おフネのエンジンに警告灯が点灯し、アラームが鳴るので、日曜に仲間と集まり点検しました。
D1-13Fという小型ディーゼルで、2気筒、13馬力位のインボード+セールドライブ です。 このエンジンのMDIというブラックボックスが問題で、様々な問題を引き起こします。 Y動画に沢山の事例があります。
症状は、システムエラーを示す警告灯が点灯、電気系統の不良、断線等が原因らしいが、確認するも消えず。 原因はバッテリーあがりのとき、ジャンプスターターを数回使ったのが悪かったと推測。
持ち帰って、開けてみても触れるものでなし。 交換する場合法外な代金が。 品不足で入手困難!
とりあえず、始動は順調、回転を上げても問題なし、ということで様子見をすることに。 このMDIはECUでなく、単なるコントローラー、表示用のユニットです。
ヤンマーの1GMは、ブラックボックスを使用せず信頼性高く、メンテナンスが容易。 ボルボは代理店が少なく、パーツが手に入りにくく困ってしまいます~~;
追記です。
結局、端子を磨くことしか出来ませんです^^; しかし、バッテリーのケーブルを点検したところ、取付端子は分厚い錆で覆われていました。 いつも湿気た環境ですので、電子機器には厳しいです。 車も露天保管ですとみるみる劣化していきます。 換気が必要かと。
D1と1GMの配線図の比較です。 1GMはメンテが楽そうです。 D1はトラブル多発のMDIを使用しないで、スターター直結で始動する方法やパーツが考案されているようです。 海上では始動しないと危険が回避できないため重大事故に繋がる深刻な問題です。
Posted at 2024/03/18 14:31:55 | |
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