• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

あげいものブログ一覧

2023年10月17日 イイね!

火遊びな話

予めお断りしておくが、これは半分私の愚痴ブログである。

土曜日、我が家の向かいの虐待疑惑(ネグレクト)の家に、近所の子どもが訪ねてきた。
その時ちょうど虐待家は留守だったのだが、そこまではいつもの光景である。
だがその後がいつもとは違った。
その訪ねてきた子どもが、呼び鈴の応答を待つ間、ポケットから取り出したライターに火を灯したのだ。
その瞬間は我が家の防犯カメラアプリにしっかりと録画されていた。

これはさすがに良くないと思った私たちは、小学校に連絡しようとした。
が、土曜日なので電話に出てくれずなので、直接行ってみることにした。
もし小学校へ行って、誰も対応してくれなかったら、その時は仕方ないが小学校近くの交番へ行こうと決めていた。

小学校へ向かうと、職員の車が数台あり、どうやら警察沙汰にならずに済みそうだとホッとした。
対応してくれた先生が、たまたま火を付けた子の学年担任だという。
この子が誰か分かるから今すぐ現場へ向かってみるとのことで、あとはお任せすることにした。

これできっと、あの子が先生に叱られてライターを取り上げられてこの件は一段落だ、と思い込んでいた。


翌日の日曜日、窓から子どもたちが遊んでいるのが見えた。
向かいの虐待を受けている疑惑の子ども(小3)と昨日のライターの子(小3)とその兄(小5)ともう一人、あまり見慣れない子だ。
(この小5と小3の兄弟のことは我が家では放置子の可能性が高いと睨んでいる)
いつもならボールで遊んでいることが多い彼らの様子が何かおかしい。

しゃがみこんで手元で一瞬光る炎のような光。
見間違い?あれ?光っているのは一人じゃないぞ?
別棟の物置の前に集まってコソコソしている。

しかもうちの奥様が、さっき虐待子が玄関からティッシュを2箱分持ち出していた、という不気味な報告をしてくる。

嫌な予感しかしないが、ひとまず子どもたちが見えなくなったので、コソコソしていた物置の辺りを確認することにした。
と、玄関を出てすぐに異変に気付く。
明らかに何かを燃やした臭い。
疑惑が確信に変わる。

例の物置付近には燃えカスらしきものは見つけられなかった。
ただ臭いの件は奥様に報告せねばと家へ戻る。
やっぱり臭い。
奥様に報告したあともう一回周囲を確認しようとしたら、我が家の棟の物置側の奥に子どもの人影が見えた。
意を決して声を出した。

お前ら!ライター持ってるだろう!

近づくと4人がそこに居た。
先ほどより、かなり焦げ臭い。

みんなライター持ってるだろ。渡しなさい。

すると虐待子が4本のライターを一度に渡してきた。
ん???4本?
他の子を見ると、それぞれも手にライターを持ち、私に渡そうとしている。

ごめんなさい。ごめんなさい。
みんな既に泣いている。

しかしそれだけではなかった。
虐待子が私にリュックサックを広げて持たせようとしてくるので、中を見てみると、10数本はあろうかというライターの数々。

ちょっと待って。リュックの上にみんなライターを置きなさい。

迂闊だった。せいぜい一人一本だと決めつけていたが、そうではなかった。
この時点で既に想像を遥かに超えた事態が押し寄せていた。

ごめんなさい。言わないで。警察には言わないで。

それぞれが涙を流しながら懇願してくるが、そうもいかんだろ、と思った私の目に入ってきたものは、コンクリートブロックの穴から立ち上る煙だった。
彼らはブロックの穴を竈のようにしてティッシュを燃やしていたのだ。
2パック持ち出していたはずのティッシュは、口の開いた1パックしか残っていなかった。
もう警察に言わないわけにはいかないな、と覚悟を決めた。

