アドレスV125用ワンオフワイドホイール(5J)キット取り付け(その2)
1
準備物~
・エアインパクトレンチ(14mm)
・エアベルトサンダー
・ディスクグラインダー
・ソケットレンチ(8mm・10mm・14mm)
・スパナ(適当なもの)
・車載ジャッキ1
・ウエス
・パーツクリーナー
・エンジンオイル(1L)
・オイル受け皿
・2Lペットボトル(廃油入れ)
・六角レンチ
・ドライバー(+・-)
・作業手袋
・防護メガネ
・ビニールロープ
・クランクケースガスケット
・クラッチプーラー
・針金
・ラジオペンチ
・油性マジック
こんなもんかな?
まずはジャッキアップ~
ジャッキポイントはリアタイヤの上にジャッキを置いてフェンダーを持ち上げる感じでOK
軽く持ち上げたらリアショックの下のボルトを外しましょう。
オイルをドレンから抜いておくのもわすれずに♪
(1Lくらいなので1Lの受け皿があればOK)
廃油はペットボトルに詰めてGSにあげれば廃油処理の必要もなし♪
2
まずは昨日確認できていたスロットルボディーのアクセル固定金具とフレームの干渉位置確認。
サスが沈まなかったのはここのせいであることが判明。
大まかなあたりそうな位置に油性マジックでシルシをつけておきます。
次にインジェクター外し。
ノーマルなら外す必用ないんですが、ワイドホイール用にオフセットしているためジャッキアップするとインジェクターボディーがフレームに思いっきり干渉します。
外したら穴をウエスで封鎖。
3
次にエンジンカバーはずし。
+ドライバーと六角レンチで4箇所
ゴムのバンド(上部)一箇所をはずせば横に滑らせながら取り出せます。(チョイトひねったりしてキズが付いたり割れたりするのでウエスで保護っときましょう)
そしてクーリングファンを外します。(10ミリソケットで3箇所)
このときに△印の位置を覚えておいて下の台座にも油性マジックでシルシをつけておくとラクです。
クーリングファンの下の台座はユニバーサルレンチかエアインパクトレンチで外します。エアインパクトがあれば一発で外せます。(14mm)
そして8ミリソケットレンチでクランクケースのボルトを外していきます。(クーリングファンの部分に2本あるので外し忘れに注意)
外れるとオイルが下から漏れてくるのでウエスとオイルウケ皿を用意しておきましょう。
そしてあけた画像がコレ。
よーーーくみると画像中央の部分にデコンプのウエイトがいる!
よくここにいてチェーンとかでガリガリいかなかったな~と関心♪
なにげにデコンプ破損してから少しエンジンかけちゃったんだよね~
4
で、点火時期を進角化しようとおもってマグネットローターをはずそうとしたが・・・こいつ・・・全然はずれない!
中央のボルトは22mmメガネレンチとプーリーロックベルトレンチでなんとか取れたけど、コレはどうやらテーパー状になっていて圧入されている様子。
クラッチプーリーでも試したけどだめだった・・
なので進角化はあきらめ。
針金を使って狭い隙間からなんとかデコンプウエイトを摘出。
デコンプのストッパーの金具がチェーンガイドの下に入ってしまって取れなかったが、ここはクランクに落ち込んでいく心配も無さそうだったので放置で^^;
いつかシリンダー交換したときに「なんじゃこりゃ?」って出てくるでしょう・・・
あとは同じ手順で戻してオイル入れて終わり。
5
次にマフラーを仮取り付け。
組んでみたら、サイレンサーがホイールのリムに当たっているのが発覚。
ノーマル位置では組めないので外側に2センチほどオフセットさせました。それによってヨシムラステーは使えなくなったので市販のステンレスステーを加工してサイレンサー固定。エキパイはボルト穴を拡張して一部加工してオフセットさせながらヨシムラステーに付属でついてた1.5センチのカラーを間に噛ませて外側にオフセットさせた。
これでなんとか固定完了。
6
次にスロットルボディーの干渉部分をディスクサンダーで削り。
フレームって思った以上に厚くて1ミリ削ってみましたがまだなかの空洞は見えませんでした。
ついでにスロットルボディーのアクセル固定位置とその金具を削り。
なんとか干渉せずに通過できるようになりました。
7
サスが沈んだ時にスロットルボディーについているセンサー?とフレームが当たっていたのでセンサーの取り付けを180度回転させて反対に取り付けておきました。
8
ちなみにフレームとのクリアランスはこんな感じ
そーとーギリっす。
試走の感想
装着前からホイールのセンターが出ていなかったので・・予想はしていましたが、直進でケツが暴れます。
今度ホイールのセンター出しをやり直そうと思います。
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