
今回、10年ぶりに機器の入れ替えなど行いました。 最後にマランツ40nを入れたのですがD級アンプ(スイッチング増幅アンプ)であるFosi ZA3と比較したいという目的がありました。 果たして今時のアナログアンプ(AB級増幅)はどうなの?
小生の機器を見ていただければお分かりのようにハイ・エンドとは程遠く、ローエンド、中古、自作・・で色々工夫していい音を聴きたい、そういった姿勢です。
過去には、DACの自作、HPアンプの自作、スピーカーの自作・・ 結構楽しみました。 アンプはというと、アキュE370、オクターブV70SEなど使いましたがJBL S3900を鳴らし切れず、Mytek AMP(D級)を暫く使いました。 デジアンは過去にシャープ1bitアンプ、ワディアの小型アンプなど使いました。
正直にいって、Fosi ZA3(D級)のバイアンプ構成は40nをはじめ過去のどれより優れていると思います。 以前のスイッチング増幅アンプは音質において何かしらの欠点や粗さが見られましたがZA3はそれがありません。 入力を正確にフラットに増幅します(モニター的?) それに比べアナログアンプである40nは音に脚色が感じられ中、中低域が厚ぼったいし、分解能が今一です。 またD級アンプは低域、超低域が優れています。 パワフルで正確に駆動します。
では、中域や高域は? ひょっとしたら40nが上か?と期待したのですが今のところ同等ですかね。 どちらかというと上流のDACに依存します。
結局、アナログアンプや真空管アンプのよいところは、夫々に個性的な音質を持ち合わせているということでしょうか。 回路やパーツが異なれば音色も違ってきます。
ZA3など中華デジアンは使用されるアンプICチップで音色がほぼ決まってしまうと予測されます。 最新のチップを使っているものが音質パワーに優れるということに。
アナログアンプの場合、初級製品は2wayの小型SPに合わせて作られています。 かといって上を見れば価格が天井知らず~~; ちょっとね。
最後に、Y動画を参考にしていますが、最近は海外サイトのものをよく見ます。 知りたい最新情報や製品比較が見られ、真摯な語り口が良いです。
追記です。
その後、LAN接続をWi-Fi>有線に替えてみました。 アンテナを外し立ち上げ直すと勝手に接続できていました。 iPadでAmznMusicの設定を、標準>高音質に変えると・・ いいじゃありませんか! 全然別もの。 漸くHDレベルの音質となりました。
もう一つ。 40nはUSB接続できませんが、USB>OPTICAL/COAXIALに変換する、バスパワー駆動DDC/FX-D03J を使ってみました。 今回はMac>FX-D03J>COAX--40n です。 これで漸くMacとデジタル接続できました。 FX-D03Jは単機能のDDCで最大PCM24bit 96kHzの制約があります。 繋いだだけでちゃんとMacは認識出来ました^^ 40n内蔵のDACで聴く音は結構いけます。
今回のアップで共に大変音質が良いと思いました。 両接続共にアキュレートでアナログアンプの厚み?を感じるよい音です。 これなら大満足^^
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2024/08/02 20:34:22