誰がライターを持ち出したのか聞いたら、虐待子だと言う。
虐待子にどうしてライターを持ち出したのか聞いたら、出来心だったと言う。

あのなぁ。出来心って悪い人が使う言葉なんだよ。泥棒も、人を刺したひともみんなそう言うんだよ。

私が説教中、虐待子は必死に屁理屈を続けていた。地べたに土下座までしていた。私の袖にすがりついて流れていない涙を拭おうとさえしていた。
他の3人は目に涙をためながらも、直立不動でしっかりと私を見つめ「はい」と返事をしてしっかりと反省している様子だった。

ここからは全部を覚えていないが、こんな感じだったろうか。
・こんなにライターがあるのに、見逃すわけにはいかない。
・もしこの火が建物に移ったら人が死んでいたかもしれない。
・どうして4人もいて誰も止めなかったのか。
・ダメと言うのは勇気がいることだけど、ダメなことにはダメと言ってほしい。
・火を付けることは殺人よりも重い罪だ。
・お父さんお母さん警察の人に怒られなさい。

私の説教の間に奥様が110番ではない通報をしてくれていたので、その後は警官が対応してくれた。
すぐに警官が子どもたちに私と同じようなニュアンスで怒ってくれたので、私の言い方で間違っていなかったのだと安堵した。

今回は補導として処理するとの言葉で私たちは解放された。





私は虐待子を救おうとして防犯カメラアプリを設置していた。
でも今回の件で、虐待子を救うのは無理だと悟った。
思っていた以上に虐待子の心の闇が深いことに気付いてしまった。

警官を連れた子どもから不始末の報告を受けて、虐待母が放った言葉が

お前が持って行ってたのか。どうりで箱からライターが無くなっているなぁと思ったんだ



補導について調べたら、学校へ連絡する義務が警察にはないので、父母への注意で終わっている可能性が高い(自治体の条例によって違うそうだ)。
土曜日の学校訪問時に私たちの連絡先は教えてあるが、火曜日の現在まで小学校から連絡がないので、学校は今回の放火未遂を知らされていないかもしれない。
もし今後、学校から土曜日の件で連絡があったら、日曜日の事件のことは伝えるつもりでいる。
2023年10月14日 イイね!

オシャレすぎるカフェでコーヒーの勉強会に参加した話

オシャレすぎるカフェでコーヒーの勉強会に参加した話ドリップコーヒーを嗜むようになって一年と半年が過ぎた。
有名な産地の豆はほぼ網羅し、好みの味も定まってきた今日この頃。

豆の産地。種類。品質。精製方法。その年の気象条件。
焙煎度。挽き具合。
注ぐお湯の温度。量。タイミング。
抽出に使う道具。
そして飲む時の体調。


これらの果てしない組み合わせでコーヒーの味が変わることを知って、それ以来(全ての組み合わせを網羅出来ないことに対して)絶望の日々を送っていた(大げさ)
今、美味しく飲んでいるこの味よりも、知らずにいるもっと美味しい組み合わせがあるのかもしれない。いや、絶対にそれはあるのだ。

そんな中、以前から参考にしていたコーヒーサイトがある。
その名は"コーヒーヲタク"
札幌のデザイン事務所が運営しているサイトなので、札幌圏のコーヒー情報が充実しているのだ。
初心者が知りたいことも丁寧に解説してくれているので、壁に当たった時に解決に導いてくれることが多かったので贔屓にさせてもらっている。

そのコーヒーヲタクの中の人が運営している超絶オシャレカフェ"THE RELAY"さんが、同じ豆を使って4種類のドリッパーの違いで飲み比べしてみませんか?という内容のワークショップを開催するという。

もしかしたら私の絶望を解消してくれる何かと出会えるかもしれない!

と参加することに決めた。

alt

北4西17丁目のちょっと歴史を感じるビルの~
alt
ちょっと入りづらそう風な入り口を乗り越え~
alt
alt
3階に現れるステキ空間!

