
音楽好きですがオーディオ話は自慢ととられるので控えてきました・・
じつは最近マンネリ化というかじっくり聴くのが疎かになっていました。 しかし寒くなるにつれ聴いてみようかと。 気づくとCDプレーヤーが無い!
そこでCDPを探したのですが、いつの間にか目的から逸れてR2R型のDACに。 聴いたことないけどいいのかな? 音は良くても何かしら欠点があるんじゃないか? しかしレビューは絶賛の嵐 中華DACどうかな~、ポチゞ
病気ですかね後先なく注文してました。 既に2台あるけど・・どうするの? 車と一緒やね救われんわ。
大きく重いです。 ちょっとしたアンプなみ。 フルサイズ。
聴き比べてみると・・
松:米国MYTEK Brooklyn DAC+ ES9028PRO搭載で良くまとまったDAC。 アンプがBrooklyn AMP(300W)なのでベストパートナー。
竹:英Chord Hugo2 FPGA Artix7に独自ノウハウを投入した小型DAC、バッテリー駆動。
梅:で、これ。 華Gustard DAC-R26 ディスクリートR2R DAC DSDは専用チップで変換。 高精度クロックを搭載しブルートゥース対応。
R2RDACの原理は、https://www.rohm.co.jp/electronics-basics/da-converters/da_what6 など。
試聴結果(私感です)
声楽
パーカッション 低域 力感 音場 分解能 音色 特徴
松 〇 〇 〇 〇 △ 〇 中庸 悪くないが平凡 HP出力有
竹 〇 ◎ 〇 〇 △ ◎ 寒色寄 粒子感がある HP出力有
梅 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 〇 暖色 自然でパワフルな音
導入2日目での比較です。 特性(数値)は上位2台のほうがいいはずなんですが。 ボーカル系アルバムを聴きなおしました。
これら以外に、過去には和TEAC、米Wadia、和EMISUKE(自作)・・ 時代は華国かも。
製品はマニュアル、ドライバー等付属しませんので、HPにてダウンロードする必要があります。 Win8用ドライバーが必要でした。
SPはJBL3900、AMPはMYTEKBrooklynAMP、PCはWin8、ソフトはTuneBrowserです。
その後です。
どうも基本のレゾリューションがやや低い感じです。
スーパーギタートリオ Friday Night in San Francisco
これは超絶ギタートリオの掛合(ライブ)ですが、音が丸くていけません~~; エイジング不足かな? USBケーブルを付属品から別のものに替えると若干良くなりました。 しかし根本的にどうなの?ということでHugo2に替えてみるといつもの演奏に。 Hugo2は音をアップサンプリングして再構築しているのでこの手の楽曲に合っていますね。 これは真逆な感じでアナログ的な音を優秀なアンプで音作りしてる感じ。 ボーカル系にドンぴしゃ、というか気持ち良く聴けます。 まあフィルターの切替とかNosモードなどこれからなのでじっくり。 本格的で個性のある良い機器ではあります。
追記です。
一週間ぼちぼち聴いています。 解像感はかなり改善しました。 やはり沢山の抵抗チップを使用しているのでエージングに時間がかかるようです。 Hugo2には及びませんが上記のアルバムも聴けるようになりました。
このDACは現時点でも他に比べ格上です。 音質が自然でアナログ的にもかかわらず力感があり、低域が厚くパワフルです。 いままではパワーアンプが力不足で低域が弱いのかな?と思っていましたが、実はその前段がネックだったんだなと痛感しました。 パーカッションなど不得意じゃないのかな?と懸案していたのですがその逆でした。 パルス音もスパーンと飛んできます。 やはりディスクリートDACの長所でしょうか。 原始的とも云える抵抗比DACの完成形といえるかも。
しつこく追記ですゞ
寒いので聴いていたのですが、フィルターの切替とNosモードを試してみました。 ローパスフィルターはFast/Mid/Slowの3種で、初期設定はMid。 Slowは大人しめの音になり、Fastでは鮮度が高まります。 古めの録音やアコースティック系にはFastでしょうか。
Nosとはノン・オーバーサンプリングの略です。 これを選ぶとフィルター、ボリュームコントロールがパスされますので、出力側(PC)で絞る必要があります。 結果は鮮度Max元気な音に、別のDACのよう。 結構音質の変化が大きかったです。 後はMacと組み合わせてどうかなと、楽しみ。
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Posted at
2023/11/28 15:36:30