“決まって不具合が発生する”という噂のWY30荷室のパワウィンドについて。
例に洩れず、ウチのも入手したときから閉まったままうごきません。。
いつか原因を探ってみよう、いつか、いつか・・・と思って放置していましたが、前回外したリアバンパーをまだ取り付けていない状態なので、この機会にここもちゃんとバラそうと思い立った次第です。
ここの窓が開閉できたところで別にどうというものではないのですが、思い起こせば、私が幼稚園児の時、愛読書であった学研の図鑑に230のセドワゴンが載っていて、左後部の荷室ウインドだけガラスの分割位置が異なっているのを発見し「なんだこれは!どうなっているんだ!」と衝撃を受けた思い出のある装備品😅ですので、ワタシ的にはなんとかオリジナルの機能を取り戻したいところなのです。
症状はというと、モータ音はするがガラスは一切昇降せず。というものです。
「同様の不具合はみん友さんも報告されてますし、このクルマ天井の件もあったし、おおむね樹脂の劣化だろう」
と思っておりました。
ただ、ひとつ解せないのは、この個体はこれまでに、クオーターパネルの内装を剥いだ形跡がないこと。
樹脂が割れたのならウインドが自重で下がってくる筈で、固定してしまう場合でも、内装を剥いで手を入れる筈なんですが、フィルムもシール剤(ブチルゴム)もシワがなく全くキレイな状態。
「はたして実際はどうなのか???」
取り出したレギュレータAss'yを観察してみたところ、、、
樹脂パーツはこんな様子で、しっかりとワイヤーを掴んでいました。
ワイヤーも適度にテンションを保っていて、特に異常はみられませんでした。

要するに、ワタシの予想は見事に外れれました。。。
「でもこの機構、実際スムーズに動くのだろうか?」
このままではビクともしないので、
モーター(ギアボックス付き)と、ユニットを分離してみます。
ここはネジが錆びついていました。
やはり雨水なんかが侵入するんですしょうね。
錆を落としてから慎重に外します。
モータが外れたらプーリーを手で回してみます。
スムーズに昇降するか?といえば、やや重く感じられるものの動作自体に問題ありません。
とりあえず、汚れを徹底的に落とし、シリコングリスを注入して、摺動抵抗をできるだけ少なくしました。
プーリーを回転させてスライダが全域でスムーズに動くのはもちろん、
スライダを動かしてもプーリーが回転するくらいにしました。
「では、モーターがギアに動力を伝達していないということになるが?」
モータが回転しているのは、音がすることから確かでしたが、もういちど車体にモータをつないで、ギアが回転するかを確認してみます。

目視でモータ単体の動作を確認すると、正転も逆転もギヤは回転しています。おっかしーですね。
「もっと負荷がかかるとどうなるのか?」
もういちどモータを昇降ユニットに取り付けてみて、モータを回転させたらスライダが動くか?を確認します。

そうすると、動かしはじめ少し動きましたが途中でギアが止まり、スライダもそこで止まりました。それでもモーターは回転音がしています。やはりモータの回転がギアに伝達されていないようです。
ウォームギアがモータ軸からすっぽ抜けて空回り?パワーウインドでそんなことあるんかいな?
???と思いながら、モータのギアボックス部分の蓋を剥ぐってみたら・・・

原因わかりました。
つづく。。。
Posted at 2023/01/10 21:46:57 | |
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