おわかりいただけるだろうか?この超絶オシャレ空間を。
しかも、この超絶オシャレカフェで超うまコーヒーを淹れてくれるバリスタは、超絶イケメンなのだ。

alt

今回、私に違いを分からせてくれるために用意してくれた4種類のドリッパー。
左からエアロプレス、カリタのドリッパー、ハリオのスイッチ、ORIGAMIドリッパー。
これらを同じ豆を使用し、なるべく同じ条件になるように抽出し、その違いを感じてみるのだ。
私自身はハリオのV60ドリッパーとスイッチを所持しているので、初体験のORIGAMIとエアロプレスは特に楽しみだった。
4種類の味の違いは当然分かるのだが、それぞれの感想は書かない。いや書けない。選べない。
全部美味しい。全部優勝!

そして今回たぶん特別な時間だったと思うのだが、豆の買い付け人やプロのバリスタが行っているという"カッピング"というのを体験させてもらった。
簡単にいうとドリッパーを通さず、上澄みだけでコーヒーの味を確認するというもの。
家で出来ないことではないけれど、普通の人はしないことである。
実際、濾過という過程を行わないコーヒーは、野性味あふれる、またいつも飲むものとは違う味と香りで、大変貴重な体験をさせてくれた。

そうして通常開店前の貴重な90分はあっという間に過ぎていった。
なんと、今回定員6名のところ応募したのは私1人ということで、貸し切り状態でのワークショップとなった。
コーヒーの先生御二人と過ごす時間は中身が濃くて本当に素晴らしいものだった。

若きイケメンバリスタは来年コーヒーの大会に出場する予定なのだという。
もう応援するしかないよね。良い結果を願っています。
alt
帰路がてらお土産の入ったバッグを撮る

THE RELAYさんの近くに北菓楼Lの店舗があったので、お土産コーヒーとペアリングするためのシフォンケーキを買って帰った。
alt

お土産は上川町のKINUBARI COFFEEさんのルワンダを選んだ。
5月にパルコで行われたコーヒーシティフェスティバルでも試飲させてもらったキヌバリさんだし、ルワンダコーヒーは以前から好印象だったので迷わずコレだった。

THE RELAYさんのイケメンバリスタから教わったレシピで淹れてみて、こりゃ美味しい!
フルシティローストなのに苦味が和らぎ甘さが引き立つ。
北菓楼のシフォンケーキとも相性抜群、ハイ優勝!
私ほどコーヒーに拘りのない奥様も大満足であった。

長いわりに内容のないブログになってしまったが、何が言いたいのかと言うと

THE RELAYさん最高だからみんな行ってみ!


THE RELAY
pass the coffee
 
Time
12:00-17:00/lo16:30

営業日はカレンダー


札幌市中央区北4西17-1-11吉田ビル3F

2023年07月28日 イイね!

「つるし」と「から松」の話 完結編?


alt

今年もやってきました、この季節。
謎の「つるし」と「から松」が店頭を賑わすように。
この画像を撮った2018年と比べると、2023年現在のつるしの価格は400円弱。から松は200円弱で売られているようだ。

さて、自称つるし研究家として今年も情報を集めているわけだが、私と同様にその使い道や飾り方に疑問を持った人も少なくないためか、つるし売り場に簡単な情報が掲載されることが増えてきた。
alt

7月にイオンで撮影。

これは昨年イオンで見かけた青森県産のつるしと思われる。
商品の形状が北海道のものとは少し違って見えるので興味深いが、実際に仏壇にどのように供えるのかは伝わってこなかった。

alt

これも7月、東光ストアだったかな。

「北海道では一般的」との文言が明記されているが、少なくとも私の周りでは、どのように使うのか飾るのか、どんな人が購入しているのか、一人も情報を持っていないのだが。

alt

これは先ほど7月28日、アークスで撮影したもの。

2年前の続・「つるし」と「から松」の話で紹介したものと同じ写真を使用しているようだ。
同じ店舗で撮影したものだしね。
この写真が一番、実際の使用状況が分かるものだと思う。
イオンでの情報のように、すだれ状に吊るす(東北式?)か、アークスの情報のように、束ねて吊るす(北海道式?)のか、のパターンのようだ。

そして、売り場ではいまだに全く情報の出てこない「から松」だが、お供え物の下に敷く葉っぱの代用品であろうと推察する。

これまで数年かけて追いかけてきた「つるし」と「から松」だが、実際に飾っている人にも情報にも出会えずに終わった。
若干消化不良な内容になってしまったが、これにてひとまず調査の区切りを付けたいと思う。
これにて終了!
2023年07月22日 イイね!

