ボアアップ作業⑦ 強化クラッチ交換&調整
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
オイルポンプ交換前にクラッチを外さないといけないのですが順番が多少前後してしまいました。
この辺の作業は特に下に何が敷いてやった方がいいと思います。
まず暖気してエンジンオイルを抜きます。
その後カバーのボルトを全て外します。
2
こんな感じでダンボールにボルトをカバーについてる位置と同じように刺しておくと間違いがないので便利です。
ボルトの長さが違うので慣れない僕にはこれが1番。
3
カバーを外すとこのように出てきます。
右側の大きい丸いのがクラッチです。
3つボールが付いてるもの等はポロポロ外れて、その後ろにスプリングなどあるので無くさないように外してまとめておきます。
4
クラッチアウターカバーの皿頭のボルトを4本外します。
皿頭のボルトは正直めっちゃ硬いのでショックドライバー無いときついです。
ボルトを外したあともガスケットが固着してる可能性あるので、マイナスドライバーでコツコツしてカバーを取ります。
新しいバイクはどうなんでしょうね。
この状態まで来たら、クラッチロックナットが出てきますが、ロックナットにハマってると言えばいいのか写真で言うと左側がロックナットのくぼみに爪が入ってるのでマイナスドライバーでこじ開けます。
1箇所だけです。
5
爪をこじ開けたらクラッチロックナットを専用工具のセンターロックナットレンチ使って外します。
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これはクラッチ交換する時必須工具なのではないかと。
僕はキタコのやつかいましたけど、もう少し安いのもありました。
ちなみに差し込みは12.7mmなので注意。
ここが外れたら強化クラッチを取り付けて逆手順をするだけです。
クラッチロックナットを外す時はクラッチが回らないようにプーリーホルダーで僕は固定して回しました。
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交換後になります。
外した逆手順ですが、センターロックナットの前に付けるワッシャーはOUT SIDEと刻印がある方が外向きなので注意です。
全て取り付けたらセンターロックナットをトルクレンチ使って44N.mで締めます。
7
締め付けたらロックワッシャーの爪が1箇所合う所があるのでマイナスドライバー等でロックナットのくぼみにはめます。
写真では下側をはめてます。
8
終わったらクラッチアウターカバーガスケットとクラッチアウターカバーを付属のビスで止めて最初に外したパーツをつけます。
ノックピン2つ8×12mmとガスケットも新品に変えました。
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パーツが何度やっても落ちるので、縫い糸で固定してカバーを閉じる瞬間に外して取り付けました。
出来ることなら車体を横に倒すかエンジン降ろしてやるべきなのかもしれません。
後々気付きましたが、ギアはニュートラルに入れておいた方がやりやすいのかも知れません。
カバーをつけてボルトをトルクレンチ使って12N.mで締めます。
その後エンジンオイルを補給。
全部終わったらクラッチ調整をしておくといいらしいので済ませておきました。
写真は収まらなかったので…
カバーの外についてる14mmナットと中にマイナスで回せる所でクラッチ調整します。
14mmメガネレンチで緩ませます。
中をマイナスドライバーで右に一回転
左に回らなくなるまで(ギュッと閉めなくていいと思う)
右に1/8回転でOKだそうです。
虎の巻にも載ってましたが、このやり方で僕は問題ありませんでした。
続く
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