まちゃマックのブログ一覧

ほかっとくと土に帰るバイクです。
大事にしましょう。

やめられない、止まらない、かっぱえびせん級。
いつの間にかスペア部品、スペア車両でモンキーだけでも4台。

使えそうなスイッチ付可変抵抗とノブ調達。
スイッチ付きは中華製。
既存との相違点は
・抵抗値4.7kΩ→5kΩ
・取り付けねじ径Φ10mm→Φ8mm
・シャフトが5ｍｍ短い
・シャフトＤカット→ローレット加工
・周り留めのボッチがある

・動作確認
SW OFF
①－③間 5kΩ
①－②間 0kΩ
②－③間 5kΩ

SW ON 全開
①－③間 5kΩ
①－②間 5kΩ
②－③間 0kΩ

SW ON 中間
①－③間 5kΩ
①－②間 1.68kΩ
②－③間 3.58kΩ


半田付け
スイッチの方はやりにくいので配線延長しました。


操作盤に回り留めの穴が開いていないのでΦ2.5mm穴加工する。


３端子がこの向きで固定で内部干渉なし。


シャフト全長5ｍｍ短いのでノブの選択も限られてきます。
ローレット加工


シャフトとノブ穴クリアランス多めだと思うのでマスキングテープ1周巻く。


完成

折れてしまったボリュームスイッチ交換準備で内部配線確認。
・可変抵抗3端子
右1は白線基盤Ｐ1に
中2は白線基盤Ｐ2に
左3は白線基盤Ｐ3に



・スイッチ2端子
上は3本接続
白線パイロットランプ橙色に
赤線基盤Ｌ1に
黒線基盤Ｌ1に
下は2本接続
白線パイロットランプ橙色に
黄線基盤ＬＣに


P1,2,3白線はここ。
平端子接続外して半田付けできる。


L1赤線、LC黄線はここ、右基盤。
スイッチとは反対方向の基盤裏に出ているので取り回し変更。


L1黒線はここ、左基盤。
平端子接続外して半田付けできる。


＜参考＞
XJ9512回路図

小径プーリー修正。
旋盤で加工すれば早いが旋盤の精度だししてないのでフライスメインで。
主軸にダイヤル取り付け、手で回して4点で芯出し。
1，2分でできるけど初めての人は10分とか掛かる。

Φ11.5までドリルで拡大Φ12エンドミル深さ15ｍｍ加工


旋盤でアルミ丸棒をΦ12mm現合加工
写真は現合確認と突切りバイトでのカット。


Φ12mm丸棒を現合接着
ねじ用ロックタイトですがねじ用の方が膨張するのでよく付きます。
丸棒外周も鉄鋼平やすりのカドで軽くカエリ（傷というか出っ張り）出す。


モーターシャフト径のΦ10深さ15mmエンドミル加工
ミスって深さ16.5mm。
アルミ丸棒埋めたのでM4が2か所とΦ5バカ穴不貫通なので追加工。
空回り防止は大径プーリーと同じくキー溝（幅4mm）底面で固定。
虫ねじも先端は小径加工。
カラーは今回不使用で。


空回りと抜け止め防止のビス2か所。


カラー不使用にしたことで1.5ｍｍモーター側に取付き、小径プーリーの位置が適正位置に。
修正後音は少し小さくなったが1号機XJ9512には到底及ばない。
モーターマウントの剛性上げる、ベルト幅を狭いものに変更、テンション調整すれば良くなりそう。
プーリー歯数20Tと60Tなのでだいぶローギヤ。