AliExpressの悪徳業者と闘った話


実は私、Twitterで懸賞にしょっちゅう応募しているのだが、Huawei公式からHuawei band8に見事当選しましたよ!と連絡があった。
alt

今年発売されたばっかりの最新型である。
alt

こんな文字盤もあったり
alt

常時点灯にすると、こんな文字盤になったりする

実は今年の2月から、自分で選んでAliExpressで購入していたamazfit BIP 3というスマートウォッチを気に入って常用していた中での困惑半分の嬉しい知らせであった。
alt
これがamazfit BIP 3
シャオミのスマートウォッチを作っているのがamazfitなので、シャオミウォッチと同一である。
alt


文字盤が大きく視認性も良くて最低限の機能が揃っていて安価で、カバーを別途購入すれば傷を気にせず仕事中でもガンガン使えて、電池持ちが余裕で2週間くらいあるのでお気に入りであった。(今でも仕事中に使う平日専用機にしている)

というわけでスマートウォッチが2本体制になったところで、付属している充電ケーブルに不満が募る。
小さなコネクタをマグネットでスマートウォッチ本体と接続するので、ちょっとした弾みで接続が途切れて充電不良になりやすかったのだ。
こういう小物はAmazonで買うよりアリエクで買うのが賢い!と普段から思っている私は迷わずアリエクで物色し充電スタンドを購入したのだ。

ところが数週間後に届いた品物は…
alt

↑届いた充電スタンドの充電端子 5mm
alt

↑ファーウェイバンドの充電端子 10mm

はい、返金を要求しまーす!
(説明しよう!AliExpressでは何か問題があった場合、”紛争を起こす”という権利があるのである)

alt

相手は3GL02 3C Storeというが、いきなり紛争自体をキャンセルしてくれと言う。
が、もちろんお断りである。
alt

パッケージをよく見るとシャオミバンドと書いてある。alt
このためにGoogleアプリ入れてGoogleレンズ使って翻訳してもらったんだから!
alt

alt

こんなに分かりやすい画像を用意してやったのに、頑なに誤発送を認めないのである。

更には、向こうの返信がいつも午後5時すぎだったりで、のらりくらりしているなぁと思っていたから、この時点で私はキレている。
はは~ん、これは相手業者はゴネ得を狙っているなと。私が折れるのを待っているなと。
誠意ある業者を期待していた私は考え方をこの時点で切り替えた。
アリエクはこれがあるから楽しいんだよ!と実は心は燃え出していたのである(笑)

相変わらず要領を得ない返答しか返ってこないので、対話するのを諦めアリエク本体の介入を待つことに切り替えた。

これだけ証拠画像出してるし、アリエク本体も返金受け入れるでしょー余裕~(ハナホジー)

alt

時系列が分かりづらいが、下から上へと進んで行く

alt

業者は返金を拒否する→納得いかんので即返金再申請→アリエク本体も返金拒否(噓でしょ??)
alt
アリエク本体は一度、私の返金を拒否するも、あらたな動画・画像で全額返金を認めることに。

初期に私が提出した証拠画像は、ファーウェイバンドと充電スタンドを個別に撮影し、さらには字幕を付けるためLINEカメラのアプリを使ったので、解像度が低く保存され改ざんした画像と判断されたのでは?と推察している。

この件で他のショップの同一商品を調べていると

alt
私と同様に端子の幅が違う商品が届き、しかも誠意ある対応がなかったことを伺わせる内容のレビューを見つける。
ファーウェイバンド用の充電スタンドって種類が少なくて、扱っているショップも少ないので、割と簡単に見つけることになったのだ。
ここでとある法則に気付く。
今回私が利用したショップ名は“3GL02 3C Store
上記の別ショップ名は“KEEYI 3C Store
果たして偶然だろうか。双方ともにショップ名に“3C”が付いているのである。

