたが、HD画面による地図の精細さや動作のスムーズさはパナが優勢。一方で、オーディオとしての性能はDIATONEが圧勝しています。パナもじっくり音響設定すれば良い音が出せるのかな、次車の納車後に試してみたいですね。
DIATONEとパナソニック、どっちがイイ?
…やはりナビである以上、精細な地図と情報処理スピードの速さは譲れませんので、きっとパナを使い始めると満足するのだろうな、と感じています。
スバル車の最新世代(BRZやOEM車除く)は11.6インチのセンターディスプレイに揃えられてしまい、お気に入りのオーディオを取り付けて楽しむことができません。SK系がラストだったのかな、と思うと今のうちに色々と楽しみたいですね。
※ちなみに乗り替えを決めたタイミングで三菱電機から通達があり、OpenInfoのサービスのうちスマホを用いた交通情報の配信やマップチャージのサービスが2026年3月末をもって終了とのこと。OpenInfoの一部サービスは既に停止しているものもあり、この点も残念に感じてしまう要素ですよね。
Posted at 2025/11/03 00:59:42 | |
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