
またまたMacネタで申し訳ありません。 十年に一度のことですのでご容赦願います。
昨晩は、XLD(X Lossless Decoder)というソフトでCDをリッピング(取り込み)をしてみました。 Macはとうの昔にCDと決別していますので、USB接続の外付CDドライブを使いました。 Pioneer BDRAD07です。 パイオニア製ドライブは音質に優れるということで大分前に入手しました。
詳しくはメーカーサイトでご確認いただくとして、ポイントは音楽CD取り込みに最適な「PureRead3+」というデータ補間エンジンを使うとより正確なリッピングが出来る ということです。(現在はV4)
とりあえず繋いでXLDでリッピングしますと普通にリッピング出来ました。
次にパイオニアサイトで、最新のMac用ソフトをダウンロードして、ファームのアップとユーティリティをインストール。 その時にPureRead3の設定を行い、再度リッピングしてみました。
で、再生してみますと・・ いや~艶やか!これってこんなにいい音だっけ??!
一聴、艶やかで雑味の無い音が出て驚きました。 その後、PureReadを効かす前の音を聴いたのですが、普通の、今まで聴きなれた音です。
どう違うか、というと効かす前は艶消しのサンドブラスト仕上げ状の音? ですかね。 後は磨き上げた音 ですね。 まるでDACを替えたように変化しました。 これは大げさでも何でもありません。
ただXLDには問題があり、リップ時のCDドライブの最大回転数(x4とかx8)の制御が効きません。 x20~とか平気でマークします。 これにはまいった。 音質向上の要因は推測ではPureReadの効果だと思いますので、別のソフトを探します。
iTunes、Tunebrowser、dBpowerampなど使いましたが、色々混在しているので、この際一度見直しが必要かも。 たいへん。
追記です。
読み取り時の回転数ですが、Pureread3の設定で、常時静音モードにすることで解決しました。 4~6倍速程度で読み取ります。 時間が倍以上掛かります。 ドライブの振動が抑えられ精神的にもよいです。
追記です。
使っているうちに色々と。 WAVで保存していますが、設定を細かく見るとアップサンプリング出来るようです。 96khz、32bitまで可能です。 ちなみに88.2/24で保存した場合、約600MBのアルバム(Friday Night in San Francisco)が1.35GB程になりました。 しかし再生音はGustard DAC-R26でやや再現しきれない弱音部の細部が掘り起こされる感じです。
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2023/12/08 17:53:16