
ここ最近、愛車SKフォレスターの不調を整備記事などで上げてきていました。
どうもe-BOXERシステムの動きが不自然で、エンジンとモーターの連携時にギクシャクしたり、モーターが動かずエンジンだけで動こうとしてトルクが切れて息付きをするかのような違和感が続いています。
何度かディーラーの工場へ入庫したものの、特段エラーが残っている事もなく、サービスの方の短時間試走では再現性もなく手が出せない状況。個体差、と言われたらそこまでですが、だとするとその差は大きすぎる。
戻ってきた愛車でドライブするとまた発生…という何とも言えないモヤモヤが残り続け、正直楽しさを味わえない日々。
試しに他のe-BOXER搭載車に試乗するとこのような症状は一切なく、気持ち良いドライブが出来ました。要は愛車が特殊な状況なのか、と。
仕事柄、長距離を一気に走り切らねばならないため、いつ不調になって移動ができなくなるかもわからないようでは信頼もできません。
断腸の思いではありますが、現・愛車であるSKフォレスターE型・Advanceを手放すことにしました。本日、スバルの担当営業さんと打ち合わせして、後継車両についてもほぼまとまった所です(ちなみに中古車での手配)。
現・愛車はここ1カ月程度の間で私の手元を離れます。4月中旬の納車でしたので約7カ月での退役となります。
ブリリアントブロンズメタリックのAdvanceは高質感ある外観に整った装備で欲しかった1台だったので満足していたのですが、走行機能に不安のある状態では乗り続けることはできません…いや、そこをガマンしてメンテナンス記録を重ねていけばみんカラでのネタになったのかも知れませんが。
実は納車直後から問題が続いた車でもありました。
納車から10分後。
モーター走行が突然止まり、e-BOXER・アイサイト・X-MODE・SRHなど支援システムが全停止。走れはするものの重たいバッテリーを積んだ非力な2Lエンジンを積んだ車状態に。エンジンの再始動後は普段通りに戻るのですが、5分もしないうちに再び全システムが停止、という状況を繰り返す事に。
すぐにディーラーへ戻り点検してもらうと、e-BOXERバッテリー用の冷却ファンの不具合との事で10日ほど後に交換。
※この間、モーターが使えない状況で中途半端なFB20エンジンでの走行、重たくて本当に鈍足でした。郊外走行も含めた燃費も平均8~9Km。
これで安心、と走り出したのも束の間。再び3分後に全システム停止のメッセージがメーター内に表示され、Uターン。代車を借りて徹底的な検査を依頼すると、3日後に「ヒューズが切れていた」との報告が。交換後しばらく車を預け、エラーが出ない事を確認してもらって納車してもらいました。ここで納車から約1ヶ月、この間ほとんど我が家に愛車はいませんでした。
一見、万全に戻ったように見えましたが、エンジン・モーターの切り替え制御に違和感を覚える日々はここから続きました。個体差のレベルを超える不調は、エンジン低回転時の激しい振動(エンジンマウントが切れたかと思った)、登坂中に一定アクセルの状況なのにトルク抜けが起こり加速が途切れる、モーター動作すべきタイミングでエンジンだけのモードに切り替わり息付きのようなショックが発生…と不具合のオンパレードに。
この車、2023年新車登録から1年半、北海道内でレンタカーとして使用された車両でした。2024年秋にレンタアップとなり道内で保管されていた後に私の手元に来た…という経過が確認できました。
レンタカー時代から調子悪かったのか?と思うのですが、国内大手企業のレンタカーでもありその可能性は低いかと。そうなると、リースアップ後に流通していた過程で何らかのトラブルがあったのか?などなど、懸念は次々と。
このままではスバルが嫌いになりそうで…
たまたま当たりの悪い車両だったのだ、と言い聞かせ、手放すことで一連のストレスからも解放されたかった、というのがホンネでしょうか。残念に思う事は沢山あります。
とりあえず後継車もスバルです。
正式な注文はこれからになりますが、仮発注を済ませました。
通算22台目の愛車は安定して稼働してくれることを願って。
Posted at 2025/10/16 00:02:53 | |
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