上記レビューの方は返金対応まで辿り着けなかったようだが、諦めずに粘り強く対処してほしい。私は全額返金を勝ち取った。

最後に、それなりにAliExpressを利用している私からのアドバイスをまとめる。

・AliExpressに登録して年月の浅いショップは利用するな!
評価が高いショップはアリエク本体から認定されているゴールドとかシルバー表記があるはず。あとはユーザー取引数が多いショップは比較的信頼できる。
・紛争をためらうな!
言葉の壁はGoogle翻訳があるじゃないか。そして必ず英語でやり取りすること。
日本語↔中国語より、日本語↔英語↔中国語のほうが精度が高いらしい。

さぁ!これでカオスなAliExpressでも怖くなくなる…はずである(笑)皆の健闘を祈る!
2023年06月16日 イイね!

不審者を私人逮捕した話

alt
まずは現場を把握してほしい。
2階建て集合住宅の2階で、通路を挟んで2軒ずつ、1フロアに4軒入居している。
そして通路は道路から向かって手前も奥も階段があり、どちらからも1階と行き来できる構造である。

:我が家
:向かいの家
:つい最近(5月末)まで空き家だった
:お隣さん

とある理由があって、2月から我が家では玄関の中から通路へ向けて防犯カメラを設置していた。
ドアの上がガラス張りなので、そこから通路へ向けて使わなくなっていたiPhone6を設置。
アルフレッドカメラという見守りや防犯に使えるアプリをインストール。
アカウントと紐づけることで、スマホはもちろんPCでも画像を確認したりカメラで撮ったりできるものだ。
リアルタイムで映像の確認もでき、しかも動体検知で自動で録画が開始されクラウドに保存。設定次第では即時通知が行われる大変優秀なものである。

以下、時系列で記していく。


2023年3月5日(日)
12:51
イの部屋のドアの新聞受けから家の中を覗き見た後、アの我が家にも同様の行為を行う黒い手袋をした白髪の男が撮影される

この日の夜、最寄りの警察署へ不審者の存在を相談。録画の映像を刑事に見せる。
現状、明確な犯罪行為が確認できないので様子を見るように指示される。

後日これを受けて、ドアから直接家の中が見えないように対策を施した。
alt

両面テープで貼るだけの袋状の新聞受け
alt

北大路欣也さんの力を拝借する
alt

悪意を持つ者が外から覗くと驚くのではないかと思った


5月14日(日) 
12:10
黒い手袋の白髪の男が1階から現れ、道路側から奥へ向かう姿を確認
12:11
奥から進んで我が家の前に立ち、道路側の窓から外の様子を伺ったあと、再度通路の奥へ
12:11
カメラの範囲外から再度我が家の前を通り1階へと降りていく
12:12
再び2階へ上がり我が家の前を通り奥へ向かう
その手には何か(後日確認小瓶?スマホ?)を持っているように見える
12:13
我が家の前を通り1階へ
手に持っていた物は映像では確認できず

この時、私たちは在宅だったため、アプリの通知で男が現れたことを認識。
男が乗ってきた車とそのナンバーを確認。スマホでの撮影に成功する。

5月17日(日)
12:35
黒い手袋をした例の男がウとエの部屋側である奥からカメラの視野に現れる
イの新聞受けから覗く様子とアの我が家の新聞受けを覗く様子が撮影される
欣也さんの鋭い眼光が射抜いたはずだが、動揺する様子は見られない
その後道路側の階段から1階へ

5月28日(日)
12:23
黒い手袋をした男は奥からカメラの視野に現れ、アの我が家のドアの様子をチラ見し、そのあと外の様子を確認し、再度奥へと消える

5月30日(火)
12:07
黒い手袋をした男は奥から現れ、アの我が家のドアの様子を確認後、外を確認。イのドアの様子を確認した後、振り向いて奥へと消える

5月31日(水)
再度、最寄りの警察署へ赴き、今までの映像を提出。
強行犯係の刑事に、この案件を事件化すると言われる
今後は男が現れたら110番通報で問題ないとのこと

6月4日(日)
12:08
黒い手袋の例の男が道路側階段から現れ、周囲の様子を気にしながら奥へと消えていく

この時室内から、この男が車に乗り込む様子を動画で撮影に成功
110番ではなく、警察署へ電話し例の男が現れたことを報告(すでに30分以上経っていた)するが、110番で対処するように言われる

6月5日(月)
12:36
黒い手袋男が道路側階段から現れ、通路奥へと消える

6月6日(火)
12:18
同様に手前から現れ通路奥へと消える

6月8日(木)
夕方、イの家を刑事が訪ねる様子が録画される(我が家が防犯のためにカメラを設置していることがイの家に知られる)
その後刑事から連絡があり警察署へと供述調書にサインをしに行く
不審者が3日連続で現れた旨とその映像を追加で提出

そして
6月11日(日)
11時半過ぎに、Amazonの置き配と見せかけたダンボールを通路に設置。
穴を開けて、アルフレッドカメラをインストールした古いandroidスマホが通路の奥を監視するようにセッティング。
奥様は室内から道路を監視。
男が現れたら即、110番通報をするように準備させた。
私は外へ行き、少し離れた所にある駐車場の車内でスマホチェック。
通知が来たらダッシュで現場へ向かう手順。

12:21
アルフレッドカメラの通知が飛んできた。
映像を確認すると、階段を昇ってくる例の男の白髪を確認。
ダッシュで駐車場から共用玄関へ向かう。
見上げると男はまだアの我が家の前で左右をキョロキョロしていたので、共用玄関の外の死角へと隠れた。
そして男が外へ出ようと現れた瞬間に声をかけた。
以下記憶が曖昧な部分もあるので、大まかな流れとして察してほしい。

あげいも(以下 あ):ここへ何をしに来てるんですか?住民じゃないのに頻繁に来ていますよね?
不審者(以下 男):知り合いに会いに来ています
あ:知り合いって何さん?どこの部屋?
男:あの…困ったな…ゴニョゴニョ
あ:正当な理由があれば答えられますよね?例えば探偵なら名刺を出せるでしょう?新聞受けから覗いたりしてますよね?全部知ってるんですよ。証拠もあるんですよ
男:私は覗いたりしてません。絶対にしてません
あ:いや、証拠があるんですって。警察へも相談してるんですよ。どこの家に用事があるんですか?
男:(2階を指して)奥です
あ:どこ?右(エの家:先日男の画像をプリントアウトして持って訪ね知り合いではないと確認済み)?
左(5月末まで空き家)?
男:左の家です
あ:は?最近まで空き家ですよ?おかしくないです?
男:いや、昔知り合いが住んでいたので…ゴニョゴニョ
あ:いやいや、昔住んでたって、それで訪ねてくるのはおかしくない?何さんに用事があるの?
男:あの…向こうは私のことを知らないです。一方的に私が…
あ:それじゃ正当な理由になりませんよ

この辺りで通報を終えた妻が降りてきて、私の代わりに厳しく問い詰め始めた。

あ:もうこの件で何回も警察へ行ってるんですよ。これ以上手を煩わせないでくださいよ。証拠もあるんです。全部警察へ出してるんです。
男:あの…恥ずかしい話ですが、覗きに来てました
あ:それちゃんと警察に言えます?もう通報してあるんで。もうすぐ警察が来ますから
男:はい…

数分後、地域課のパトカーが到着。

「覗き目的だと認めました!」と報告。引き渡し。
遅れて強行犯係の刑事たちも到着。
事情を説明しながら通路に設置したカメラの映像を確認すると、ウのドアから中を覗き込む瞬間がバッチリ録画されていた。
刑事が男を現行犯逮捕。
妻によると、男はこの建物が入りやすかったからだと言っていたそうだ。

私は近所の人の視線を浴びながら、現場検証のために指差しポーズで撮影されまくり。
ウのドアの鑑識が行われ、私が立会人ということで指紋採取の確認の説明をされる。
男はいつも黒い軍手だったので、ドアについていた痕跡はゴムのブツブツの痕であった。

今回、私がいわゆる私人逮捕して警察へ引き渡したことになるので、警察署へ行き事情聴取されることに。
通された部屋は、容疑者が取り調べされるような、中からは開けられないドアとマジックミラーの小窓があるドラマに出てくるような取調室に若い刑事と二人きり。
通報者である妻は別室で取り調べ。後で聞いたら15時半くらいに解放されたそう。
私が部屋を出たのは17時すぎ。
そのうえ、調書を書き直して持っていくので家に居てほしいと言われる。

あの~お腹ペコペコだし、ご褒美に美味しいものでも食べに行きたかったんですけど~。

20時すぎに連絡があり、その後調書にサイン。追加でアプリの写真を撮っていったが、録画された時刻の記述の関係で書き直しかもしれないと帰っていった。
22時すぎに再度連絡があり、やはり書き直しが必要だったとのことで再びサイン。
少し気になったので、この件の結果の連絡があるのか尋ねたら、たぶん連絡は無いとのこと。
「関わらない方がいいですよ」と言うので察して納得した。

以上が、不審者を逮捕した話の簡単な流れである。
数日経った今思うことは、私人逮捕しても証拠の紙切れ一つ残らないし、多大な時間と労力だけ費やして、決して割に合うものではない物だということ。
もちろん心の平穏は訪れたが…。
実はその後、防犯カメラは知りたくもないことを知ってしまうので、不審者の逮捕をもって撤去した。
そもそもカメラを設置するきっかけは、イの家の児童虐待を疑ったからであるのだが…それは別の話。

なお、警察に相談した時点で、不審者に声をかけることは反対されていた。
もしケガを負っても警察で責任が持てないし、万が一身体が傷付くことで私が嫌な思いをすることになるかもしれないから、と。
取り調べ時にも言ったのだが、それでも私が行動することを決めたのは、男が必ずしも悪意があって不法侵入しているとは限らないと思ったからであった。
男の意図が分からなかった(空き巣の下見や置き配狙いかと思っていた)から、直接尋ねるししかない!と思ったのだ。
軽薄な判断だったかもしれないが、初老の男に負ける気はしなかったし、例え刃物を出されても、根拠はないが対処できると思っていたからだ。
しかしながら、一般的には危険を伴う行為であるには違いないので、良い子は真似をしないでもらいたい。

プロフィール

「@かきあげDON あ~!この怪しい装置、前から気になってたんですよね~(´ω`)
人柱よろしくお願いします(´^ω^`;)」
何シテル?   11/08 10:07
元トラック運転手で、現在は建設機械に携わる仕事をしています。 フォローはご自由に。 相互フォロー希望の際は、コメントやメッセージでその旨ご連絡ください。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

カーライフナビe燃費 
カテゴリ:CAR LIFE
2011/05/24 21:51:19
 
WORK 
カテゴリ:CAR LIFE
2011/04/29 22:44:52
 
あげいものTwitter @ageimoimo 
カテゴリ:Twitter
2010/11/20 22:22:30
 

愛車一覧

スズキ アルト ターボRS スズキ アルト ターボRS
初めてのスズキ車。初めての4WD。初めての淡色系。 2015年8月30日契約。 10月 ...
トヨタ ターセル トヨタ ターセル
初めて自分のお金で買った車。 従姉妹からのおさがり。 登録しているグレードも排気量も合っ ...
トヨタ マークII トヨタ マークII
私の車人生で一番愛し、一番楽しかった車。 手放して10年経っても、身体が色々と覚えている ...
ホンダ ゼスト ZEST (ホンダ ゼスト)
再登録。 やはり失ったもの(過去のデータ)は大きい…。

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2012年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2011年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2010年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2008年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2007年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation